飲み会が嫌いで苦手な人の心理はどのようなものでしょうか?そもそも嫌いで苦手なものを克服するべきなのでしょうか?
実は、私も飲み会が好きではありません。ただ「なんとなく」で参加していました!アルコールも好きではありません。笑
じゃあなんで来るの?ということなのですが、まさしくその通りなのですよね。笑
このことを思いはじめてから飲み会に行くことはかなり減りました!というか基本的に行きません。
だって、なぜお金を払って「苦行」をするのでしょうか?お金を払うなら「快楽」がほしくないですか?笑
私たちの習慣として、大学生になると「お酒」を飲みはじめます。
そして、会社に入るとさらに「お酒を飲む機会」は増えていきます。
飲み会が楽しい人はそれはそれでいいのだと思います。
ただ、一方で飲み会を楽しめなかったり、そもそも飲み会に行きたくない人もたくさんいることは事実です。
例えば、
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- 「飲み会のノリがイヤ・・・」
- 「好きな人と、こじんまりと飲むのは楽しい・・・」
- 「払った金額ほど、楽しめていない・・・」
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など挙げればキリがありません。
大学生のときなどに「好きな人」と飲むのは楽しかったけど、会社に入って「特別に好きではない人」と飲むのは苦手という人もいることでしょう。
また、お金払ってしんどい思いをするのはツラいものがあります。
飲み会に行くよりも、コンビニで何かかって家で落ち着いて食事をしたりする方がはるかに満足度が高いことってあります。しかもかなりのローコストで、です。
そこで、今回は「飲み会」とどのように付き合っていけばよいのかをご紹介してきましょう。
そもそも「飲み会」とは?
そもそも「飲み会」とはどのような役割があるものなのでしょうか?
飲み会とは、本来
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- 「入学式」
- 「卒業式」
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のようなものなのです。
本来であれば、自分たちの仲間に「新しい人」が入ってきたり、「古い人」が出ていったりするときに飲み会は開かれます。
つまり、基本的には仕事をするときに円滑な関係性を築くためにあるものなのです。
いきなり、はじめての人が入ってきて右も左も分からない、そして誰がどのような役職なのかも分からない状態では仕事に影響が出てしまいます。
あなたも、挨拶もしないような「新参者」がそこらへんをうろちょろしていたならイライラして仕方ないでしょう。笑
また、古い人が辞めるときは「お疲れ様でした」という意味を込めて送り出します。今までありがとうということです。
これらは「儀式」のようなものです。新参者が入ってくる「入学式」や、仲間を送り出す「卒業式」と同じと考えればいいでしょう。
実際に世界の文化圏では、「新しい人」が仲間のサークルに「出入り」するときは必ずといっていいほど「儀式」が行われます。
新参者が「新しい関係性」のなかでスムーズに生活をおくれるようにし、また周りの人もそれにスムーズに対応できなければなりません。
また、古い人がいなくなるとき、あの世にいってしまったときも同様です。誰かが抜けた場合でも、もとの生活をスムーズにおくれなければならないのです。
会社の場合は、会社を辞めるときですが。
誰かが入ってきたり出ていったりしても、スムーズな生活がおくれることがとても大切なのです。
そのために「儀式」があるわけです。そして、その一種として「飲み会」があるわけです。
だから、飲み会に行かなくてもまったく構いませんよ!
好きな人でいけばいい
このように考えると、そんなに飲み会自体が多くなることはありません。
なぜなら、そんなに人の「出入り」は頻繁には起こらないからです。しかし、これ以外にも飲み会が開かれることが多いのが「日本」です。
毎週、飲みにいくのが普通なのが「日本」なのです。なんとなく飲んでいる人もたくさんいます。
飲むことが好きな人同士でいけばよいのですが、飲むことが好きというわけではない人も巻き込まれることが多いです。
儀式的な意味合い以外に飲みにいくのは、本人の自由です。
しかし、「飲みにいかない人は変なヤツ」だと思われることが多い気がします。
会社は「体育会系のノリ」が残っているということなのでしょう。
ただ、飲み会は「胸襟を開く」ことが多いためちょっとしたしぐさで「本音」がよく見えてきます。
詳しくは「目をそらす女性と男性の心理は、天と地ほどの差がある」を参考にしてみてください。
参加しても暇なら、人の心理を読み取る「ゲーム」をしていれば楽しいのではないでしょうか。笑
ちなみに、お酒を飲むとドーパミンが大量に出るため「ハイ」になります。それによって眠りが浅くなってしまって疲れがとれないことに繋がってしまいます。
そうならならいためにも深い眠りをする必要があります。アイマスクはとてもオススメですよ。
なぜなら、成長ホルモンを出す「ノンレム睡眠のクオリティ」が思い切り上がるからです。
成長ホルモンはこのときしか出ませんから、いかにクオリティを高く保つのかが大切です。
私も毎晩使っていますが、まるで「プラネタリウム」を見ているようにぐっすりと眠れて翌朝はスッキリとした朝になりますからね。
飲み会が好きではない人はどうする?
このような飲み会が嫌いな人はどうすればよいでしょうか?
また好きな人で飲むのは楽しいけど、特別好きでない人に気を使って飲むのはイヤだと思っている人もいることでしょう。
飲み会自体が嫌いな人は、やはり飲み会に行くべきではありません。
何か理由をつけて断るべきでしょう。
また、「飲めないキャラ」をどこかで構築しておくべきでしょう。
さらに、飲み会が嫌いな自分がよくないのではないか?と思って好きになろうと克服しようとする人もいます。
嫌いなものは克服するものではありません。
嫌いでいいのです。そのままでいいのです。
だれでも好きなものもあれば、嫌いなものもあるということです。すごく当然のことですね。
嫌いなものを好きになろうとすることが間違いです。
嫌いなものは好きにならないのです。同時に、好きなものは嫌いにならないということでもあります。
「仕事」と「プライベート」の境界線をはっきりと分けましょう。
「イニシエーション」などで行われる歓送迎会は、「仕事」のひとつです。
円滑な関係性があり、仕事がはかどるからです。
これまで説明してきたとおりです。
相手の本音を垣間見ることができれば、より円滑な関係性をつくることができるでしょう。
詳しくは「鼻を触る男性と女性の心理は、雲泥の差がある!」を参考にしてみてください。
「プライベート」は自分の好きなことをするべきです。公私混同するべきではありません。
もちろん、好きな人と飲むのはまったく問題ありませんよ。
まとめ
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- イニシエーションとしての飲み会は仕事を円滑にできるようにするためにある(公)
- それ以外の飲み会に行くかは本人の自由である(私)
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