適当な人の心理!適当に生きるためのコツを3分で解説!
適当な人の心理はどのようなものでしょうか?
実は、私も「テキトー人間」の烙印を押されたことがあります。自分ではまったくそういうつもりですが、友達からテキトーだと見えるらしいです。
私も友達の中で「アイツ、テキトーな人間だなあ」という人がいますが、ヤバいくらい適当です。笑
あなたも、適当な人がいるなら
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- 「傷つかない」
- 「割り切ってる」
- 「世渡り上手だな」
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などのことを感じるのではないでしょうか。
普通の人からすると受けるべき「理不尽」を受けているのに、適当な人はうまくかわしているように見えるのではないでしょうか。
適当な人は「まあ、〇〇な感じでいいんじゃない?」みたいな当たり障りのないようなテキトーなことを平気でいいます。
また、「〇〇ですよねーw」みたいな軽い感じに立ち回ることを得意としています。
そこで、今回は「普通の人」と「適当な人」の違いを心理学的に詳しくご紹介していきたいと思います。
適当な人やいい加減な人の心理
ゲシュタルト心理学
人間には、ある認識を強めるとそれ以外のことが見えなくなるという心理作用があります。
ゲシュタルト心理学といいます。
例えば、有名なものとして「老婆と若い女性」が浮かび上がってくる写真をあなたも見たことがあるのではないでしょうか?
「老婆」が見えているときは、「若い女性」が見えることはありません。
同じように、「若い女性」が見えているときは「老婆」が見えることはありません。
また、「ツボ」と「対面する人」の写真も有名ですから、どこかであなたも見たことがあるでしょう。
身近な例では、仕事の打ち合わせをしているときに「相手の顔」に集中しているためテーブルの「水」が出されていることが見えなくなったことがあるでしょう。
このように、私たちはある認識を強めると「他のもの」が見えなくなるのです。
必ずどれか1つが選ばれることになり、他は存在にすら気づくことがないというわけです。
適当な人は?
実は、適当な人は「大きな問題」に出くわしている可能性があります。
「大きな問題」に直面しているなら、「小さな問題」は見えなくなるというわけです。
反対に、「小さな問題」に囚われている人は、「大きな問題」は見えていないのでしょう。
ゲシュタルト心理学で述べたように、「小さな問題」と「大きな問題」の両方にコミットすることはできないのです。
例えば、大きな問題とは
[list style = “star”]
- 「将来の夢」
- 「病気」
- 「人生の終末」
[/list]
だったり世の中にはさまざまな「大きな問題」が転がっています。
このような「大きな問題」に直面して解決をしようとすると、世の中のだいたいの問題は見えなくなります。
時間があっという間に過ぎるような熱中することがあれば、寝ることも食べることも見えなくなるというわけなのです。
「大きなスケール」のことが頭の中を占めている人は、周りからみて「適当な人」に見えるのではないでしょうか。
大きなスケールを持っている人は他の人が見てはいないだろうところを見ているため、「独創性があり感受性が豊か」である傾向があります。
感受性が豊かな人は「感受性が豊かで強い人の、他人がうらやむ美しい心理的特徴」で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
だから、「大きなスケール」のことを考えてみることが適当に生きるためには必用だと思います。
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適当な友達のエピソード
冒頭で、私の友達で「適当な友達」がいるということを前述したとおりです。
ここでは、適当な友達が「一番適当」だったエピソードをご紹介したいと思います。
大学のときは「私 + 適当な友達 + α」の3人で仲がよくて、ご飯などよく一緒に食べていっていました!
ただ、卒業してみんなバラバラになって会うことは少なくなってしまいました。
そんなある日、久しぶりに一緒にご飯を食べようという話になりました。
企画は「適当な友達」です。笑 (<-なにか起こる予感がしていますよね)
場所は三人がだいたい「等距離な場所」に設定していました。
そして、時間どおりに行くと「私とα」しかいません。
私 : 「あれ、適当な友達は?」と聞くと
α : 「遅れるらしいから、先にやっておいてってさっき連絡あったわ」となりました。
私とαは居酒屋へ入っていき、飲食をはじめました。
久しぶりに会ったこともあり、会話がはずんで時間もそれにあわせてすぎていきました。
一軒目も終盤にさしかかることになっても「適当な友達」は姿を見せることがなかったために再度、連絡をとってみました。
適当友達 : 「わりぃ、もうちょっと遅れる!」と返事がありました。
「余計な仕事」でもやらされているのかと私とαは訝しんでいました。
それでも2軒目に入って「適当な友達」を待っていました。
しかし、それからも姿をあらわすことはなく最終的には「わりぃ、今日行けそうにないや」という返事が返ってきました!
私たちは呆然として、「は?(´∵`)」となってのは言うまでもありません。笑
いつもなら少々の遅刻はあるにせよ、企画をしておいてそれをドタキャンをするなんて頭の片隅にすらありませんでした。
私の中での「ベスト・オブ・適当」です。
この適当な友達は「デザイナー」なので、没頭すると目の前のことが消えるのではないかと私は思っています。