自分の話ばかりする人の心理はどのようなものなのでしょうか?
自分の話ばかりされると「私の話」はどこへ行ったんだ?みたいなことが頻繁に起きます。
自分の話ばかりされると
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- 「興味がないよ」
- 「イライラする」
- 「自分ばかり…」
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などのことを感じるのではないでしょうか。
自分の話ばかりするということはとても失礼な行為です。なぜなら、相手を認めず踏んづけているようなものだからです。
話し手でも聞き手でも、当事者なら「自分の話ばかりする」ということとどのように付き合えばいいのか気になるところでしょう。
そこで、今回は自分の話ばかりする人の心理と対処法について詳しくご紹介していきたいと思います。
このことは「研究」されておりますので、あわせてご紹介したいと思います。
自分の話ばかりする人の心理
自分の話ばかりする人は、自分の話をきいてもらったことがないのではないでしょうか。
相手の話を聞くことができる人は、自分の話を聞いてもらったことがあるのです。
自分も認められたから、相手も認められるべきだ自然に思えるということです。
反対に、自分の話を聞いてもらったことがないと「相手の話」を聞くということができません。
簡単な話は、小さい頃に「ほら見て?スゴいでしょ?」みたいなことを認めてもらえなかったのではないでしょうか。
だから、自分の話ばかりを話してしまうのです。
もちろん、話の中身は「自慢話」や「自分のスゴさ」だったりして周りの人から認められたいのです。
テキサス大学のジェームズ・ペンバイカー氏によると、「私」を話の中心にもってくる人は「心に不安」をかかえており自信がないのだと言います。
自分の話ばかりをする人は、やはり常に自分に「スポットライト」があたっていなければいけないと感じているのでしょう。
過去に「自分のこと」を否定されたことがあるからこそ、自分を認められたいと強く思い、自分の話ばかりになるいうことです。
昔からのことわざで「弱い犬ほど、よく吠える」とかいうものがありますが、まさにこれです。攻撃こそ最大の防御というものがありますが、これは「弱者の戦略」なのです。
実は、周りの人に対してビクビクしているのです。本能的に、ビクビクするのを抑えているのです。
自分のことがあまりに低いところに設定されているからこそ、大きく見せたり、「誇張した話」をしてしまう傾向があるということです。
このことについては「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」で詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
「自尊心」が高まればこのようなことは自然となくなっていくでしょう。もし、自分の話ばかりしてしまう人は実践してみてください。
自分の話ばかりな人の対処法3つ
では、自分の話ばかりする人の対処法はどのようなものでしょうか?
大きく分けて3つあります。
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- 「認めてあげる」
- 「スルーする」
- 「関わらない」
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それぞれ詳しくみていくことにしましょう。
認めてあげる
自分の話ばかりする人もそれで認めてあげるという一番寛大な対処法です。
基本的に、人付き合いで不快なことをされるというときはイライラして付き合いたくなくなります。
しかし、相手がなぜそのようになったのかを理解できれば「そうだったのね」と理解が進みます。
人間関係の問題は「相手のこと」が理解できれば解決できると思っています。
だから、不快にさせる「メカニズム」がわかれば応援する側にまわれるということです。
これは「聖人君子」みたいな人ですね笑
スルーする
自分の話ばかりされるなら、鬱陶しいですし聞くのも疲れます。また、どう切り返せばいいのか分かりません。
このようなときは、本気で相手にするのではなく適当に付き合うということです。
「ふぅん、なるほどねー」みたいな適当な切り返しで、対応するということです。
人間関係は「鏡」ですので、相手が「聞く耳」を持たないなら、自分も「聞く耳」を持つ必用はないのです。
必要最低限だけ関わるということでしょうか。
関わらない
自分の話ばかりな人ばかりが「得」をするという構図です。
自分の「承認欲求」だけが認められるだけだらかです。だから、できるだけ距離を置いて、極力関わらないというのもいいでしょう。
自分の話ばかりな人が存在しなくなるのですから、「ストレス」はなくなるでしょう。
ときには、関わって何とかするよりも関わらない方がいいときもあるのです。関わるメリットがないですからね。
誰と付き合うのか、付き合わないのかは「選ぶ権利」があるということです。
人間関係の断捨離については「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」で詳しくご紹介しています。
自分の話ばかりなオレ。笑
実は、私も自分の話ばかりする人だったと思います。
自分の話ばかりをしていたときはまったく「自意識」がありませんでした。自信がないとか、自分を大きく見せようとかっていう。
ただ、ふり返ってみると「自分の話」ばかりしてるわとなります。
自慢をすることは、自信がある象徴くらいに思っていました笑
しかし、自分から人が離れ出すと自分でも「何か変だ」ということに気づき始めました。自分の状態は「周りの人」を見れば分かります。
「ひょっとしてオレって難あり?」、「自分に自信がないという現れなのか?」、「周りを気にしすぎているのか?」と思うようになりました。
このように「自分がおかしい」と気づくことができるようになったのですが、それまでに「かなりの時間」がかかりました。
だから、自分の話ばかりしている人はまずはこのことに気づいていないんだと思います。
まず、嫌われてるかもしれないなら確かめてみることが大切だと思います。「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」では嫌われる人の特徴について詳しくご紹介しています。
周りをみて何か問題があるということは、「自分に問題がある」ということと同じだと思います。
理不尽は乗り越え、いかにそれを「他人の役」にたてるのかが重要かもしれません。