馴れ合いが嫌いな人はたくさんいると思います。
しかし、世の中ではあちこちで「馴れ合い」をしている人がたくさんいます。むしろ、馴れ合わない人の方が「少数派」です。
ただ一方で、馴れ合いたいなと思うときもあるのは事実だと思います。
馴れ合いをする人をみかけるなら、
[list style = “star”]
- 「嫌い」
- 「他に何かやれよ」
- 「私は変なのか?」
[/list]
などのように感じるのではないでしょうか。
少なくともある種の「違和感」があるはずです。馴れ合っていたとしてもこのままではヤバいと「危機感」を感じることもあるでしょう。
馴れ合いをすること自体はいけないことではありません。ときには、そういうものが欲しいときもあると思います。
しかし、基本的な人間関係が「馴れ合い」だとしたら見直す必要があるのではないでしょうか。
昔からのことわざで「親しき中にも礼儀あり」があるのは、ゆるみ切った状態はよくないからこそ自分を戒めるための言葉なのです。
そこで、今回は馴れ合いをすることについて詳しくご紹介していきたいと思います。
ちなみに、私がピリピリとした緊張のあまり震えたエピソードもあります!
馴れ合いが嫌いな理由3つ
馴れ合いが嫌いな理由は以下の3つです。
[list style = “star”]
- 「緊張感がない」
- 「建設的じゃない」
- 「時間の浪費」
[/list]
馴れ合いとは、何もやることがない人たちが意味もないことをダラダラと話すような関係です。
人間が成長できるときとは、適度に「緊張感」があり、真剣にとり組むときです。そういうときに効率よく集中して物事をすすめることができるのです。
ヤバい時にこそ「成長の機会」があるということです。困難な状況から抜けるために「ド必死」になるからです。
また、最高に何かに熱中しているようなときも当てはまります。この先に何があるのかという「探究心」を満たしてくれるからです。
このような「一心不乱な状態」から脱した後は、文字どおり一皮むけたようになるはずです。テクニックがあがったり、なにかに異様に詳しくなったりするのです。
もちろん、このような状態が人生ずっと続くとは限りませんから、「馴れ合う期間」みたいなのもあるのかもしれません。
ただ仮に、馴れ合いの中に一時的に入ったとしても「不満足」でしかないでしょう。もちろん、充実することもないでしょう。
つまり、何かをやりたいと思っている人にとっては自他ともに「何をやってるんだ?」と思わざるを得ないようなものなのです。
なぜなら、馴れ合いとは、ゆるみ切った状態でこれとは「対極の状態」といえるからです。生きてるけど活きてない関係です。
1度でも自分を成長させたことがある人なら、馴れ合いは何も生まないということが「皮膚感覚」で分かるのでしょう。
だから、馴れ合いを続けていて「違和感」を感じているなら何かを始めるべきだということです。
馴れ合いから脱するためには人間関係を整理する必要が出てくることでしょう。
「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」では人間関係の整理について詳しくつづっています。
周りの人にどう思われているのか常に意識してしまい、相手に嫌われていないだろうか?と思ってしまうのです。
本当にやるべきことが見えなくなってしまっているとも言えます。
人間関係を選択することができれば、馴れ合うこともなくなっていくのではないでしょうか。
馴れ合いよりも緊張感
私にも、少しピリピリして緊張した空気感がものごとをうまく進められるということを経験したことがあります。
体育会系で部活をしていたことがあるためです。
普段からどこか緊張感があってピリピリしている先輩がいたことがあります。
気軽に口をきくことすらできないようなオーラをまとっています。進撃の巨人のリヴァイ兵長みたいな感じでしょうか。
あるとき、遠征に出かけたことがあり「ちょっとした事件」がおこりました。
みんなの洗濯などの雑事はわたしたち下級生がやるのですが、その先輩から特別にタオルを任命されたのです。
みんなのものと先輩のものが混じると、見つけるのに時間がかかってしまうから「お前が見てて」ということです。
私としてたくさんある他の洗濯を「他の人」に任せられるからラッキーと思っていました。1個だけとか楽勝だぜとか思っていました。
ただ、ここで事件が発生。気が緩んでいたのかタオルがどこかに行ってしまったのですw
このときの焦りようはハンパじゃなかったです。なんせ一番なくしてはならないタオルです。
他のタオルが一個くらいどっかにいっても、ぶっちゃけどうってことないのですが、絶対になくしてはならないタオルだったからです。
友達に言うと「それはヤバい」ということになり、友達と「宿からコインランドリー」を何往復もして探しました。しかし、見つかることはありませんでした。
やべ、どうしよう・・・と背中をヒヤヒヤさせながら先輩に正直に報告することになりました。
オレ「〇〇さん、タオルどっかいってしましました」
先輩「どういうこと?」
オレ「任されていたタオルがなくなってしまいました」
先輩「どこかに紛れてないの?」
オレ「はい、どこを探しても見つからなかったです。コインランドリーまでの道中もありませんでした。」
先輩「誰の責任?」
オレ「私です」
先輩「わかった、部屋まで来て」
オレ「了解です・・・」
みたいな会話で、呼び出されることになりました。呼び出しほど怖いことってないですからねw
部屋に入ると他の先輩たちがお前やっちゃったねみたいな感じでした。虎の尾ふんだね、みたいなw
でも、怒りの鉄拳がとんでくるのかと思いきや、少し怒られただけでした。
終わった後はめちゃめちゃ安堵感がありました( ̄∇ ̄*)ゞ
ただ、このような「緊張感」があったせいか、チームとしては一番統率がとれていたのでした。
多少ピリピリして緊張感があるくらいがちょうどいいということです。
ちなみに、馴れ合いを脱するためには嫌われる人の声に耳をかたむけてもいいかもしれません。
「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」では嫌われる人について詳しくつづっています。
馴れ合っていない人が多いですし、周りを過度に気にするということがないからです。