自己顕示欲が強い人の心理!3分でテストしてみて?
自分の存在をまわりにアピールしたいときって誰でもあると思います。しかし、それが強すぎるとどうでしょうか?
自己顕示欲が強いとなると、
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- 「やりすぎてしまう」
- 「どうすれば満足できるのか」
- 「認められたすぎる」
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などのように感じるのではないでしょうか。不必要に「大きな声」をだしてしまうこともあると思います。
また、自己顕示欲が強い人が身のまわりにいたとしても困ってしまうでしょう。自分が目立つための「ダシ」にされるからです。
あなたの存在が「自己顕示欲」によってかき消されたかのようになってしまうということです。
周りを出し抜いていこうという感じがして「イヤな気分」になるでしょう。ときには、誰にアピールしているのよ?と思うこともあるでしょう。
中身がともなっていないにもかかわらず、外面だけ繕ってごじゃごじゃ言うんじゃぁないよ、と思うのではないでしょうか。
もちろん、付き合っていくのもとても難しいでしょう。「聞く耳」を持ちあわせていないからです。
実は、今このような人たちが増えているのです。手っとり早くいい評価を得ようとするスタンスでとり組む人のことです。
このような自己顕示欲が強すぎると周りに迷惑をかけてしまい問題になってしまうこともあります。
たとえば、最近では「研究の業績」「音楽のゴーストライター」「エンブレム」などの問題が世間をにぎわせました。
自己顕示欲が強すぎるあまり「ないもの」を「あるもの」と言い始めてしまうのです。
これらは有名人などの話でしたが、あなたの周りにもこの手の人たちがうようよしていることもあり得ると思います。
そこで今回は自己顕示欲の強い人の心理などについて詳しくご紹介していきたいと思います。
自己顕示欲の強い人の心理!3分でテストしよう!
基本的にだれでも自分は「できる人」になりたいし、それを周りに認められたいと思っています。
ただ、行き過ぎるというのは原因があると思います。それは幼少の頃に「そのままの自分」を認めてくれなかったというものだと思います。
たとえば、行きたくもないような「音楽教室」や「学習塾」に勝手に入れさせられたみたいなことです。このようなことは吐いて捨てるほどあると思います。
簡単な話は、本当はしたくないようなことをやらされたということです。
このようなことを言うのは親や教師ですが、「悪意」があって言っているのではありません。むしろ、善かれという「善意」からやっているのです。
ただ、善意がいつも「善い結果」になるとは限らないということです。
そのままの自分でいることを禁じられるなら「防衛本能」でそれをカバーしようとするはずです。
なぜかというと、子供にとって親や教師の言うことは「絶対」だからです。選択肢は1つしかないということです。大人になれば「イヤなんだけど?」で終わることが子供はそうはいかないということです。
このようになってくるなら自分で自分のことを選ぶことができなくなってきます。主体性がなくなっていってしまうことにもなるでしょう。
いつも何かを頑張っていないとダメなのではないかと「相手の欲求」にも積極的に答えようとしていくようになるのだと思います。人一倍の「努力」をするようになるということです。
つまり、何か「外のもの」に振りまわされ続けるということです。なぜかというと、いつも外のものが「基準」となっていくからです。
そして、外のものに頼ることによって自分に「箔」をつけて自分を大きくしようとするのです。それにつれ「自己顕示欲」も強くなっていくともいえます。
たとえば、恋愛でいえば相手が好きというより「相手といられる自分」が好きみたいな感じでしょうか。相手はそこまで好きではないけど、「相手といる自分」がめちゃめちゃ好きみたいな。
つまり、歪んだ「自己愛」が大きくなっていくにつれて自己顕示欲も強くなっていくということでしょうか。
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自己顕示欲がSNSと関係が?私のSNS。
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- 「SNSは自己顕示欲を刺激する」
- 「SNSに飛びつく私」
- 「SNSから離れる私」
- 「Post-Truthという現象」
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[box style = “tip”]SNSは自己顕示欲を刺激する[/box]
SNSでよく思わているのかどうかのバロメーターは「いいね!」の数などで測ることができます。
このことが自己顕示欲の強い人たちにとってはとても心地いいと思います。
私のSNSにも「今日はどこどこでだれそれとご飯を食べたて充実した」とかの投稿がわんさか流れてくることがあります。
SNSでは自己顕示欲が「新たな自己顕示欲」を刺激してバイラル的に増幅していくのだと思います。
[box style = “tip”]SNSに飛びつく私[/box]
SNSは流行り始めたときはオモシロい「おもちゃ」だなくらいなノリで私もやっていました。
SNSが世界を変えるみたいなことを言っていたわけですから。なんかめちゃくちゃカッコよく演出するされるわけですし、そういうのって興味持つじゃないですか。
それはそれは四六時中さわっていましたよ。電車の中で友達とこれからはこういうのが世界を変えるっぽいよみたいな話をしていたことがあります。
[box style = “tip”]SNSから離れる私[/box]
ただ、最近ではあまりSNSは便利なものなのかすら分からなくなってきました。
よくよく考えてみれば私は「電話」と「メール」が少しできればそれでいいからです。ガラケーでもまったく問題ありません。
アプリとかほとんどいらないですwゲームもやりませんから。
だからなのか、SNSに疲れて利用するのから離れていく人も増えているようです。
そうなってくると、SNSに残るのは「自己顕示欲」の強い人たちなのではないかと思います。
個人的な関心として「SNSの使われ方」というものがいつも頭の片隅にありました。なぜかというと離れた後も、飽きたらずにいかにも充実してるげな投稿が流れていたからです。
そして2016年にオモシロい現象があったのです。
[box style = “tip”]Post-Truthという現象[/box]
オックスフォード英語辞典は2016年の今年の単語に「Post-Truth」というものを選びました。
「Post-Truth」とは客観的な事実を無視して自分が認識したいように世界を認識するということです。
このような世界では「本当のこと」も「偽物のこと」も、オモシロかったらどっちでもいいのです。
そして、このようなことが起きるのはすべてSNS上で起きて拡散されていきます。そして大統領選挙やブレグジットなどに至る「世論」に反映されていったのです。
嘘でもなんでもいいから流行させちまえみたいなのがあるんだと思います。
冒頭の「研究の業績」「音楽のゴーストライター」「エンブレム」の問題のように。SNSは使い方によっては「威力」が半端じゃないことが証明されたと思います。
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嫌われる人については「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」で詳しくつづっています。
人間関係の整理については「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」で詳しくつづっています。
自尊心については「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」で詳しくつづっています。