無視する人の心理!無視されるときの対処法2つは?

心理

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あるときから相手に「心理的な壁」をつくられたことはないでしょうか?

 

直接的に仲間はずれにされたわけではないけど、そんな気分にさせられることってあると思います。このようなときはどのように対処すればよいでしょうか?

 

私たちは生きていると、さまざまなシチュエーションに遭遇することがあります。

 

さまざまな人の、さまざまなリアクションがあります。

 

そのひとつに「無視」をされるというものがあります。

 

私も友達とケンカしたときに、ぶん殴られてしばらく関係が断絶していたことがあります。笑

 

このように無視をされると、

 

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  • 「私って嫌われているのしら・・・」
  • 「どうして話してくれないのだろう・・・」
  • 「どうやったら仲良くなれるだろうか・・・」

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など、頭をかけ巡ることでしょう。

 

このような思いを抱いていると、日常全般においても「悶々した気持ち」になることでしょう。

 

納得がいかずに、夜もぐっすり眠ることができません。

 

「人間関係の悩み」というものは、生涯にわたって私たちにまとわりつきます。

 

最近の、「アドラー心理学」が流行しているのが表すのは、たくさんの人が人間関係で悩んでいるということです。

 

人間関係の悩みをしっかりと「吟味」して、解決していくことはこれからの人生においても「大きな糧」になることでしょう。

 

そこで、今回は無視する人の心理についてご紹介していきましょう。

無視する人は多くを語っている!

無視をする人が「うんともすんとも言わない」から何も語っていないと思うことがあると思います。

 

しかし、これは誤りです。

 

知らんぷりする人は何も言うことはありませんが、「確かな情報」を私たちに与えてくれているのです。

 

例えば、本屋さんで「自己啓発」の本を読んでいる人がいたとします。

 

この人は何か直接かたりかけてくるわけではありませんが、確かな情報を私たちに与えてくれています。

 

[list style = “star”]

  • 「本人が悩んでいるのか」
  • 「友人にオススメの本をプレゼントするのか」
  • 「社会問題として興味があるのか」

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など、さまざまな推測ができるほどです。

 

人間は生きている限り、何もしないでも周りに情報を発信しているということです。

 

無視をする人においても当てはまります。

 

その心理は、

 

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  • 「話す価値もないと誇示している」
  • 「存在自体をいないものとして見ている」
  • 「めんどくさい状況にフタをしたい」
  • 「単純に黙っていてほしい」

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などが考えられます。

 

いずれにせよ、相手の「存在を否定するため」の行動だということを言わざるをえません。

 

もっというと、「相手の存在をいないもの」と同然に扱うということもできます。

 

かなり残酷な扱いで、「差別の1種」とも言えます。「ちょっと待って、私ってそんな悪いことしたっけ?」みたいな感じになるのではないでしょうか。

 

おぉ神よ「対話もしてもらえないなんてどうなってるんだこの世界は」と天を仰ぐのではないでしょうか。

 

マザー・テレサの言葉に「愛情の反対は憎しみではなく、無関心である」というものがあります。

 

向き合うよりも目をそむけて見ていないフリをするということです。

 

そして、これが相手に「一番ダメージを与える」ことができるということを表しているのです。

 

たとえば、罰の中でもキツい「村八分」はみんなでアイツをスルーしようぜというものです。

 

どうしようもなく「本気で嫌いな相手」には知らんぷりをするということがあるわけです。

 

嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」では嫌われる人について詳しくつづっています。

 

無視とは「怒りの表現の1種」ということができます。

 

偉い人はものごとの本質を「短い言葉」で伝えてくれるので、私は重宝しています。

無視をする2種類の人との付き合い方

知らんぷりをする人でも大きく2つにわけることができます。

 

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  • 「仲が良かった人にスルーされる」
  • 「顔見知りにスルーされる」

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です。

 

仲が良かった人に無視される

仲が良かった人に知らんぷりされるのはどのようなことでしょうか?

 

例えば、「恋人や友人」の関係にヒビが入ったときなどです。

 

こういう場合は、人付き合いを考える必要が出てきます。どのような人とつき合うのかを見つめなおすということです。

 

つまり、誰とつき合うのかつき合わないのかをしっかりと考えるということです。

 

人間関係の整理については、「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」で詳しくご紹介しています。

 

そして、「怒り」の表現として「無視」をきめこむわけです。

 

ただ、恋人や友人なら「気持ち」をはき出せば、問題を解決することもできます。

 

しかし、このような場合に無視をする人は「意固地な人」や「臆病者」が多いのでこのようにはしません。

 

詳しく、この手の人のメンタリティが知りたい方は「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」を参考にしてみてください。

 

「事なかれ主義」を貫くのです。

 

問題を先送りにしたり、見て見ぬフリをするということです。

 

仲を取り戻したい場合は、時間をあけて何回か対話を試みることをオススメします。

 

なぜなら、時間がたつと人のマインドセットが変わり「対話可能」になるからです。

 

また、わたしは何かに悩んだときは本を手にとります。本によって解決した問題も多いです。

 

 

 icon-thumbs-up Column

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私は仲の良い友達とケンカをしたことがあります。とても些細なことで相手を怒らせてしまったのです。

 

仲がいいからこそなのですが。結構強めのパンチと蹴りをくらって、その後しばらく「無視」をされました。

 

仲を修復しようと、話かけても話してもらえないというのは精神的にかなりのダメージがあるんだと思い知りました。

 

関係が断絶している間は、ものが手につかないような感じで「心ここにあらずな状態」でした。

 

ただ、しばらくした後は向こうから話かけてきて仲なおりすることができました。正直、ホッとしました。

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顔見知りに無視される

一方で、顔見知り程度の人にも知らんぷりされることがあると思います。

 

例えば、小学校の行事などがあれば親同士ですれ違うことがあるでしょう。

 

たいていの場合は、知らない親であっても挨拶くらいはするものです。

 

このような状況で「無視」をする人もいます。

 

この場合は、

 

[list style = “close”]

  • 「極端な人見知り」
  • 「人間不信」

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などが考えれます。

 

この問題に関してはまったく気にする必要はありません。

 

なぜなら、無視をする側に「100%問題」があるからです。

 

心に闇をかかえている可能性があることを頭の片隅にいれておきましょう。

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