仕事が辛いし辞めたい心理はどのようなものなのでしょうか?
仕事をはじめてみたのはいいものの、どういうわけか「充実感」もないと感じている方は多いと思います。
充実感どころか「苦行」のように苦しいだけだと感じている人もたくさんいるでしょう。
楽しくもないし、将来的に何か「実り」になるのか分からないという状況です。生きているけれど活きていないということです。
そして、このような「本当のこと」を相談する相手は少ないのではないでしょうか。
なぜなら、たくさんの人たちが苦しいのはあなただけじゃないから「我慢」をするべきだという価値観を持っているからです。
だから、この「強力なベクトル」に引きずられてしまうのではないでしょうか。
仕事が辛いと感じているなら、
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- 「自分はダメなのか?」
- 「ミスばかり」
- 「ため息がよく出る」
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のようなことが頭の中をかけ巡っているのではないでしょうか。
そこで、今回は仕事が辛いという心理について詳しくご紹介いていきたいと思います!
私の友達も同じような悩みを抱えていて困っていたことがあります。このエピソードもあわせてご紹介していきますね!
仕事が辛いし辞めたい3つの心理
仕事は本来、誰かの役に立つことですから「やりがい」もあるはずでしょうし、充実もするはずです。
しかし、仕事が辛いという心理になってしまうのはなぜなのでしょうか?
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- 「職場の人間関係」
- 「労働環境」
- 「仕事内容」
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それぞれ詳しくみていくことにしましょう。
職場の人間関係
あの人がいるから仕事に行くのが辛くなるということです。
例えば、「暴れん坊の上司」だったり「嫌がらせ」をしてくるような人がいるときなどです。
上司の機嫌が悪いというだけでの、そこで働く人もその日の「気分がブルー」になるなんてことはよくあるんじゃないでしょうか。
仕事の内容などはいいのだが、「あの人」がいるからモチベーションを削られてしまっているということです。
「人間関係」というものは同じ空間でいるだけなのに、本当に「神経」をすり減らすところなのです。
労働環境
労働環境とは「ブラック」だったり異常に「給料」が安かったりすることですね。
私が学生時代にアルバイトをしていた小さな会社は「ブラックの様相」をおびていました。真っ黒でしたね。
夜は7時までとかで朝は10時からスタートくらいでした。
しかし、社員の人たちは朝私よりも早く出社しているのは当たり前で、さらに前日は「終電」だったと言っていました。
もちろん、社員の人たちの顔を青ざめていました。「おー、これがブラックかあ」と思ったくらいです。
どんな仕事でも、ブラックだと身体に「ガタ」がきますから注意が必用です。
仕事内容
仕事内容とは、文書に数字をうちこむとか「ルーチンワーク」で飽き飽きして仕事がつまらないということです。
また、ただ立っているだけのような仕事だったりするのがキツいかもしれません。
ただ、前述したように人の役に立つことですから精神的なストレスがなければ、たいていの仕事は「やりがい」を見つけられるのはないでしょうか。
仕事がどのように人に役立っているということをしっかりと認識できればということです。
Column
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私の友達で牛丼チェーンで働いていた人がいます。
そして、すぐ辞めてしまったと言っていたので「どうして?」と聞いたことがあります。
彼は、牛丼屋で「いらっしゃいませ」という自分が恥ずかしいとか、そういう自分がイヤだと言って、我慢しきれずに、「トイレの窓」から脱走してしまったと言っていました。笑
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友達の仕事が辛い話
冒頭でも言ったように、私の友達も仕事について悩んでいました。
彼いわく、誰でもできるような「ルーチンワーク」をただただこなすだけでつまらないとのことでした。
だから、まったく満足できないと言っていました。
ただ、彼のところはブラックということではないので、ブラックなら不満感はさらに「ブースト」するでしょう。
自分は満足できるような仕事だと思って選んだつもりなのに、「実情」が異なっていたということです。
だからか、彼は資格をとろうかとか他の選択肢も考えているようでした。
会社などが外に向けて出す情報は「お化粧している情報」であり、中のことはやはり「ブラックボックス」なのでしょう。
彼は、どうにか自分が置かれている状況でも自分が満足できるような「解釈」を探していました。
解釈を変えることができれば、今の状況でも満足できるようになるんじゃないかという考えでした。
しかし、私は「嫌いなことを好きになることはないし、好きなことを嫌いになることもないんじゃない?」と答えました。
一番手っ取り早いやり方ですが、人間はそう単純にはできていないということです。
彼は納得したようで「たしかに」と言っていました。
仕事がイヤな人は「今の仕事」を好きになるというのは不可能なことなのです。
だから、あなたも仕事がイヤなら「トイレの窓」から脱走してもいいんです。笑
今の仕事をやめて他のことをしてみたいと考えている方は「楽しいことがない心理とやるべきこと2つ!やってみて?」を参考にしてみてください。
今よりもきっと充実した生活になると思いますから、ぜひ参考にしてみてください。
別にトイレの窓から脱走しなくても、辞めるという選択肢も全然アリだということなのです。