マイペースな人の特徴と性格にはどのようなものであるでしょうか?
私たちは、マイペースな人に対して「いい評価」をしていないことが多いです。私もたまにイライラさせられます!笑
なぜなら、私たちのペースを乱すからです。
[list style = “star”]
- 「勝手なことしてる!」
- 「自己チューすぎる!」
- 「時間を守らない!」
- 「KYすぎる!」
[/list]
などのことを1度は思ったことをあるのではないでしょうか。
私たちの中にマイペースな人がいると、上記の理由などから「浮いた存在」のように見えるはずです。
「急いでほしいときに、急いでくれない」とイラッとしたこともあることでしょう。
ただ、「成功している人」や「ユニークな人」ほどマイペースであるという事実があります。
つまり、マイペースな人から学ぶことができるポイントがあるということです。
マイペースな人の「内側」ではどのようなことが起きているのか、さらにそれが「外面」にどのように現れるのかをご紹介していきましょう。
「内面」からくる性格、「外面」から分かる心理的特徴を掘り下げていきたいと思います。
さらには、メンタルのプロである「精神科医」の意見もあわせてご紹介します。
マイペースな人の性格
マイペースな人はどのような「行動基準」で動いているのでしょうか?
私たちの多くは「〜しなければならない」という基準で動いている人が多いかと思います。
例えば、
[list style = “star”]
- 「明日までに宿題をしあげないといけない」
- 「今日は〇時から塾へ行かないといけない」
- 「明日までに間に合わせなければならない」
[/list]
などです。
少なからず「時間」に追われていたり、周りからの「プレッシャー」がある心理的にせっぱ詰った状態といえます。
当たり前といえば当たり前のことです。
学校では「授業の時間割」は決められていますし、会社では毎日同じような時間から始まるからです。
日本の電車は「時間どおり」に運行されていることが世界的にも有名なくらいです。
このような環境に慣れていると、「〜しなければならない」というのが当たり前のように習慣化されます。
ただ、マイペースな人はこのような「〜しなければならない」という行動基準で動いていません。
マイペースな人の性格は「自分がやりたいときに、やりたいことをする」というものです。
自分の内側から「湧いてきた声」に従っていると言ってもいいでしょう。
だから周りをあまり気にしないですし、焦ることもありません。
しっかりとした「自分の世界観」があるとも言えます。
もし、自分を見失っていて「何をやりたいのか分からない」と感じるなら「自分を見失うカラクリと、自分を取り戻す3つの方法」を参考にしてみてください。
マイペースな人の心理的特徴3つ
メンタルが強い
自分のペースでものごとを進めることができるということは心身に負担が少ないです。
反対に、「〜しなければならない」という行動基準だと心理的に自分を押しつぶしてしまいます。
本当はやりたくないけど、がんばってやろうというのは「心身」に大きなダメージを与えています。
その証拠に、精神科医に訪れるおおくの方は「〜しなければならない」という強迫観念に押しつぶされた人が多いのです。
やるべきことをやるために、「そのままの自分」を犠牲にしているのです。
精神科医の「和田秀樹」さんによるとメンタルヘルスの健康を保つためには「自分は自分、人は人」と割り切ることが大切であるそうです。
マイペースな人は健康を害しにくいということです。
そのままの自分を否定するということは「自尊心」が低くなった状態です。
詳しくは「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」をご参考にしてみてください。
感受性が強い
マイペースな人は「独自の世界観」があります。
他の人が気づかないことを気づくことができるのです。
「独創的なアイデア」が生まれるのは、マイペースな人の頭から生まれることが多いです。
「芸術家や小説家」にマイペースな人が多いのはそういうことです。
他の人からすると「そんな世界があったんだなー!」というような世界を表現することができるのです。
感受性が強い人については「感受性が強い・豊かな人の、他人がうらやむ美しい心理的特徴」でさらに詳しくご紹介しています。
協調性がない
マイペースな人は「自分の世界観」があるということは前述しました。
「自分の世界」に浸っているときは協調性に欠けるときがあります。
時間を守れなかったり、KYなことだって平気でします。
私にはクリエイターの友達がいます。
基本的にはいい人なのですが超マイペースで、時間を守ったためしがありません。笑
ひどいときは、企画をしておいてそれを「ドタキャン」することもありました!笑
自分がとり組んでいることに没頭すると周りが見えなくなってしまうのです。
イライラしたのは言うまでもないですが、それだけ没頭できる好きなことがあるのは羨ましいことだと思ったりもしました。