嫉妬深い男の心理とはどのようなものなのでしょうか?
嫉妬深い男が身のまわりにいるなら、
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- 「もっと信用してよ」
- 「さぐりを入れられる」
- 「自信なさすぎでは?」
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などのことを思うのでないでしょうか。
嫉妬は愛情表現のひとつと言うこともできますが、鬱陶しいと感じるのではないでしょうか。
嫉妬さえなければいいのにと思ったことは1度はあることでしょう。
今回は、このようなあなたを悩ます「嫉妬」についてご紹介していきたいと思います。
嫉妬をするといういう表面的なことの裏側にある「深層心理」について詳しく掘り下げていきたいと思います。
「嫉妬」に対して理解を深めることができれば、相手との関係はより深くなりうまくいくことでしょう。
さらには「あげまん」になることができるでしょう。
嫉妬深い男の特徴
嫉妬深い男は、相手を「束縛」することで自分を安心させます。
例えば、
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- 「飲み会に男くるの?」
- 「いつ頃帰ってくる?」
- 「元カレどんな人?」
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など、「ねほりはほり」と聞いてくるのがそうです。
細かいスケジュールまで聞いてきて、今どこで誰といるのかをすべて知りたげな態度です。
まるで、自分の「コントロール下」に置いておきたいと思っているようにも見えます。
さらに進むと、相手に関係するもの「とりわけ特に大切にしているもの」を攻撃してくるようになります。
例えば、
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- 「友達」
- 「趣味」
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などのことです。
自分の世界とは「異なる世界」のことに対して興味を持っていることが許せないのです。
自分とは異なる世界とうまくやっているということを受け入れることができないということです。
まるで、子供が「自分の縄張り」からどこか遠くへ行ってしまった母親のような心持ちなのです。
これは比喩でもなんでもなく実際に、人間は「自分の縄張り」から外れた存在を認めることができないのです。
男性だけでなく、女性にも当てはまるということです。
例えば、幸せな結婚をした人に対して「メラメラのジェラシー」を感じている女性がいるのは、あなたも心当たりがあると思います。
異世界のことが、イヤでイヤで仕方がないのです。
もし「束縛」をしないのであれば、夜も眠れなくなるくらい不安になってしまうことになるでしょう。
本当の原因は違うところにあるにもかかわらず、2人の恋愛関係に「亀裂」が生じることになるのです。
「本当に、自分のことを好きなのか?」と悩んでしまうことになるということです。
では、なぜそこまで男性が恐れを抱くのか、その原因についてせまっていきたいと思います。
嫉妬深い男の心理
では、嫉妬深い男の心理はどのようなものなのでしょうか?
嫉妬は、相手が自分より恵まれていたり優れているときに相手に対して「ネガティブな感情」が出てくることを言います。
男社会は思った以上に「競争社会」です。
男性は「タテの関係」をとても意識すると言ってもいいでしょう。
このような社会で関係の中で「トップ」に君臨することは極めて難しく、そして稀なことです。
ほとんどの男性は、「競争社会」においては上がたくさんいるという状態なのです。
そして、世の中の流れはさらに「格差」が広がっている状況です。
あなたの身の回りにいる男性も決して例外ではないでしょう。
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- 「地位・名誉」
- 「年収」
- 「ルックス」
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などのパラメーターで計られることが多いです。
反対にいえば、これらのうちのどれかには常に「不安」を抱えているということが言えます。
相手が少しでも、自分よりも上の人と関わっているのであれば「不安」が生じることになります。
そして、これらのパラメーターを満たす男性のところにはたくさんの女性が群がっているのを知っています。
モテまくっているのです。
男性はこれまでの経験を通じて、身にしみて分かっています。
だからこそ、自分のパートナーが取られるのではないかと「恐怖」を感じて嫉妬をしてしまうわけです。
そのままの自分でいることができない状況で「自尊心」を下げているといえます。
「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」ではこのことを詳しくご紹介しています。
嫉妬の対処法は?
相手の嫉妬をメンテナンスするにはどうすればよいでしょうか?
実は、とても簡単です。
相手を認めているという言葉をかければよいのです。
例えば、
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- 「あなたを好きになってよかった!」
- 「お疲れ様!よくがんばってくれてる!」
- 「ありがとう、あなたのおかげ!」
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など相手を「肯定する」ような言葉をかけてあげましょう。
夜が遅い彼なら「置き手紙」に「お疲れ様!よくがんばってくれてるね!」などと書いておくと有効なのではないでしょうか。
もらった側としては、うれしい限りでしょう。
「あげまん」とよばれる女性はこのような「きめ細かい気遣い」ができるからこそ男性をやる気にさせることができます。
反対に、やめておくべきは異世界や上の世界のことに対して興味があるそぶりを見せるのはやめましょう。
また、このようなところと関わりがあると匂わすような発言はやめましょう。