自分らしく生きる方法とはどのようなものなのでしょうか?
私たちは、できれば自分らしくあり「自分の長所」を発揮してだれかの役にたてればいいなと感じていると思います。
しかし、現実ではあまり発揮できないことの方が多いのではないでしょうか。
自分らしく生きている人を見かけると、いいなと「羨望のまなざし」で見つめることもあると思います。オレもそうだったりします。
自分らしく生きたいのにそうでないのなら、
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- 「どうして自分はこうなのか?」
- 「あの人と私の差はなに?」
- 「どうすればなれるんだろう?」
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などのように感じるのではないでしょうか。
自分自身に対して悶々とすることもあると思います。なぜなら、埋没してしまっているのに自分らしくあることを願うことは果たしていいことなのだろうかと思うからです。
また、周りもあなたが変化することを望んでいません。ぶっちゃけ、ね。
そこで、今回はなぜ自分らしくなれないのか、自分らしく生きるための方法などをくわしくご紹介していきたいと思います。
なぜ、自分らしくなれないのか?
なぜ、自分らしく生きることが難しいのでしょうか?
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- 「抑圧・強要」
- 「周りの期待」
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実は、とてもシンプルです。それは幼少の頃から、〇〇しなさいとか、〇〇しない子はダメとか言われるからです。
別にやりたくもない「スポーツ」をやらされたり、「音楽」を習いに行かされるのだってそうです。
また、幼少の頃だけでなく大人になってからも「職業」や「恋人」についても口を出されることもあります。
たとえば、この仕事に就きなさいとか、あの人とくっつくのはダメとか、もう挙げればキリがありません。
つまり、「抑圧・強要」などがあるからです。
これらのものが「そのままの自分」というものをなくなしてしまうのです。
そして、防衛本能としてそれをカバーしようして、「そのままの自分」を手放していくのです。
小さい子にとって親や教師の言うことというのはとても威力があります。なぜなら、「絶対的な存在」だからです。
大人になると「は?イヤなんだけど。」とかで終わりますが、小さい子はそういうわけにはいかないということです。
もちろん、このようなことを言うのも「善意」から言うのであって「悪意」はないのです。ただ、善意がいつも「善い結果」になるとは限らないのです。
そして、お仕着せのものでいると「主体性」を失うことになってしまいます。積極的に「〜あるべきだ」「〜するべきだ」というものが先行しはじめるというわけです。
つまり、「人一倍の努力」をするようになるというわけです。
「相手の欲求」と「自分の欲求」の区別がつかなくなり、「自分らしさ」というものからどんどんと離れていくことになるのです。
また、人間関係の中に入るいうことはその中で「想定されている自分」というものを演じなければなりません。
そして、周りの人たちも「想定されている自分」というものを期待しています。だからこそ、変化なんてしてほしくないわけです。
周りの人からは「ある特定のキャラ」を演じることを期待され、それが固定されていることに「ある種の心地よさ」を感じているのです。
いわば、ガチガチに「固定された状態」とも言うことができるでしょう。
ちなみに、この状態が少しでも崩されようなことがあると嫌われることになるでしょう。
嫌われる人については「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」で詳しくつづっています。
まとめ
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・幼少の頃から「そのままの自分」を否定された
・周りは「自分らしくない」ことを望んでいる
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どうすれば、自分らしく生きることができる?3つの方法
では、どのようにすれば自分らしく生きることができるのでしょうか?
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- 「イヤなことを拒否」
- 「ひとりの時間をつくる」
- 「新しいことを取りいれる」
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自分らしく生きている人は「自分の好き嫌い」が分かっています。
たとえば、これは「オモシロいし得意」というものと、これは「さっぱりダメ」だというものです。
やっていること自体が楽しいみたいなことと、やるのが苦しくて仕方のないことと言ってもいいと思います。
ここで注目して欲しいのは、「さっぱりダメ」なことの方です。
なぜなら、さっぱりダメなことというのは「身体から拒否反応」が出ているはずだからです。ストレスだったり、いつ終わるのかいつも気になって仕方のないことです。
簡単な話は、好きなことよりも、嫌いなことの方がはるかに簡単に分かるということです。
だから、まずはこの「さっぱりダメ」なものをやめてしまえばいいのです。
次に、「ひとりの時間」をつくっていただきたいと思います。誰かと付き合うということは「想定された自分」を演じるということは前述しました。
「ひとりの時間」を設けるということは、その「想定された自分」というものから自由になるということです。
自分が何をすれば楽しいのか、周りの人が喜ぶことは何か?などをじっくりと考える機会をつくっておくということです。
そして、最後に新しいことを取りいれていくということです。新しいことをやるからこそ「適性」がハッキリすることがあります。
簡単な話は、新しいことをやった数が多い人の方が自分が本当に好きなことに出会える可能性は高くなるということです。
だから、一歩ふみ出すということです。本を読んだり、興味のある人に会いに行ったりするなどです。
行ったことがないようなイベントに参加するというのもそうでしょう。
読書をするなら、いつでもあなたのペースで「新しい世界」を覗くことができるのがオススメですよ。
新しいことをするときは「人間関係の整理」をする必要性があるときがあります。
「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」では人間関係の整理について詳しくつづっています。
まとめ
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・イヤなことをやめるのはとても分かりやすいから。
・ひとりの時間をつくることで自分を見つめる。
・新しいことを取りいれることで新陳代謝をおこさせる。
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