優しすぎる人の特徴と心理!危険な人?あなたは大丈夫?

心理

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どうしてあの人はこの状況でそんな感じでいられるの?って思うときあると思います。

 

そのもっともたる例が「優しすぎる人」だと思います。

 

このような人が、あなたのまわりにいるなら

 

[list style = “star”]

  • 「いい人すぎる!」
  • 「お人好し!」
  • 「都合のいい人!」

[/list]

 

などと感じるのではないでしょうか。

 

ひょっとしてあなたが、このような人なのかもしれません。

 

このような人と、普通に付き合うのであればまったく問題ありません。

 

ただ、「どこか物足りない」と感じるのではないでしょうか。

 

自分が「優しすぎる人」だった場合、どこか損していると感じるのではないでしょうか。

 

優しいことはとてもよいことですが、本心からくる「優しさ」でない場合は「偽善」になります。

 

もし、偽物だった場合は「心に闇」を持っている可能性すらあります。

 

そこで、今回はこのような人について詳しくご紹介していきたいと思います。

 

あなたの身のまわりの「優しすぎる人」が、「本物か偽物」なのかでは天と地ほどの差があります。

優しすぎる人の特徴と心理

優しすぎる人の特徴は大きく分けて2つに分類することができます。

 

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  • 「主体性がない」
  • 「ネチネチする」

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[box style = “tip”]主体性がない[/box]

 

自分に「主体性」がないということは、身のまわりの人に「主体」が移っているということです。

 

まわりの人に追従することが「基本的な行動」となります。

 

もっと詳しくいうと、自分よりも他人が喜ぶことを第一に考えて行動しているということです。

 

自分が損をしてでも、他人が喜ぶことをするわけです。

 

例えば、誰かにお願いをされれば断ることができません。

 

「断ると相手にイヤな思いをさせてしまうのではないか」と無意識が働いてしまうわけです。

 

本当はイヤなことであったとしても、自分を犠牲にして受け入れるのです。

 

ものの決定基準が自分にはないため、「優柔不断」にもなってしまうのです。

 

他人から見れば、「優しすぎる人」であり「都合のいい人」に思われることでしょう。

 

例えば、後輩などからも慕われることはなく「ナメられた態度」をとられるのではないでしょうか。

 

また「悪い人」がまわりにいた場合は、いいように利用されたり騙されたりするわけです。

 

自分を見失ってしまっているのです。

 

自分を見失うカラクリについては「自分を見失うカラクリと、自分を取り戻す3つの方法」を参考にしてみてください。

 

[box style = “tip”]ネチネチする[/box]

 

次に、深い関係になった場合は「ネチネチ」してしまうことがあります。

 

自分をよくしてくれている人には、尽くすことになります。

 

ただ、関係はよくなったり悪くなったりするものです。

 

関係がいいときは何も感じませんが、悪いときは「ネチネチ」されることがあります。

 

例えば「優しすぎる恋人」と別れるときなどは、重くなってしまうのです。

 

だからこそ、親しい人に裏切られたときは普通の人よりも「憎悪」が大きくなってしまうわけです。

 

優しすぎるからこそ、「とんでもない牙」をむかれることがあるのです。

 

優しすぎるからといって、油断して何をしてもいいと思っているとあとあと「痛い目」にあうことになるでしょう。

優しすぎる人を治すには?

優しすぎる人を治すにはどのようにすればよいでしょうか?

 

実は、「主体性」を取り戻すことで治すことができます。

 

優しすぎる人は、どこかの発達段階で「主体性を失ってしまう経験」があったはずなのです。

 

たとえば、自分の気持ちを表に出すことができなかったり、自分の気持ちを押し殺さなければならなかった経験などです。

 

いわば、自分を守る「防衛本能」として他人に優しくしている可能性があるということなのです。

 

誰にとっても「自分を守る」ことはとても大切なことです。

 

しかし、「自分を守る」ということは自分の枠組みの中だけのものです。

 

本当の「優しさ」というものは、「自分の枠組み」をこえて他人にやさしくできることです。

 

まずはじめに自分のことがあるのですが、他人に譲ってあげようなどという心の働きです。

 

優しすぎる人は、まずはじめに他人がきてしまっているわけです。

 

優しすぎる人は、周りに流れやすいことは前述したとおりです。

 

だから、無理をしてしまい「心に闇」をつくってしまうことがよくあります。

 

例えば、ぱっと見では「元気そうなあの人も?」という人まで「心療科」などに通院していることもよくあります。

 

「心に闇」をつくってしまうメカニズムは、

 

[list style = “close”]

  • 「内むき」
  • 「下むき」
  • 「後ろむき」

[/list]

 

にとり憑かれることで起こります。

 

他人ばかりを気にしていると、だんだんと「内向き」になっていきます。

 

そして、気分はどんどんと「下向き」になっていくことでしょう。

 

最終的には、人生そのものを「後ろ向き」にとらえてしまうことになるのです。

 

だからこそ、「主体性」を取り戻す必要があるのです。

 

主体性を取り戻すということは、「自尊心」を高めるということです。

 

自分を大切にすることができるからこそ、本当の意味で他人を大切にできるのです。

 

自尊心を高めるには「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」を参考にしてみてください。

 

まずはじめに「自分を大切にすること」ありきだということです。

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