あなたの身の回りの人間関係を見渡してみてください。似た人同士が仲良くなっていることに気がつくはずです。
似た人とは、性質の似通った人どおしは自然と仲良くなりコミュニティをつくるという意味です。
例えば、ギャルはギャルとよくつるんでいますし、ギャルが恋愛対象としているのはほとんどの場合でギャル男です。
清純系は清純系で仲良くなっています。
お金持ちはお金持ち同士のコミュニティがあり、貧乏人は貧乏人同士のコミュニティができあがります。
自尊心が低いは、自尊心が低い人同士といます。自尊心が低い人に関して知りたい方は「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」をお読みください^ ^
これは別にまったく変なことではないですし、自分と似たような性質を持つ人は自分にとって居心地がいい存在です。
あなたの人間関係を見てください。あなたの人間関係はあなたを写す鏡のようなものです。
さらに、新しい領域に足を踏み入れたい人によっては類は友を呼ぶことを利用することはとても有効的です。
実は、類は友を呼ぶのではなく、友が類になった結果、類が友を呼ぶように見えるだけです。
私たちは現状に満足することはなく日々新しい場所に行きたいと願っていますし、新しいことを知りたいと思っています。
それでないと人生はワクワクしてこないからです。
そこで、類は友を呼ぶという太古の昔からある法則を使って、お金や恋愛などに応用する方法をご紹介していきます。
友が類になった結果、類は友を呼ぶように見える
類は友を呼ぶということは、先ほども説明したように私やあなたの身の回りで起こっている現象です。
しかし、「類は友を呼ぶ」プロセスで必ず「友が類になる」を経ているのです。
すこし、ややこしいので詳しく説明しますね^ ^
例えばギャルは生まれた頃からギャルだったわけではありません。
ギャルになる”きっかけ”があったわけです。
親しい友達がギャルになったから、それに合わせてギャルになったのかなどのさまざまな要因が考えられます。
人間は人間関係の中で生きて、絶えず影響を与え合ったりして生きています。
そして、影響を受けた結果、その人に似ていくのです。
すべてのことは、誰かの「マネ」からはじまるということです。
これは親子関係を例にとるとより明らかでしょう。
親子は切っても切れない親しい関係にあります。血縁とはそういうものでしょう。
赤ちゃんはまったく新しい白紙のような存在です。白紙のキャンバスに影響を与えるのは親なのです。
長年に渡って親の影響を受けることによって親に似た行動をとる子どもができあがります。
人は人のまねをすることによってあらゆることを身につけていきます。言葉遣いなどは典型です。
親が汚い言葉遣いをしていれば、子どもはそれをまねて汚い言葉遣いをしだすのです。
反対に、上品な言葉を使う親であれば、上品な言葉を使う子どもになるでしょう。
これが友が類になるということです。だからこそ、人間は環境の生き物だということもいえます。
極端な話、親が違えば違うような性格の子どもになっていったからです。
このことは、もしあなたが「お金をより稼ぎたい」「恋愛をうまくいかせたい」を思っているのであれば、とても有効な方法論になります。
お金を稼ぎたい&いい恋愛をしたい
友が類になるということは、環境をかえて「マネ」をすれば、人間は簡単にかえることができるということでした。
このことを利用してお金を稼ぎたいなら、お金持ちのコミュニティにどんどんと入っていくことです。
いい恋愛をしたいなら、いい恋愛をしていそうな人たちのコミュニティにどんどんと入っていくことです。
また、いい恋愛をしたい人は「知らないと不幸になるあげまん・さげまんの意味と3つの特徴」を参考にしてみてください。
私はさきほど、真っ白な子どもが親(環境)の影響によって言葉遣いなどに現れるということを説明しました。
あなたはお金や恋愛に関してはまっさらな状態の子どもです。そしてお金持ち(親)の影響を受けることによってお金持ちやいい恋愛ができるようになっていくのです。
注意しておきたいのですが、新しい環境に人間が慣れるのには時間がかかるということです。
もし、あなたがお金持ちのコミュニティに入ったはじめは、不安がこみあげてくることでしょう。
しかし、それは時間の問題で人間には環境に適応する能力が高いので、そのうちになれていくことでしょう。
大学に入学して1年生のはじめは、誰しも不安をかかえているものですよね?そして1ヶ月とかするとどんどん慣れていくわけです。
[list style = “check”]
- 新しいコミュニティを見つける
- 飛び込む
- 不安がなくなるまで慣れる
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最後に
友が類になる、そして環境によって人間の性質は変わってくる。私も日常生活でつよく意識していることです。
私は学校の思い出を思い出すといつも1年生のときです。
なぜかと考えると、1年生とは新しい環境への不安と期待が混じり合っているからだと思います。
乗り越えることが多いぶん、ドキドキして取り組んだことの達成感などが1年生のときに多いのだと思います。
新しい環境へいくことは不安と期待が混じり合っているけど、達成感ややりがいがあるので私は新しい領域へのアンテナを常にたてています^ ^
あなたも新しい領域にどんどんいきましょう!!!