ポジティブになる方法3つ!あなたは大丈夫?
もっと前向きな気持ちをもって日常を送りたいと思うことってあると思います。
なぜなら、前向きなときにこそ幸せなときが訪れるからです。
しかし、現実ではそう簡単ではありません。
たとえば、
[list style = “star”]
- 「人間関係のこと」
- 「お金のこと」
- 「将来のこと」
[/list]
などのようなことにぶつかると、ついつい「ため息」などが出てくることがあるのではないでしょうか。
どういうわけなのか「気分」や「感情」などの、あやふやなものが私たちに大きく影響をあたえています。
あやふやしたものだからこそ、コントロールするのが難しいということも言うことができると思います。
ときには、ふり回されたりすることもあると思います。
私もこの先もやっていけるのか?などの「不安」に襲われてしまうことがまぁまぁあります。夜も眠れなくなってしまうのです。
どうして夜もゆっくり眠らせてくれないのか、このような状況にイライラします。
正直、感情にふり回されているときが一番キツいです。あやふやしているからこそ、何をどうしたら消えてくれるのかが分からないからです。
そして、解決にむけて動いたものであっても焦っているときは間違っていること(バカなこと)をしてしまうことが多いです。
ふり返ってみると、どうして自分はこんなことにふり回されていたんだ・・・なんてこともあると思います。
いつもポジティブというわけにはいかないかもしれませんが、少なくとも「前向き」でいたいと思っています。あなたもそうではないでしょうか。
そこで、今回はポジティブになる方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
少しずつでも日常生活の中にとり入れてもらえればと思います。
ネガティブはどこからやってくる?
なぜ、私がネガティブな状況を打破したいのか
私がとてもネガティブな時期があったからです。それは「めずらしい病気」になったときです。
病院にいっても詳しいことはよく分からないみたいな感じでした。「謎の病」にかかってしまい、苦しめられていたときです。
このときは1日の中でネガティブじゃないときはなかったくらいです。ネガティブなことに支配されているときは生きている心地がしませんでした。
朝起きてから寝るまでに、どうして自分なんだろう?私がなにか悪いことをしてしまったからか?・・・etc
という疑問で頭をいっぱいにしていましたから当然といえば当然かもしれません。
このようなことを考えていたとしてもいつまでたっても答えは出ないからです。
悪い方にばかり考えはじめると、思考が暴走してしまいとめられなくなってしまうのです。少なくとも私はそうでした。
こんなふうに一見、理不尽とも思えるような出来事に対してネガティブにならずに前向きにとらえるためにはどのようにすればいいのだろうというのが出発だったのです。
このままネガティブな状態と続けていてはマズいと思っていましたし、どこかで切りかえなきゃと思っていました。
こういったことがモチベーションとなっているのです。
ポジティブになれない理由
私たちが前向きになることを阻んでいるのはどのようなことなのでしょうか?
実は、理由ははっきりとしていて
[list style = “star”]
- 「私たちは失敗をしっかりと覚えるようになっている」
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ということなのです。つまり、「失敗の記憶」の方に囚われやすいということです。
ということは、ポジティブになりにくいというのは当たり前だということなのです。
失敗の記憶が私たちをしばっているからこそ、身動きがとれなくなってしまうのです。
失敗の記憶がどうして強く印象に残るかというと「危険」のあるところを避けなければならないからです。
たとえば、子供が危ないところに行ってしまいケガなどをしてしまった場合は、次からはそれを回避しようとしなければなりません。
もしそうでなければいく度もいく度も、同じような失敗をくり返してしまい身体にダメージが加わってしまいます。
このような例だけにかぎりませんが、私たちは生きていくためにはこのような働きというのはとても大切なのです。
だから、失敗をしっかりと記憶しておくことによって次からの「危険を回避」できるようになるというのは生きていくための本能のようなものなのです。
やはり、それに伴い「失敗」がたくさん積もってくるようになるためにネガティヴになりやすいということなのです。
だから、ネガティヴな私はいけないということではないということです。ただただ普通のことなのです。
とりわけ、夜という時間帯は「ネガティブな感情」に支配されやすいときです。私もキツいときがあります。
また、このような特性を持っているのは自分ひとりではありません。周りの人たちについても同じことが言えます。
そして、私たちは周りに影響を与えたり、周りから受けてたりしています。
周りの人たちに「ネガティブな人」が多いのあれば、やはりそれに引きずられてしまうことになるのではないでしょうか。
どういう人に囲まれているのかで「気分」はおろか、「人生観」までもが違ってくるのです。
基本的に「ネガティブ」な状況に陥ってしまっているというのは、別におかしなことではなく当たり前といえば当たり前のことなのだと思います。
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ポジティブになる方法3つとは?
ネガティブなときを減らすことができれば、それはポジティブになるともいえます。
ここではあなたの日常生活の中でネガティブになりそうになったときに、ポジティブに切り替えるためにはどのようにすればよいのかをご紹介していきたいと思います。
[list style = “star”]
- 「ポジティブな感情をミックスする」
- 「これからが、これまでを決める」
- 「人は人、自分は自分」
[/list]
[box style = “tip”]ポジティブな感情をミックスする[/box]
ネガティブなときがあったら、そういうときはポジティブな感情を思い出してミックスさせてみましょう。
たとえば、楽しかったときや嬉しかったときの出来事を思い出してくっつけてみるということです。
「マイナスの出来事」と「プラスの出来事」を混ぜ合わせること、中和することによってマイナスなことも比較的簡単に乗り越えられるようになるはずです。
これをすることによって、ネガティブな「量」はかなり軽減されていくはずです。
[box style = “tip”]これからが、これまでを決める[/box]
ネガティブになっているときというのは基本的に「過去」に起きたことに対してのものです。
「未来」は白紙のキャンバスのようなもので何を描くのかは、自分次第で自由のはずです。
常に未来ではこうありたいと願っている人は、仮にイヤな出来事が起きたとしても忘れるのが早いのです。
そして、後々ふり返ったときは「こういうことあったけど、あれはあれでよかったなぁ」みたいに回想すると思うのです。
だから、あなたにしてもらいたいのは「未来」にどうしたいかということ。
[box style = “tip”]人は人、自分は自分[/box]
アドラー心理学では「すべての悩みは人間関係である」というふうにいっています。
その中では「課題の分離」というものが言われています。
これは「自分の問題」と「他人の問題」の境界線をはっきりとさせるということです。
これが混同してしまうと「他人の問題」なのにもかかわらず、自分が背負ってしまうことになると思います。
そして、いつしかそれが「重荷」となってしまうのです。
また、人を比べないということもそうです。他人と自分を比べようとするのは自分を変えるのではなく、他人になろうとするということです。
自他の境界線をしっかりと見極めるということがとても大切なことなのです。
これら3つをやっていても、どうしても「ネガティブな感情」に支配されるようなときがあると思います。前述しましたが、とりわけ「夜」がそうです。
そんなときは「散歩」に出ましょう。散歩をすること、そのものが「ネガティブな感情」を抑えてくれるからです。私も夜ウロウロしていることがありますよ。
3つの習慣を試しつつ、どうしてもなときは「散歩」!だよ。