どういうわけか、そっけないなと感じるときってあると思います。
まるで、「氷の認識」で人間以下のものを扱うかのように「冷酷な扱い」を受けたことってありませんか?
または、このような態度をとる「冷たい人」を見かけたことありませんか?
私も体育会系だったので殴られることもあったのですが、「ゲーム感覚」でゲームの技を試すように殴られてるみたいだと感じたこともあります。
ボスが「攻撃的な人」だったことがあって、ボロカスに言われることは日常茶飯事でしたw
どれくらいイカるのかというと、「怒りという感情が先行しすぎて、呂律がまわらないほど」でした。もちろん、顔は真っ赤っかw
きちんと話すことができませんでしたから、怒るときは自分でこしらえたような「省略した言葉」を使っていましたwww
しかも、なんか誇らしげwww 自分で作った言葉に「陶酔」してるみたいでした。
この世で1人だけしか使わない言葉ですよ。広辞苑には決してのらない「魔法の言葉」です。( <- 当たり前すぎるほど当たり前ですねw)
「こ、こいつ本当にラリってやがる・・・」と思ったのはここだけの話です。なんせボスなんでねw
このような人に「冷たい態度」をとられたら
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- 「なぜそんなことができる?」
- 「人としてどうなの?」
- 「ちょっと残念・・・」
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などのことを感じるのではないでしょうか。
なぜ、このような人は相手がイヤだろうと思うようなことを「平気」でできるのか疑問に思ったことはありませんか?
実は、冷たい人になるメカニズムは「心理学的」に明らかになっています。
また最近では、毒舌を言うような人がブレークしています。これは、冷たい人の「予備軍の人たち」がたくさんいることを物語っています。
だからこそ、自分がこのような人にならないためにもこの「心理的なメカニズム」を知っておく必用があるのではないでしょうか。
そこで、今回は「冷たい人」について詳しくご紹介していきたいと思います。
冷たい人の特徴3つ!診断してみよう!
冷たい人の特徴は大きく分けて3つに分類することができます。
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- 「うわべは魅力的」
- 「自己チュー」
- 「人の存在を無視する」
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それぞれ詳しくみていくことにしましょう。
うわべは魅力的
冷たい人は、うわべでは「魅力的」に感じることがあります。
ただ、「建前だけの親切」だったりします。
付き合いはじめは全然ふつうの人のように見えてしまい気づけないばかりか、魅力的に感じるのです。
気分が「ツンデレ」だったりして、こちら側の感情が揺さぶられてしまうからです。
このように表面上は魅力的な「冷たい人」にハマりこんでしまっている人は意外と多いのです。
自己チュー
基本的に、自分だけがよければいいという考えです。
自分がよければ相手に迷惑がかかっても全然平気なのです。
例えば、自分の都合で相手を使うことをしたりするのです。面倒なことは誰か他の人に押し付けるのです。
そして、自分が悪いことをしているなんて「つゆ程」もおもっていません。
まだ自分が悪いことをしていることに気づくことができるなら、「更正の可能性」があります。
しかし、気づいていないなら可能性は「ゼロ」なのです。
人の気持ちがわからない
冷たい人は、相手が傷つくようなことを平気で口にしたりします。
人の「心」を簡単に踏みにじるのです。いえ、踏みにじっていることに気づいていないのです。
だから、相談などをしてもまったく「聞く耳」をもってもらえずに相手にされないのではないでしょうか。
付き合えば付き合うほど、周りの人たちは傷ついていくようになるでしょう。
冷たい人からすると、そのつもりはないのでしょうが。もちろん、嫌われることになるでしょう。
嫌われる人については「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」で詳しくつづっています。
Column
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私が病気になり病院へいったときに、病気について聞いたのです。
やっぱり身体のことだから、ふみこんだことを聞いてみたかったのです。
先生はボソボソと聞こえない声で何か言っていたのです。
この人、オレに伝える気ないのかな?みたいに思いました。労ってくれよ、と。
表情が硬く、君は知る必要はなく私が知っていればいいくらいの顔付きだったからです。
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冷たい人の心理学
通常の人の場合
通常は、相手がイヤがるようなことは自分がイヤに感じてできないはずなのです。
なぜなら、相手に「共感」するからです。相手がイヤなことを自分もイヤだと感じてとるのです。
簡単な話は、イライラしていて相手を殴ろうとしていても、殴ることができないのです。
殴る前に、自分が痛く感じたり、怖く感じたりするからです。
つまり、一線がひかれているということです。実は、恐ろしいことにこの「一線」を超えさせるものがあるのです。
ウィルフリッド・ローリエ大学の研究
カナダのウィルフリッド・ローリエ大学の研究チームによると、人が権力を持つと「共感力」がなくなっていくということが分かったのです。
つまり、他人に対する思いやりをなくしたり、相手の立場になって考えることができなくなるというのです。
権力といっても、現代は「競争」によって勝った人が「権力」を握るようになっています。
そして、多くの人は「競争の土俵」にたたされています。特に「男性」は顕著なのではないでしょうか。
私たちは、競争をして勝てばそれだけ努力をしたのだから「立派な人」になったんだと思いがちです。
しかし、この研究が示すのは競争をすればするほど罠にハマっていくという「悲しい現実」なのです。
もともと持っている「共感力」がなくなっていき、平気で一線をこえるようになり「冷たい人」になっていくということなのです。
時代の「搾りカス」と言ってもよいかもしれません。
人に冷たくすることに「良心の呵責」を感じなかったり、とち狂ったように人を平気で騙すことができるようになるというわけです。
冒頭にも書きましたが、世の中のトレンドを見ていると「競争の土俵」に乗せられているたくさんの人がこのメカニズムにハマっている徴候が垣間見えるのです。
これは経験による後天的な場合ですが、先天的な場合もあり「サイコパス」と言われており、あなたも周りにもいる可能性があります。
サイコパスについては「サイコパスの心理的特徴は男性と女性でヤバい!大丈夫?」を参考にしてみてください。
サイコパスは「人格異常者」ではありますが、病気ではないために私たちと同じように日常生活を送っているのです!!!w
あなたはどうでしょうか?
ちなみに、このようなときは人間関係を断捨離するというやり方が有効です。
関わらなければ問題が起きようがありませんからね。
「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」では詳しくご紹介しています。
Column
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私が病気なときに、よく行く病院があります。
ここの先生が冷たい人っぽかったです。笑
私が病気について詳しく質問すると、冷たかったです。
「患者である君が、そんなことを知る必用はない。私が知っていて最適なアドバイスを聞いていればいいんだ」くらいの表情をしていました。笑
直接そう言われたわけではないですが、あまりに「頭でっかち」だったので頭にこびりついています。
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