時間の使い方で2倍になる心理テクニックはどのようなものなのでしょうか?
私たちの時間は「1日24時間」と決まっていて、「時間は万人にとって平等なものである」と言われています。
しかし、時間の使い方次第で「クオリティ」には大きな差が出てきてしまいます。
時間をうまく使えていないなら、
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- 「能率が上がらない」
- 「身体がだるい」
- 「もっとできないか?」
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などのように感じるのではないでしょうか。
時間がなければうまくリフレッシュすることはできないばかりか、遊びにいくことさえできないでしょう。
一方で、「過密なスケジュール」であろう著名人はなぜか週末とかに旅行などに出かけていたりします。
つまり、仕事もバリバリこなし報酬も高く、そして時間も持っているということです。いやいや、持ちすぎだろみたいな。笑
実は、私は時間の使い方では本当に「下手くそ」でした。大学時代は時間を持てあまして「生きた屍」の状態でした。笑
だからか、もっとうまく時間を使うための「ノウハウ本」などに莫大な「時間とお金と労力」をかけてきました。
こんな私だからこそ、今回はあなたに本当に効率的な時間の使い方を伝えられるのではないかと思ったので、ご紹介していきたいと思います。
時間管理が、上手な人と下手な人
時間は「目には見えないもの」なので、使い方にそれほど「スポットライト」があたることはありません。
だからまず、時間の使い方が「上手な人と下手な人」にはどんな違いがあるのかを明確にしておきたいと思います。
時間の使い方が上手な人は、下手な人にくらべて圧倒的に「ムダがない」のです。
時間を「パズル」に例えると、時間の使い方が上手な人は「ピッタリ」とパズルがはまっているのです。
そこにはまったく「余計な空白」はありません。美しいくらい綺麗にはまっているのです。
だから、ボーッとしている時間などはあるはずもなく、まったくの「ゼロ」です。
一方で、時間の使い方が下手な人は「すき間」だらけのパズルになります。かつての「生きた屍」状態の私ですね。笑
ピースはぐちゃぐちゃな「無秩序」でもうどうしようもないことになってしまっているのです。
どこからどう手をつけていいのか分からないため、時間はムダに垂れ流しているような状態です。
しまいには手をつけるのすら億劫になっていき、「ストップ」してしまうのです。
下手すると開き直ってもうやめようか?ということになります。まあ、これはかつての私ですね。笑
だからこそ、時間の使い方が上手になりたければ、まず「どこにどのようなピース」をはめ込むのかを考える必要があるということです。
まるで、からまり合った「スパゲッティ」のからまりを解くように。
時間の使い方で効率が2倍になる心理的テクニック3つ
時間の使い方がうまくなるための3つのステップは以下のとおりです。
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- 「頭の中のものを書き出す」
- 「5分でできる単位にする」
- 「ひたすらこなす」
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それぞれ詳しくご紹介していきましょう。
頭の中のものを書き出す
頭の中のものを書き出すということによって「見える化」をしてください。
なぜかというと、私たちの頭の中は「ボヤボヤしたもの」だからです。
パズルの例で言うなら、自分には「どんなピースがあるのか」をハッキリさせるということです。
見える化をすることによって自分の頭の中を整理することができるのです。
書き出すときは、なんでも思っていることを書いてみてください。
仕事のことはもちろん、プライベートなこと、ランチやディナーで気になっているところなどなんでもかまいません。
このようにすることによって自然と頭が「スッキリ」していく感じが味わえると思います。
5分でできる単位にする
コツコツするという表現があります。
コツコツするというのは、「小さな単位」にすればどんな仕事や勉強でもスムーズにできるということです。
私が高校生のときなどは電車に乗っている「ちょっとした時間」を有効活用するようにと先生によく言われました。
だから、このセオリーを使って「やるべきことは何なのか?」を明確にしてそれを「小さな単位」にしてみます。
あなたのやるべきことが「小さな単位」で目の前に提示されれば、「やる気」なんていりません。
もちろん、自分の問題と他人の問題もハッキリするので、仕事を誰かにふることもできます。
ひたすらこなす
やるべきことが「小さな単位」でハッキリをしたなら、あとはやるだけです。
何かをボヤボヤと考える必要はないです。ひたすら実行するだけになります。
近くの自販機にジュースを買いに行くノリで、仕事がスムーズに進んで行くのです。タスク間は、「近くの自販機」から「近くの自販機」にいくだけです。
次の目的地もはっきりとしていて、そしてその距離も近いから「迷い」なんてものは生じようがありません。
やる気を出そうとか思わなくても、どんどんと勝手に進んでいきます。まるで、ベルトコンベアーに乗ったように。
当然、時間が余る「時間貴族」になるはずですから、それで旅行にでもデートでもいきましょう。