リストカットや自傷行為をする心理と原因を3分で大公開!

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リストカットなどの自傷行為をする心理と原因はどのようなものなのでしょうか?

 

私たちは、「リストカット」などのように自傷行為をした傷跡がのこっている人を見かけるときがあります

 

また、「リストカット」などの自傷行為をしたことがあるかもしれません。

 

その多くの方が、1度ではやめられず何度も何度も行っております。

 

そのとき、たいてい疑問に思うはずです。

 

私も高校生のときにクラスメイトだった人が「リストカット」をしたと思われる傷跡を見かけたことがあります。

 

真剣なおももちになり、厳かな気分になりました。

 

  • 「自殺未遂だったのかな?」
  • 「どうしてリストカットしているんだろうか?」
  • 「単純に痛そうだけど痛くはなかったのかな?」

 

などのさまざまな疑問が湧いてくると思います。

 

ただ、このような表面的なことだけに着目していては本当のことはわかりません。

 

普段の生活では普通に楽しそうにしてたのに、人間には「二面性」があるということなんです!

 

そこで、リストカットなどの自傷行為について「心理学的な知見」を用いて詳しくみていくことにしましょう。

 

では、さっそく「きっかけとなる原因」と、「なぜくり返してしまうのか」をみていくことにしましょう。

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リストカットの心理は自責の結果

「リストカット」などの自傷行為はなぜ起こるのでしょうか?

 

実は、はっきりとした原因があります。

 

それは、「自分を責め続けている」ということです。

 

自分のことを心理的にかなり「ダメ」だと思っていたり、謎の「罪悪感」を感じていたりするからです

 

つまり、自分は本当は関係がないはずのことなのに、背負い込んでしまうからそうなるのです。

 

例えば、母親が子供に対して「〇〇しないと愛してあげない」と言われたことがあるようなことがそうです。

 

また、「〇〇すると愛してあげない」も同じことです。

 

〇〇をするという条件が満たされたときに、はじめて母親から愛されると子供は思ってしまいます

 

本来は、何もしなくても子供は母親から愛される存在です。

 

子供にとって、親のご機嫌をとることはとても大切なことです。

 

なぜなら、親に見捨てられたら生存にかかわってくるという本能があるからです。

 

そのため、何が何でも「親の期待」に答えようとするのです。

 

自尊心が低くなると言ってもいいでしょう。

 

自尊心とは、自分に対してどれだけ高い評価をしているのかの指標です。

 

自尊心が低い状態は、そこに自分はなく他人がすべての基準になっているということです。

 

また、他人がすべての基準になっているときは「自己否定感」が強くなっています。

 

自分には価値がないと、自分で認めているようなものだからです。

 

「自己否定感」が強くなってしまっていって、ある時「リストカット」などの自傷行為をしてしまうのです。

 

気分の浮き沈みが激しく、気分が落ちたときに衝動的にやってしまうのです

 

「リストカット」は女性に多いのですが、やはり母親との関係性に原因があることが多いと思います。

 

子離れできない母親などはまさにそうです。

 

自己否定をしてしまうことをやめるためにも「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」を参考にしてみてください。

 

周りから敬遠されることもあるのではないでしょうか。「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」では嫌われる人について詳しくつづっています。

 

次は、なぜ自傷行為をくり返してしまうのかを説明していきたいと思います。

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自傷行為で心理的に気分が晴れる!?

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人間がハッピーだと感じるときは私たちの脳内では「セロトニン」、「ドーパミン」といわれる脳内伝達物質が出ています。

 

セロトニンは「心のバランス」を整えてくれて、安らぎをもたらしてくれるものです。

 

ドーパミンは「感情」をたかぶらせてくれるものです。

 

人間の身体は「傷」がつくと、それによる「痛み」を鎮静させるような働きがあります。

 

このプロセスで、「セロトニン」と「ドーパミン」がたくさん出てハッピーになれるのです。

 

例えば、「リストカット」などの自傷行為をすると細胞が傷いていることが脳に伝わります。

 

「痛い」ということが脳に伝わったとき、「ドーパミン」や「β-エンドルフィン」という脳内伝達物質を出すようになります。

 

β-エンドルフィンは「痛みを麻痺させる」ための脳内伝達物質です。

 

β-エンドルフィンが放出されたあとは、必ずそれに合わせて「セロトニン」が大量に放出されるようになっています。

 

このメカニズムによって、「リストカット」などの自傷行為をする人は気分的にハッピーになっているのです。

 

ハッピーとは感じていないかもしれませんが、少なくともとても「落ち着く」行為なのです。

 

ですから、自傷行為をする人に「自殺」をしようという思いはないはずだと思います。

 

ただ満身創痍であればあるほど、感情はたかぶってとても気持ちがいいのです。

 

DV男のような、客観的には「とんでもない恋愛」からなかなか逃れられないのも「同じメカニズム」です。

 

はじめは、衝動的にリストカットなどの自傷行為をしてしまうのかもしれません。

 

ただ、このようなメカニズムが働くためになかなか止められないようになっていくのです。

 

つまり、前述したように1度ではやめられず何度も何度もリストカットをするようになっていくのです。

 

ランナーズハイも同じだ

身体が傷つけば傷つくほど、気持ちがたかぶりハッピーになれることは「リストカット」だけではありません。

 

例えば、マラソンをする人でもこのような状態になることがあります。

 

これを「ランナーズハイ」と言われています。

 

普通に考えて42.195kmも走るなんてことをしていると、細胞は傷だらけになってしまいます。

 

そのプロセスであるときを境に「ランナーズハイ」と言われるような状態に入りこみます。

 

本当はとても疲れているのにもかかわらず、後半からさらに馬力がかかってとても気持ちよく走れる現象です

 

リストカットなどの自傷行為のように、ランナーズハイは問題と言われていませんが起こっていることは同じことです。

 

最後に

ここで説明したように自傷行為をしていること自体は別に「ランナーズハイ」と同じようなことなので、とても重い問題というわけではありません。

 

ただ自傷行為をしてまで自分を落ち着かなければならない要因が、生活の中に潜んでいることは確かです。

 

前述しましたが、母親との関係性などがそうです。周りの人はその要因をしっかり見つけて、落ち着いて対処することが大切なのではないでしょうか。

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