家に帰りたくない帰宅恐怖症の人の心理はどのようなものでしょうか?
学校に行くのがイヤだったり、会社に行くのがイヤだったりというのはよく聞く話です。
しかし、近年では家に帰りたくないという「帰宅恐怖症」の男性がかなり増えています。家に帰るとなるとビクビクしてしまうのです。
家に帰ってこなくなった男性を見かけると、
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- 「どうして?」
- 「妻が悪いの?」
- 「なに考えてるの?」
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などのことを感じるのではないでしょうか。
しかも、帰ってこなくなっているとき男性は、「公園のベンチ」や「ネットカフェ」で時間をつぶしているのです。
下手すると「カプセルホテル」とかで泊まることもあります。
ただ、このことはあなたも「対岸の火事」ではありません。
なぜなら、家に男と女がいるというのは有史以来、とても自然なことでいつでもこのようになる可能性は誰でも秘めているからです。
そこで、今回は何が「家に帰りたくない帰宅恐怖症の人」をそうさせているのかの心理についてご紹介していきたいと思います。
なぜ、家に帰りたくない帰宅恐怖症になる?
では、どうして家に帰りたくないという問題が発生するのでしょうか?
実は、原因はシンプルで「子供が生まれた」からでしょう。
子供が生まれた瞬間からは旦那を第一とするのではなく、子供を第一に考えるようになります。いわば、子供を育てるという「女性の本能」です。
無意識では、必ずこのような「優先順位の変化」が起きています。
だから、子供が生まれれば「夫婦関係」が変わるということです。人によっては「妻の人柄」が変わって傍若無人になったと感じる人もいるでしょう。
ここから、だんだん「すれ違い」が生じてくるのです。
すれ違いがあるということは「夫の都合」と「妻の都合」がかみ合わなくなってしまうということです。
「夫の都合」と「妻の都合」をお互いにチェックする必用があります!
どのようなところで「すれ違い」が生じてくるのか、まずは妻の都合から見ていくことにしましょう。
変わった後の妻の心理的特徴3つ
では、関係性が「変わった後の妻」の心理的特徴はどのようなものになるのでしょうか?
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- 「夫を尻に敷く」
- 「母子が蜜月すぎ」
- 「夫に毒づく」
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それぞれ詳しくみていくことにしましょう。
夫を尻に敷く
夫を完全に支配下に置きたがるということです。なんでも思い通りさせようとするのです。
夫が独自で何かをしようとすると「自分の勝手なこと」をしているように思えてくるのです。
例えば、何か趣味をしようとしてもイライラして許すことができないのです。
また、家の中の「モノの配置」が少し変わっていてもイライラして怒ってしまい説教してしまうのです。
基本的に夫の意見がとおることはなくなり、何も言えなくなりビクビクしてしまうのです。
こうなると「夫の肩身」はせまくなるばかりでしょう。
母子が蜜月すぎ
母親と子供の仲だけがとても良かったりすると、そこに旦那の入っていくところはなくなります。
家に旦那の「居場所」がなくなってしまうということです。
また、母親が何気なく子供の前で「父親の悪口」を言ってしまうために子供からも慕われなくなってしまうこともあります。
臭いとか汚いなどの「生理的に気持ちが悪い」と言ってしまうのです。
母親からも子供からもバカにされているのは父親の「面目丸つぶれ」でしょう。
母子が蜜月なのはいいのですが、父親もそこに入れるという当たり前のことを疎かにしてしまうのです。
夫に毒づく
これは、「夫のスペック」に関してあれこれモノを言うことです。
例えば、もっと稼いでこいとか〇〇さんのところは年収がいくらだとか言ってバカにしてしまうのです。
あれこれ他人と比較して、モノを言われると「自己評価」がさがっていきます。
自分には価値がない人間なのか?と思ってしまうようになり、ますます家庭で意見を言えなくなってしまうのです。
夫の都合は?
日本社会は年功序列なので、歳をとるにつれて「仕事に対する責任感」が大きくなってきます。
仕事で遅くなったり、仕事がうまくいかないときなどは「1人になって考え事」をしたいときも増えます。
仕事のことで頭がいっぱいとなってしまい、家庭のことを疎かにしてしまうということです。
妻からすると、任されているとはいえ、放置されていると感じることでしょう。うんともすんとも言わないのはどういうことなんだと。
そして、ほったらかしにしておいてさらに結果も出てないとなると文句も言いたくなるのです。その間、何をやってるんだ?と。笑
このようなすれ違いが続いて、家の中で「おなら」とかされたらキレてしまうのではないでしょうか。笑
夫がもっと家庭のことや妻の気持ちに気を配っていれば、このようにならないんじゃないのか?と思われるでしょう。
しかし、このようになってしまうのは男性と女性の考え方に根本的な違いあり、「仕事人間の心理的特徴3つ!あなたの恋愛は大丈夫!?」で詳しくご紹介しています。
うまくいっている家庭というのは、おしなべてここを乗り越えていると言えるでしょう。