病み期の心理的症状と治し方2つを大公開!あなたは大丈夫?

心理

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病み期の症状と治し方はどのようなものなのでしょうか?

 

病み期とは「精神がいつも以上に、落ちている状態の期間のこと」をあらわしています。

 

私の「病み期」は中学生の頃だったと思います。中学では部活で後悔し中学から高校への入試に失敗したりイヤなことが続きました。

 

自分クソだなあと思いつつ、「ちょ、待って、努力って裏切るんじゃね?」と思ったほどでした。

 

自分の責任というよりも、何か他のもののせいにするしか辻褄をあわせることができなかったのです。

 

そして「病み期」で立ち直ることができるのかダウンしてしまうのでは、大きな違いがあると思ったことがあります。

 

私たちは、気分が下がることは日常生活でたくさんあります。

 

例えば、

 

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  • 「失恋をした」
  • 「仕事での失敗」
  • 「人間関係のいざこざ」

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など、挙げればキリがありません。

 

このように誰でも気分が落ちることは、わりとよくあることです。

 

通常の場合は、元に戻るのがとても早いです。

 

一晩だけ悩んで、翌朝にはケロッとしていることを私たちはよく経験していると思います。

 

ただ、「病み期」はこれらより深く落ちてしまい通常のように元に戻れなくなります。

 

下手をすると「鬱病」になってしまう可能性すらあります。

 

「病み期」にどうするのかがとても大切だということです。

 

実は、病み期の人は「見た目」にも変化が表れます。

 

「鬱病」の人が増えているということは、鬱病の前の段階の「病み期」にいる人も増えているということです。

 

そこで、「病み期」に入った人が鬱にはならずに「元の健康な状態」に戻るためにはどうすればいいのかをご紹介していきましょう。

 

心理学的研究に裏づけされた効果があり、危険な副作用もなく、誰でも簡単にとり組むことができるものです。

病み期の心理的症状5つ

病み期の心理的症状は大きく分けて5つに分類することができます。

 

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  • 「無気力」
  • 「眠れない」
  • 「食欲・性欲がない」
  • 「理由もない不安感」
  • 「PMS」

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それぞれ詳しくみていくことにしましょう。

 

無気力

いままでなら、楽しくできたいたことや集中してできていたことが手につかなくなります。

 

どういうわけか「うわのそら」な状態です。

 

「こんな時間なんだから〇〇やらないと!」と思っているのに身体がついてこなくなります。

 

そして、朝起きるのもイヤになることになります。

 

眠れない

眠れないと私たちは「疲れ」をとることができません。

 

しっかりとした「深い睡眠」がとれれば疲れがとれます。

 

不眠のようになり、疲れがとれない状態が続いてしまうと誰でも「心身」にガタがくることでしょう。

 

朝起きてスッキリしない、寝た気になんないと感じるなら「病み期」に該当するかもしれません。

 

食欲・性欲がない

食欲や性欲は、人間の「根源的」な欲求です。

 

食欲や性欲が旺盛なことは、「バイタリティ」があるという証左でもあるのです。

 

食欲や性欲が弱くなってきたなら、「病み期」の可能性があります。

 

理由もない不安感

通常は、不安に思うことは「対象」がはっきりしています。

 

理由もない「不安感」にとりつかれると、意識が外に向かないようになります。

 

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  • 「内向き」
  • 「下向き」
  • 「後ろ向き」

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となり、「前向き」なことを考えられない状態のことです。

 

この3つが絡まり合い「負のスパイラル」に陥ります。

 

このような状態になると「病み期」と言ってもいいでしょう。

 

他人のことばかりが気になって仕方ないということもあります。嫌われているんじゃないのかということばかりが頭の中をかけめぐるのです。

 

嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」では嫌われる人について詳しくつづっています。

 

PMS?

女性の方ならPMSの可能性があります。

 

PMSとは「月経前症候群」と呼ばれるもので、生理前の1〜2週間に起こります。

 

PMSのときは、気分が落ち着かずに「情緒不安定」になります。

 

ぼーっとしてイライラした状態です。

 

また、当然ものごとに集中できなくなります。「病み期」と似ている症状です。

 

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心に闇ができて「病み期」になると「肌荒れ」ができはじめます。

 

例えば、湿疹や吹き出ものなどの「肌の不調」がでてしまうのです。

 

ストレスが多かったり、鬱っぽくなっていたりすると「肌の調子」が悪くなってしまうのです。

 

もし、自分の「肌の調子」が悪くなったらメンタルヘルスを見直す「機会の訪れ」を意味しているのです。

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病み期の治し方2つ

病み期の治し方は2つあります。

 

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  • 「自分を見つめなおす」
  • 「運動を生活にとり入れる」

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それぞれ詳しくみていくことにしましょう。

 

自分を見つめおなす

病み期のように「症状」が出るということは、どこかを治す必要があるということです。

 

本来の自分から「ずれたこと」を続けていると「病み期」になる可能性が高いです。

 

なぜなら、本来の自分からずれたことをすることは「無理をしている」ということだからです

 

身体に「ストレス」が溜まっていくのは当然のことです。人間関係で神経をすり減らしている可能性もあるでしょう。

 

人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」では人間関係の整理について詳しくご紹介しています。

 

しかし、実は「病み期」はチャンスでもあるのです。

 

なぜなら、本当の意味で「自分のやるべきこと」と「やるべきではないこと」をはっきりさせられる機会だからです

 

本来の自分から外れる原因と対処法は「自分を見失うカラクリと、自分を取り戻す3つの方法」で詳しく説明しています。

 

自分のやるべきことがはっきりして視界が晴れ渡れば、今度ニ度と「病み期」になることはないでしょう

 

運動を生活にとり入れる

実は、運動は「うつ病」の薬よりも効果があることが分かったのです。

 

「うつ病」の薬は、一時的に効果を発揮してくれて気分は落ち着くことでしょう。

 

しかし、見逃せないのが「副作用」です。

 

副作用によって、体調が悪くなるのもまた事実なのです。

 

このように薬に頼っていると、そこから抜けられず「薬漬けの日々」が待っています。

 

それを防ぐためにも、「病み期」が来たかも?と思ったら「運動」を生活にとり入れてください。

 

「運動」をしていると精神的にも安定しますし、副作用もありません。

 

運動は長く時間、続けられることがいいです。

 

「運動をするぞ!今日は〇〇kmランニングするぞ!」と構える必要はありません。

 

なぜなら、三日坊主になるからです。

 

運動は「ランニング」をしなくても「ウォーキング」でもいいのです。

 

もっと言うと、いつもは駅までを自転車で行くのを「ウォーキング」に変えるだけでもいいのです

 

30分のウォーキングが「抗うつ剤1本分」と同じくらいの効果があると言われています。

 

日常的に、運動をとり入れることはメンタルヘルスの上でとても大切なことなのです。

 

とても簡単なことですが、効果は絶大ですからオススメです。

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