恋愛はジェットコースターのようだ、とたとえた人がいたと思います。
これは、あるときまでは徐々に上がっていくと思ったら急落下していくという意味だと思います。
「恋愛」という特殊な状態ではなく、普通の「日常」においてもアップダウンの激しいものとなっている人もいます。
私たちはたくさんの人と付き合っています。たくさんの人の中にはさまざまな人がいます。
「ある側面ではいい人」でも、「ある側面ではそうは思えない」ときがあります。
人間味あふれるとはそういうことですが、ただ一線を超えているのではないんじゃないか?と思うときもあります。
その一例が、「気分の浮き沈みが激しい人」であると言えるでしょう。
また、「気分の浮き沈みが激しい人」は女性に多いです。
私たちは、身の回りにいる「気分の浮き沈みが激しい人」とどのように付き合えばいいのでしょうか?
また、あなたが「気分の浮き沈みが激しい人」だった場合は、どのように気分をコントロールすればよいのでしょうか?
ひょっとすると、お医者さんには「あやふやなこと」を言われてしっくりこなかったのかもしれません。
周りの人には心配をかけたくないし、むしろ心配されたくないと思っているのではないでしょうか。
気分の浮き沈みが激しい人も、その周りにいる人も全体としてなんとなくいい方向に向かえばいいと心の底では思っているはずです。
そこで、どのように「気分の浮き沈みが激しい人」と付き合い、さらに本人がそうである場合、どのように対処していくのかをご紹介していきましょう。
気分の浮き沈みが激しい原因
気分の浮き沈みが激しい人の原因として考えられるのは、「自己顕示欲が強い」ということです。
ただ、自己顕示欲が強いからといって最初から自己顕示欲が強かったわけではありません。
何かしらの出来事があって、それを満たすために自己顕示欲を高めなけばいけなかった出来事があるはずです。
ただ誤解してほしくないのは、ある種の「防衛本能」としてそれが発動されているのです。
あなたも、そういうふうになる可能性は十分にありますし、対岸の火事ではないということです。
自己顕示欲が強いといえば、わかりやすい例でいえば「ブランド物」でしょうか。
あなたが身の回りで、自己顕示欲が強いと思う人、気分の浮き沈みの激しい人は「ブランド物」を買い込んでいませんか?
心は1度、発動されると何の対処のしなければ、その後もずっと発動され続けていきます。
自己顕示欲を強めなければならなかったことは、人の「自尊心」ととても深くかかわっています。
自尊心のことについて、詳しく知りたい方は「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」を参考にしてください。
自己顕示欲を強めるきっかけとなった出来事が見つかるかもしれません。
また、このようなことは敬遠される要素であります。
「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」では嫌われる人について詳しくつづっています。
ポイント
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気分の浮き沈みが激しい人は、自分を「安売り」する人が多いです。
「妥協」や「惰性」で付き合って、失礼な扱いを受けても自分を思いとどまらせるのです。
「愛してほしい」と強く思うあまり、自分をさげているということです。
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どのように対処するのか?
感情の浮き沈みの激しいのは、実は簡単にコントロールすることができます。
もし、あなたが気分の浮き沈みの激しい人の周りにいた場合、その人の感情のアップダウンをよく観察みてください。
そして、気分のアップダウンを予測できるようにしてください。
いまは気分がアップのときだから次はダウンが来るなとか予想できていれば、わざわざその起伏に煩わされることはありません。
人間の心理的感情は、常にアップダウンをくり返しています。
良いこともあれば、悪いこともあるということです。
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- 良いことがあったから次は何か悪いことが起こる
- 悪いことがあったから次は良いことが起こる
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このようなことを太古の昔から「無常」という言葉で表現されてきました。
同じ状態がいつまでも続くことは絶対にないということなのです。
人間関係においてもそれは言うことができます。
人間関係の整理については「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」で詳しくご紹介しています。
もし、あなたが「気分の浮き沈みが激しい人」であった場合も、基本的な考え方は変わりません。
気分のアップダウンをよく観察し、ダウンのときは散歩をするなり、読書をするなりしてください。
気分がダウンしているとき、「ネガティブな思考」を遮断するために、「散歩や読書」は効果的です。
実は、「散歩」や「読書」によって「感情モード」から「理性モード」に切りかえることができるのです。
強制的に、感情を沈静できるということです。
さらに、このことについて詳しく知りたい方は「気持ちが沈むとき(朝と夜)の対処法」を参考にしてみてください。
ポイント
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気分が沈んだときは次、気分が上がったときに何をするのかを考えてください。
何をして楽しんでいるのか、できるだけ具体的にイメージをしてください。
自分を責めないこと、そしてそのままの自分を認めることが大切です。
年齢とともに「落ち着いていく」こともあるので、長いスパンで付き合っていってください。
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私のエピソード
私が気分が落ちたとき
私もたまに気分落ち込むことがあります。
気分が落ちたときは、何かをしようと1ミリも思いません。
自分が弱ったときは、チャレンジしている人のことをダラダラと眺めています。
チャレンジしていることに勇気をもらえます。
と同時に、自分もチャレンジしているという錯覚を起こして安心できます。笑
私の周りの「気分の浮き沈みが激しい人」
私の周りにも、気分の浮き沈みが激しい女性がいます。
前述したように、見た目はブランドものでかためていて、見た目は可愛らしい女性です。
ただ、連絡をとりあっていても気分がいいときと気分がよくないときではまるで別人のように反応が異なります。
最初はびっくりしたましたが、慣れてくるとそういった部分も含めて可愛らしい女性だなと思えるようになってきました。
まぁ、ぶっちゃけめんどくさいときもありますがねw
あなたも最初は慣れが必要かもしれませんが、慣れればそれはその人の個性として捉えることができ、逆にプラスポイントにすらなりえる可能性もあるのです。
ものごとは予想ができれば、難なく対処できるものです。
鬱陶しい梅雨のようなものでしょうか。天気予報士がいつまでと予想をたててくれているから、梅雨はを難なく乗り越えられるのだと思います。
ちなみに北欧では太陽が長い間、顔を見せない時期があってその時期は鬱になる人が増えるというデータがあります。
もし、それでもヒドいなら「カウンセラーなどの専門家」などに一歩ふみ出して相談するのもオススメです。
予想ができているということはとても重要なことなのです。