なにか自分に熱中できるようなものが欲しいと思うようなことがあると思います。
このようなものを見つけるためにはどのようにすればよいのでしょうか?
寝食を忘れてなにかにとり組むことができるような、やりがいのあることがあった方がいいに決まっています。
それをやると「活き活き」としてくるようなものです。
このようなやりがいのあることを持っている人生を送りたいというのは誰しも思っているはずです。
もし、人生に生きがいがないのなら
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- 「気力が出ない」
- 「感情が動かない」
- 「関心で出てこない」
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などのように感じるのではないでしょうか。生きているけれど、活きていないということとも言えます。
今の日本においては、物質的にはかなり豊かであるのは言うまでもないでしょう。
だから、「自分の生きがい」みたいなテーマに足をふみ入れるのは当然といえば当然です。
ただ、生きがいのある人生を送るための「いくつかの壁」があるのも事実です。
そこで、今回は「壁」を乗りこえ生きがいのある人生を送るための方法をご紹介していきたいと思います。
生きがいがあるのか、ないのか
生きがいがあるのか、ないのかで「人生の質」は大きく異なってくるのは言うまでもないでしょう。
書店には死ぬときに後悔することランキングみたいな本があります。「死ぬときに後悔する10のこと」みたいな本です。
この中では、「他人が望むように生きてきてしまって、自分が望むように生きてこなかった」ということが必ずといっていいほどランクインしています。
自分が望むものを選択するべきだということは薄々感じていても、最後まで変えることができなかったのではないでしょうか。
だから、自分の生きがいとは何?という真剣な問題と向き合うのは「一生のテーマ」だと言うことができます。
自分が望むように生きようとすると、必然的に「マイノリティ」になっていくことでしょう。普通のところからは外れてくるからです。
逆に「マイノリティ」になっていけば、うまく行っていると言ってもいいのではないでしょうか。
寝食を忘れてとり組む「何か」がある、つまり生きがいのある人生を送ることができれば「満足感」は高いものとなっていくでしょう。たとえ、お金がなかったとしてもです。
これはお金持ちになったとしても「不幸な人」というのは結構いるものです。
私はたまたまそういう人と話す機会があったことがあります。
身なりは上から下まで、すべて「ブランド物」ばかりでした。
言っていること、態度などはヒドいものでしたw高圧的で偉そうで、正直いって鬱陶しかったですw
相手の年齢が少し上だったのですが、「俺が君の年齢のときはこうだった」とかいきなり熱烈に語りはじめました。
「いやいや、待って。そんなこと聞いてないよ?w」って感じでした。
「阿漕なビジネス」をしているんだろう?と疑わざるを得なかったのでは言うまでもありません。w
もちろん、これも言うまでもないですが幸せそうには見えませんでした。
生きがいとはお金だけではないということなのです。むしろ、お金とは別のことと言ってもいいと思います。
周りに流されずに、自分のやるべきこと・やりたいことを確実に黙々とやることができれば、自然と生きがいに変わっていくことでしょう。
生きがいを見つけるための3つの方法
生きがいを見つけるための3つの方法は以下のとおりです。
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- 「自分を見失っている」
- 「人間関係のメンテナンス」
- 「見えるものは変更可能」
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それぞれ詳しくご紹介していきたいと思います。
「自分を見失っている」
自分を見失うようなことはあなたの身の回りにもたくさん転がっていると思います。
いい大学に入って、いい会社に入って、はい順風満帆な人生というわけにはいかないのです。
このようなものに生きがいを見出そうとしても、「期待」と「実情」が異なることに気がつくはずです。
また、現実では順風満帆どころか「リストラ」とかが普通に行われています。
会社は「生きがい」を与えてくれると思いきや、「クラッシュ」を与えてきているのです。
このような価値観が幸せかどうかすら怪しい上に、このような価値観はすでに崩壊しているのが現実なのです。
たとえば、コンビニの深夜のアルバイトには、リストラにあった人?たちが働いている光景をあなたも見たことがあるでしょう。
おそらく、このようなルートを行っている人たちは薄々感じていることでしょう。
今はタイタニック号(古いモノの見方)から、小型ボート(自分らしい価値観)で出航することがとても大切になってくるでしょう。
激動の時代の環境に適応できるのは、「変幻自在の小さな身体」を持つものだけなのです。
「人間関係のメンテナンス」
人間関係によって自分が定義されていると言っても過言ではありません。
たとえば、あなたの友達数人の「年収の平均」があなたの年収になるという話などを聞いたことがあると思います。
ということは「人間関係という環境」を変えることができれば、あなた自身が変わっていくことなるということがいえます。
フィールドを変えることによって自分を成長させるというのは「鉄板の法則」でしょう。
反対に、あなたにとって成長を邪魔をする人もいるはずです。
意味の分からない「嫌がらせ」をしてきたり、「やる気を削ぐ」ようなことを平気で言う人たちです。
だから、誰とつき合うのか、誰とつき合わないのかをしっかりと見極めるということが大切になってきます。
「見えるものは変更可能」
見えるものは変更可能だということを知ってほしいと思います。これは「目標を持つ」ということでもあります。
たとえば、あなたは鍵をなくしてしまってあくせく探した挙げ句に、目の前の机の上に転がっていたなんてことはなかったでしょうか。
これはある意味で「心ここにあらずな状態」になっていると言えると思います。
何か気になることが他にあったりすると、目の前のことが消えてしまうのです。
本当は目の前にあるにもかかわらず、見えなかったり見えたりするようになることがあるのです。
これはチャンスが目の前にあるにもかかわらず、「反応できる人」と「素通りをきめ込む人」がいることにも繋がってきます。
このようなメカニズムをしっかりと熟知しておけば、チャンスが来たときにしっかりとそれに反応することができるでしょう。