家にいたくないときの心理とはどのようなものでしょうか?
家にいたくないとき、
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- 「家に帰るのイヤだ」
- 「早く出て行きたい」
- 「自分だけの場が欲しい」
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などのことを感じるのではないでしょうか。
本来、家は「休む場所」であり「リラックスできる場所」であるはずです。
にもかかわらず家で落ち着くことができないなら、どこで落ち着けばよいのでしょうか?
リラックスする場所が、ストレスに感じる場所であるなら身体は持たないのではないでしょうか。
プラスがマイナスになるということは、「大きなダメージ」を心身とも与えるのですから。
下手をすると幼少の頃の、家の出来事が一生涯にわたって「子供に悪影響」を与えてしまうこともあるんです。
また、家のこととかっておいそれと誰かに相談できるものではないでしょう。
私の学生時代の「友達」も家の事情で、明らかに途中から「おかしく」なっていきました!顔がやつれていき、私たちとの距離もできていきました。
実は、私も家とか「自分の部屋」と「ご飯」が出てくればいいと強く思っていた時期があります!
ここでは、家にいたくないときの心理とその対処についてご紹介していきたいと思います。
家にいたくないときの対処法を知っているのか知らないかでは、天と地ほどの差が生まれることになるでしょう。
また私が家から出ていきたくなったエピソードもご紹介したいと思います!
家にいたくない心理3つ
家にいたくない心理は大きくわけて3つに集約されることになります。
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- 「夫 or 嫁がイヤ」
- 「親がイヤ」
- 「家族の関係が悪い」
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それぞれ詳しくみていくことにしましょう。
夫 or 嫁がイヤ
夫や嫁がイヤになることは、実は珍しいことではありません。
事実上、冷えきった関係の家庭は多いのです。
近年では、「3組に1組」は離婚というデータがあります。
また、離婚していなくても冷えきっている家庭もあるわけですから。
これには明確な理由はありません。どういうわけか同じ空間でいるのがイヤになってくるのです。
同じ空間にいてイライラするなら、まるで事務作業をすばやくこなすように時間がすぎていくことでしょう。
私も、付き合っていた彼女がいたときにこのような感情になったことがありました。
ちょっとコンビニに行ってくるといってブラブラあてもなく散歩に出かけたことがありました。
夜中のことでしたので冷たい風が、アウターのすき間から入ってきた感触が今でもあります。
また、結婚後しばらくして夫のことがなぜか「生理的に気持ち悪くなる」ことがあるようです。
そうなってくると洗濯物を一緒に出すのがイヤになったり「食べる音やいびき」などが気になってきます。
親がイヤ
親と自分の関係が悪かったら、家に帰りたくなくなるのは当然のことです。
自分のやっていることを認められなかったり、他人と比較されてダメだという烙印を押されたりするとイヤに思うことでしょう。
「部活なんてするより勉強しろ」だの、「彼氏ができたのか?」などイチャモンをつけてくることは聞いていてイライラするでしょう。
また母親がヒステリーなどを起こして、家でわめき散らすことなどもあります。
どこにあるのか分からない逆鱗に触れることになるので、神経をかなり使うはずです。
母親がヒステリーを起こす母親については「母親のヒステリーへの対処法を大公開!病気?」を参考にしてみてください。
家族の関係が悪い
家族同士の中の関係が悪くても「居心地が悪い」です。
学校や職場とは異なり家の中では、みんなが仲良くあってほしい場所です。
お互いがお互いを憎しみあっている中には入りたくはありません。
自分とそれぞれの人は仲良くできているけれど、あちら側が仲が悪いとこちらにも影響がくるのです。
常にケンカをして会話もなければ、笑顔もないところが気持ちがいいはずがないですから。
私のじいちゃんはお酒を飲むとよく癇癪を起こしてしましたが、小さかった私にとってはとてもイヤでした。
家を出ていきたくてしょうがなかったのですが、無力な私にはそんな勇気は出なかったです。
その場から立ち去り、自分の部屋でベッドにうずくまって泣いていました。
家にいたくないときの対処法
家にいたくないときはどのようにすればよいのでしょうか?
生活は家からはじまり、家で終わります。
家にいたくないということは、生活ができなくなるということを意味しています。
家にいたくないときにとるべき対処法をまとめてみました。
夫 or 嫁がイヤ
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家に帰らないという選択肢はなかなかとることができません。
家の中で距離をとるというのが1番よいでしょう。
自分の部屋に閉じこもったり、布団に入って寝ているふりをしてみたりなど。
日常的にマンガが好きだという理由などをつけて、漫画喫茶にいくなどすればいい気ばらしになるでしょう。
カフェや本屋なども定番です。
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旦那が気持ち悪いなら、「旦那が気持ち悪い!たった2つの対処法とは?」を参考にしてみてください。
親がイヤ
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親が自分のことを認めてくれないのは、簡単にはなおりません。
ここでオススメしたいのが、ダミーな自分をつくるということです。
あなたは「まっすぐで本気の自分」で対応しているはずです。
人間にはいくつかの人格を持つことができるようになっているので、これを利用することにしましょう。
家族でいるときはダミーの自分で付き合い、大人になって一人暮らしできるようになったら速攻で出て行きましょう。
ダミーの自分で付き合うことができれば、負担はかなり軽減できることでしょう。
余談ですが、児童相談所などに相談にしにいくのもひとつの手なので頭の片隅にいれておいてください。
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家族の関係が悪い
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家族の関係が悪く崩壊している場合においても基本的には同じことです。
家を出て行くことができる年齢になるまでは、ダミーの自分ともつようにしましょう。
基本的に、仲が悪くなってしまった関係は元に戻ることは期待しない方がよいでしょう。
このことを「反面教師」にしてどのような家庭をつくりたいのかをしっかりと考えてください。
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