同じような情報を見たりしてもどのように感じるのかは人それぞれです。
また、今は情報であふれかえっています。ありすぎてノイズのように本来受けとるものを邪魔している可能性だってあるくらいです。
このような状況だと、
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- 「自分は何がやりたいのだろう?」
- 「自分はどんな人と相性がいいのだろう」
- 「自分はどんな人生が送りたいのか」
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などがまったく分からなくなることがあると思います。
例えば、就職しても自分にはあっていないといってすぐにやめてしまう人がたくさんいます。
また、働いていても心のどこかで何かがちがうなーと感じている方もそうです。
自分をなにかで見えなくしてしまっているということが言えると思います。
このようなことに敏感でいられる人は、「どんなことが自分は好きなのか」「どんなことが自分は嫌いなのか」、自分のことが分かっていて充実した日々を送っています。
私たちは、やりたいことをしているとき何にも代えがたい「幸せ感」を感じます。
例えばあたなが子どもの頃に夢中になって取り組んだことって楽しくてハッピーなことだったと思います^ ^
そこで今回は「感じる力」が不足している原因と、どのようにすればそれを取り戻せるのかをご紹介していきましょう。
うまくいけば自分に向いたものは何なのかを知ることができるようになり、幸せな日々を送ることができますよ^ ^
「感じる力」が不足している原因
「感じる力」が不足している原因はどのようなものでしょうか?
私たちの性格というものは、周りの環境でつくられていきます。
「人間は環境の生き物」ということです。
そして私たちの性格の大半は幼少の頃につくられます。
私たちの「感じる力」が不足している原因のほとんどは「親」や「学校での環境」にあるということです。
では、どのようなことが施されて「感じる力」が不足するのでしょうか?
それは「〜やらなければならない」ということを心の中につくってしまうのです。
そのときは自分の心の声が消えているのです。
自分がやりたいことを抑えて、「〜やらなければならない」ことをたくさん心の中につくっていくことが「感じる力」を不足させている原因なのです。
「感じる力」を不足させた状態では自分が何をやりたいのかが分からず、何をしていても心はパッとしない状態が続いていくのです。
我慢することが美徳というふうになっていき、「〜やらなければならない」ことをたくさん心の中につくることは自尊心を低くさせられているといってもいいでしょう。
「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」をまだ読まれていないなら、ぜひ参考にしてみてください^ ^
「感じる力」を取り戻す3つの方法
「感じる力」を取り戻す方法はあるのでしょうか?もちろんあります。
ここでは「感じる力」を取り戻す3つの方法についてご紹介していきます。
普通ではやらないことをどんどんしよう
「感じる力」がないということは常識を受け入れてきた結果ということでもあります。
「どうあるべき」などの常識を外から言われて受け入れたものです。
いまの世の中はそういったことが本当に多いです。それはそれは多いのです笑
こういった常識を疑う視点を持つためにも、「普通だとやらないことをどんどんやろう」ということです。
普段は絶対に足を踏み入れはしないだろうなという場所に足を踏み入れていこうということです。
例えば、ゲイバーなどに行ってみることです笑。
かなり異世界だと思うのでびっくりすると思います。
普通ではやらないことをやることはためらいがあることでしょう。
しかし、メンタルのブロックを外すときは多少のためらいはあるものなのです。
これはむしろいいことなのです。
その異世界に足を踏み入れたときの衝撃のようなものをどんどん体験していくことで自分の感覚は取り戻していけます。
1日1冊は本を読もう
昔から、本を読むことは大切だと言われてきました。
それは、本はいまある現実を疑う視点を持てるのがいいからだと思います。
本を読まなければ、私たちは目の前で起きていることがすべて正しいと思ってしまうことでしょう。
しかし、本を通して「太古の昔からの考え方」を知ることで目の前の現実を疑えるようになってくるのです。
目の前の現実世界にはたくさんおかしいことがあります。
本を読むことによってそういったおかしいことに対する免疫を高めることができるのです。
もちろん、おかしいことは「常識」も当てはまります。
「常識」は、時代によっても場所によっても異なってくるからです。
大きな視点で見るとすごく一時的なものの考え方なのです。
日本人は平均月に1冊程度の読書量です。
1日1冊の本を読むことは平均の人の約30倍の知識を身に付けることができます。
常識を含めておかしなことに心を煩わされる可能性はぐっと低くなりますよ^ ^
ひとりの時間をしっかりととる
あなたは、普段の生活の中でひとりの時間をしっかりととっていますか?
社会で活躍している人ほど、しっかりとひとりの時間を日常生活の中に取り入れて自分を見つめ直す時間をしっかりと取り入れています。
例えば、ハーバード大学の人はひとりの時間をしっかりととって自分は何者なのかを常に考えているそうです。
優秀な人ほど自分を見つめる機会を日々の生活に取り入れているのです。
あなたの周りにもそういった人がいることでしょう。
あなたも日常の生活でひとりの時間をしっかりと確保し、どこかで自分は何者なのかを常に考え続けてください。
またひとりでできる趣味の時間をとることにより、日常にメリハリがきいてきて充実した日々をおくれるようになります。
詳しくは、「メリハリの意味って何!?〜生活にON/OFFをつける方法〜」を参考にして少しずつでもいいので取り入れていってくださいね^ ^
最後に
余談ですが、「感じる力」が不足している人について今回はご紹介してきました。
反対に、「感受性が豊かな人」について知りたい方は「感受性が強い・豊かな人の、他人がうらやむ美しい心理的特徴」を参考にしてみてください。
物事の反対のことを深くしることは、物事を深く理解することにつながってきますよ^ ^
「感じる力」があることは幸せと深く関係していて人生の大きなテーマです。
3つの方法論を日常に取り入れていくことで、少しずつ「感じる力」を取り戻していくことができるだろうと思います。
あなたが「感じる力」を取り戻すのに少しでも貢献できれば幸いです^ ^