人間関係というのはいつでも悩みの種になりやすいものです。
そして、1番うつろいやすいのは「友達」ではないでしょうか。
一般的には、友達は多い方がいいと言われています。
例えば、学校では「友達100人できるかな」とかいう歌を聞いたことがあると思いますし、歌わされたことがあると思います。
こんな状況で、友達がいらないと思っているなら
[list style = “star”]
- 「私は異常なのか?」
- 「みんな何人いるの?」
- 「変人なのかしら?」
[/list]
などと感じるのではないでしょうか。
周りの人の友達が多そうだということに引きづられることがあるかもしれません。
このように常識とは異なることをするというのは「勇気」がいります。マイノリティというだけで「変な目」でみられることもあるでしょう。
たとえば、「変わった人だね」とか「良い性格してるね」とか皮肉まじりに言われることがあるのかもしれません。
ちなみに、オレは「少数精鋭」がいいと思っています。めんどうな付き合いは、ない方がはるかにいいからです!一人の時間は贅沢だったりしますしね。
自分の時間を過ごしたい人にとって、そういうものは「浪費」以外の何ものでもありませんからね。あなたも仲間だったりするんじゃないでしょうか?w
そうすると、ひょっとして自分が「おかしなこと」をしているのか心配になることもあるでしょう。
そこで、今回は友達がいらないという人の心理的特徴について詳しくご紹介していきたいと思います。
さらに、友達が少ないのか多いのかので「幸せ感」がどのようになるのかの心理学の研究もあわせてご紹介したいと思います。
友達がいらない人の心理的特徴3つ
友達がいらない人の心理的特徴は大きく分けて3つに分類することができます。
[list style = “star”]
- 「ひとりがいい」
- 「めんどくさい」
- 「彼氏や家族でOK」
[/list]
それぞれ詳しくみていくことにしましょう。
ひとりがいい
ひとりでまったくの問題がないと気づいてしまったら、友達いなくてもいいかなと思うようです。
ひとりでいると、「寂しいヤツだ」というレッテルを貼られるという「恐怖心」があります。
しかし、誰も気にしていないと気づきます。みんな自分のことで「いっぱいいっぱい」だからです。
そして、多くの人がこのようなことに気づきつつあります。
例えば、「ひとり焼肉」「ひとりカラオケ」などと言われるように「ひとり〇〇」をする人が多くなっているのでしょう。
気が向いたときに自分のペースで取り組めるのでとっても楽なようです。
私は友達がいらないとは思いませんが、ひとりは好きです。
[box style = “tip”]ひとりの時間は、「贅沢」である。[/box]
めんどくさい
くだらない話を延々を聞かされるとなると「めんどくさい」と感じるようです。
例えば、愚痴を言うことによって「ストレスのはけ口」にされるとめんどくさいでしょう。
相手のストレスが軽減されるかもしれませんが、こちらのストレスが増大してしまうのです。笑
また、みんなでどこかに出かけるとかのイベントは、「出費」に見合った楽しみを味わえるのか保証されていないのも考えられます。
わがままと言われればそうかもしれませんが、本当のことだから仕方ありません。
「いつ暇〜?」なんてメールを返すのが億劫になるわけで、既読スルーをきめ込むわけですね。やれやれと。
いっその事、こういうときは人間関係の断捨離を決行した方がいいときもあるでしょう。
しっかりと自分の時間を確保して、「自立した生活」をしたいというのは自然ですからね。
[box style = “tip”]付きあいが「馴れ合い」になってしまうこともある。[/box]
彼氏や家族でOK
彼氏や家族がいればオッケーということもあります。
彼氏とラブラブなら、そもそも友達と「遊ぶ時間」もないのではないでしょうか。
または、彼氏ができた時点で「友達の誘い」を断るようになるということもあるでしょう。
さらに、結婚したり妊娠したりするとこれまでの「友達に関する価値観」が変わることもあるでしょう。
休みの日は家族でショッピングをしたりしている人も多いでしょう。
ライフスタイルの中で、そもそも友達が入る余地があまりないのです。
[box style = “tip”]大切な人がいるので、そもそも「余白」があまりない。[/box]
友達の多寡に関するMITの心理学の研究
実は、友達が多いほど「幸せ」から遠ざかってしまう「心理学の研究結果」があります。
このような心理学の研究が示すのは、
[list style = “star”]
- 「友達が多い = 不幸」
- 「友達が少ない = 幸せ」
[/list]
だということです。ちょっと不思議かもしれません。
[box style = “tip”]MITの心理学者Sherry Turkle氏によると、「友だちの数が増えれば増えるほど孤独になっていく」ということを言っています。[/box]
いくら繋がろうとしても「孤独」だということなのです。
実は、人間関係のほとんどは「自分の孤独」と向き合うのがイヤだから「惰性」で付き合っていることがとても多いんです!
ただ、惰性で付き合ったからといって「孤独感」が消えることはありません。
例えば、SNSの使用頻度があがればあがるほど「孤独感」は増大していくという統計データもあるくらいです。
SNSで「今日はとても充実した1日でした!幸せ♡」なんていう投稿は「上辺だけの充実感」をまき散らしているのですw
私にはこんなにもたくさんの友達がいて、たくさんの人から高く評価されていると思わせたいという「単なる見栄」なのです。
世の中には「表面上は立派」に見えることでも、実情は「ガタガタ」ということって結構あります。w
私は最初の頃のSNSは面白くやっていたのですが、だんだんと飽きてきました。今はあまり見てすらないですw
箸にも棒にもかからないような投稿は「ミュート」するようにしています。ただ、相手をSNSから消すということはしていません。
SNSとはいえ抹消してしまうのは相手に悪いですからね。ただ、事実上きえていますw
あなたもタイムラインにもこの手の「箸にも棒にもかからないような投稿」がわんさか流れ込んできていると思います。
孤独については「孤独が寂しい心理と辛いときの対処法3つを大公開!」で詳しくつづっています。
反対に、数少ない友達とたくさんの時間を過ごす方が「幸せ感」は上がっていくというのです。たくさんの友達よりも、ひとりの「親友」がいいということです。
だから、友達がいらないというくらいで構えていてもまったく問題はないということです。むしろ、研究の文脈からすると良いのです。
ただ、他の人のことが異様に気になったり、嫌われていないか考えることもあるかもしれません。
結論は、友達100人よりも、何でも話せる1人の方が「幸せ感」があがるということに落ち着いてきます。
[box style = “info”]関連する記事はこちら[/box]
嫌われる人については「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」で詳しくつづっています。マイノリティだと嫌われてるのではないかと悩むことが多いと思うからです。
また、人間関係の整理については「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」で詳しくつづっています。人間関係の整理をする必要にせまられる可能性があるからです。