父親が嫌いでうざい心理はどのようなものでしょうか?
父親に思いやりのないようなことをされたなら、
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- 「同じ空間にいたくない」
- 「早く出て行きたい」
- 「離婚してほしい」
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などのことを感じるのではないでしょうか。
実は、父親を嫌うのかどうかは心理学的にも明らかになってきています。
将来の「うまくいった家族像」をはっきりさせるためにも、父親を嫌いになる理由をおさせておくことは大切です。
反面教師となり、パートナー選びに役に立つはずだからです。
家族円満なことは、柱のようなもので「人生全般」においてとても大切なことなのです。
また、人から思いやりがなくなってしまう「心理学的な研究」もご紹介していきましょう。
父親を嫌いな理由5つ
父親を嫌いになる理由は大きくわけて5つに分けることができます。
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- 「暴力・言葉の暴力」
- 「かたくなな態度」
- 「癇癪を起こす」
- 「中毒症」
- 「母親をいじめる」
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それではひとつずつみていきましょう。
[box style = “tip”]暴力・言葉の暴力[/box]
殴ったり、蹴られたりされるなどの暴力を受けると、誰でもその人を嫌いになるのは言うまでもありません。
言葉の暴力においても同様です。例えば、周りの人をバカにしたりします。
下手をすると「大切な友達」などをバカにしはじめることもあります。どんよりとした空気が流れるのは言うまでもないでしょう。
また、定番なものとして「誰のおかげで飯食えてると思っているだ!」などもあります。
言葉は「暴力以上」に人を傷つけることがあるのです。
[box style = “tip”]かたくなな態度[/box]
自分の考えは絶対にまげない、自分の「非」を認めることができないのです。
母親や子供がいくら何かをつよく訴えても、心に届くことはありません。
なぜなら、「自分が間違っているかもしれない」と考えることができないのです。
自分のやっていることが、すなわち「正義」であると勘違いしているのです。まさに、「水と油」です。
当たり前のことですが、人の気持ちを理解しようとしてくれない態度がより一層嫌いにさせるのです。
[box style = “tip”]癇癪を起こす[/box]
自分の許容することじゃないことが起こると、わめき散らすことがあります。私もありました、家でブチギレとか本当にやめてほしい限りです。
意味不明なところで、キレたりされるとたまってものではないです。
日常的に父親がキレるなら、父親の存在が恐くなってしまいます。
父親の「足音」や「車の音」に恐怖をおぼえるようになるのではないでしょうか。
父親が小さかった頃に、「ちゃぶ台」をひっくり返されたようなことがあったのではないでしょうか。
[box style = “tip”]中毒症[/box]
パチンコやアルコールにハマってしまっている父親は誰でも嫌いなはずです。というかこれは一番キツいかもしれません。
ある種の「病」ともいえるからです。
このような中毒性になっているなら「浮気」もセットでついてくることもあるでしょう。
お酒を飲んで人が変わったように、周りの人に暴言をはくことが多くなるです。
「どよんとした空気」が流れ、居心地が悪くなるのです。
家族のケンカの「火種」がうまれるというわけです。
[box style = “tip”]母親をいじめる[/box]
心理学的に、父親を嫌うのかどうかは「夫婦の仲がいいのかどうか」で決まる要素が大きいです。
なぜなら、基本的に子供に愛情をくれるのは母親だからです。
身のまわりのことまでやってくれるのは母親なのです。
母親をいじめているなら、一瞬で父親のことは嫌いになってしまうのです。
夫婦円満は、子供と親の関係においてもとても大きな影響を与えるのです。
父親の心理
父親はどうもこうして「頑固な態度」をとり人を小馬鹿にするようなことを言うことが平気なのでしょうか。
ここでは父親の心理について詳しくみていきたいと思います。
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- 「男尊女卑」
- 「会社での不満」
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それぞれ見ていくことにしましょう。
男尊女卑
実は、とくに年配の人には「男尊女卑」のメンタリティが根強く残っているからです。
女性の活用などと言われ始めていますが、これは女性が未だに「弱い立場」にたたされているということを公に認めているということです。
だから、それをなんとかしようということなのです。
順番で言うと「父親>長男>次男>母親・娘」くらいの認識なのです。
年配の世代を中心に「負の遺産」が、脈々と流れているということです。
もともと、女性の声は届きにくいということなのです。
会社での不満
会社につとめていると基本的にストレスが溜まります。
上司にペコペコしたり、取引先にペコペコしたりしなくてはなりません。
もちろん、家族を養っていかなければならないという「責任感」がありますから、簡単に辞めるわけにはいきません。
実は、会社での出来事が人の思いやりをなくすという「心理学的な研究」もあります。
思いやりがなくなるメカニズムは「思いやりのない人の心理!彼氏や夫などは危険?あなたは大丈夫?」でご紹介しています。
そして、「会社でのストレス」が家庭内に持ち込まれることになり爆発するのです。
家庭内の問題は、家庭内だけにあるのではなく外からもたらせる要因もあるということなのです。
もし、このようなことを理解して対応ができるなら父親の態度も変わってくることでしょう。
「コイツ、分かってるな」と思うようになるということです。
上記であげたような態度を父親にとられたなら、確かにカチンとくることでしょう。
しかし、なぜこのような態度をとるのか知ることができれば、これからのことはうまくいくでしょう。
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嫌われる人については「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」で詳しくつづっています。