私たちはからかったりして仲を深めたりするものです。ただ、それが原因でイヤな思いをすることもあると思います。
あなたも1度は男性から「からかわれた」ことがあると思います。私は女子をからかって泣かせてしまったことがあります。笑
この場を借りて、もう1度あやまっておきたいと思います。「すみませんでした。」笑
私の「やっちゃった話」は後でくわしくご紹介したいと思います!
軽い気持ちでやっていることが相手にとっては「重い気持ち」にさせてしまうことがあるということを皮膚感覚で知った瞬間でした。
あなたが、からかわれた場合
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- 「なんでからかうの・・・」
- 「いつも優しくしてほしい・・・」
- 「たまに頭にくる・・・」
[/list]
などの経験をしたことがあるのではないでしょうか。
男性が女性をからかうことは、
[list style = “check”]
- 「おもしろい」
- 「楽しい」
- 「イヤだ」
[/list]
などの表面的なことに「スポットライト」が当たりやすいです。
しかし、「表面的なところ」ばかりを見ていたのでは「からかう」心理をなかなか理解できません。
そこで、「からかう」ことの後ろにある根本的な心理についてご紹介していきましょう。
からかう心理は?
では、「からかう心理」とはどのようなものなのでしょうか?
実は、とてもシンプルです。
「距離を縮めたい」ということです。
私たちはコミュニケーションを通して人と仲良くなります。また、目の前に人がいれば仲良くなろうと思うものです。
例えば、自己啓発の本には、人間関係をうまくいかせる「コツ」などが書かれています。
仲良くなることが「デフォルト設定」されているのです。
「共通のチャンネル」がある場合は、何の努力もしないで自然と仲良くなることができます。
例えば、「趣味」がかぶっていたりすると何時間でもぶっ通しで話し合うことができるはずです。
「ラポール」が築かれるわけです。
「ラポール」とは、「心が通じ合っている」「自分のことを話してもいい」など相互に信頼される関係のことです。
「共通のチャンネル」があれば、「仕事や恋愛」もスムーズに進んでいくことでしょう。
しかし、コミュニケーションをする上で「共通のチャンネル」が十分にあるとは限りません。
むしろ、「共通のチャンネル」があることは少ないのではないでしょうか。少なくとも「共通のチャンネル」を見つけるのが上手な人はとても少ないのです。
このような「共通のチャンネル」が見あたらないときにどうするのでしょうか?
ここで登場するのが「からかう」ということなのです。
つまり、「共通のチャンネル」がないけど仲良くなりたいときに「からかう」のです。
「からかう」ことによって、
[list style = “star”]
- 「笑いがとれる」
- 「緊張がほぐされる」
- 「場が和む」
[/list]
など「距離を縮める」ことが期待できるというわけです。
本当に思っていることとは「反対のこと」をしてしまうのが人間なのです。
余談ですが、他にも「しぐさ」に関する心理は「目をそらす女性と男性の心理は、天と地ほどの差がある」を参考にしてみてください。
また、共通のチャンネルを見つけるために「からかう」こともあることでしょう。
それに加えて、「気まずい空気」をニュートラルにするときにも使うことでしょう。
いずれにせよ、「からかう」ことは相手へ好意がある証拠なのです。「からかう」のが上手な人は、「信頼関係」を構築するのが上手なのです。
からかわれたときの対処法2つ
からかわれたときの対処法は2つあります。
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- 「危険領域には壁をつくる」
- 「からかいをからかう」
[/list]
それぞれ詳しくみていくことにしましょう。
危険領域とは!?
ただ、人には突っ込んではいけない「危険領域」というものが存在します。
デリカシーのない人がよく突っ込むところです。
「からかう」のが下手ということです。
からかわれたことで本気で「イヤな気持ち」になったことがあるのではないでしょうか。
または、からかって「気まずい空気」になったことがあるのではないでしょうか。
このような人が身の回りで誰かをからかっていたら、目も当てられないことでしょう。
人間には守りたいことがありますし、守るべきことなのです。
軽い気持ちで行ったことが人を落胆させるのならば、笑えないことだからです。
もちろん、嫌われることになるでしょう。嫌われる人については「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」で詳しくつづっています。
デリカシーのない人については、「デリカシーがない人との100%正しい付き合い方」でくわしく綴っています。
デリカシーのない人が、どの領域に土足で踏み込んでくるのかが手にとるように分かることでしょう。
「からかい」をからかおう
デリカシーのない人がからかってきたなら、距離をとるのもひとつです。
しかし、デリカシーのない人でも仲良くなりたい場合もあることでしょう。
「いじられなかったら仲良くできるのに・・・」ということです。
このようなときは、反対にいじりかえしてあげましょう。笑
例えば、
[list style = “check”]
- 「本気で怒ったフリをする」
- 「本気でスネてみる」
- 「あえて真面目に答える」
[/list]
などの「そぶり」を見せてみましょう。
相手はあたふたして、必死に「フォロー」を入れてくることでしょう。
相手には「からかうのはやめて!だけど仲良くしてあげる」ということが伝わります。
このようにすることで「特別扱い」され、「特別なポジション」をゲットできることもあります。
「スマートな女性」は無意識にこのような対処をしています。
イヤなら人間関係を整理する必要性が出てくるでしょう。
人間関係の整理は「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」で詳しくご紹介しています。
からかって痛い目にあった話
私には中学生の頃に気になってた女子がいました。
教室の中での座学のときは「フォーマルな時間」です。体育は「体育館や運動場」で行うため「カジュアルな時間」です。
「秩序」だったところから、ちょっとした「無秩序」の中に放り込まれるといってもいいかもしれません。
体育の時間になると、心身ともちょっとした「開放感」がありました!
動くの全般が大好きだったため、テンションはだだ上がりったのです。
そして、テンションがだだ上がりになっていた状態の私は無敵感に包まれていました。
何をしてもうまくいくという「謎の自信」に満ちていたのです。
そして、体育の時間も終盤にさしかかったあたりで目の前に気になる女子が通ったときに、
「ちょっと、息あがりすぎじゃない?」「もうちょい鍛えた方がよくない?」などからかいまくっていました。笑
女子は、苦しそうにしていたのであまり真剣には答えてくれませんでした。
ただ、充実感はありました。笑
なんか知らないけどうまくいくパターンじゃない?みたいな「謎の自信」があったのですから。笑
その後、私の教室に「女子の友達たち」がわざわざ来て呼び出されました。
女子の友達たちは「気のつよーーーい人」たちで私はその雰囲気にすでにタジタジになってしまいました。
この手の人に呼び出されるって正直いっていい気がしませんでしたけど、本当に心当たりがありませんでした。
なんだろう?みたいな感じでした。
私「なに?」
友達「〇〇のこと、いじめたでしょ?」
私「イヤイヤ、知らないよ?(゚◇゚;)!!!」
友達「体育の時間、何か言っていたでしょ?」
私「そうだけど、いじめてないよ?(OoO;)」
友達「ウチら、ぜったいに許さないからね!!!」
とやりとりがあって、「何かしてしまったのか?」とはじめて気づきました。
よくよく聞いてみると実は、女子は喘息か過呼吸か知りませんがそのような症状があったらしいのです。
まったく知らずにからかってしまったのですが、傷つけてしまったようなのです。しかもピンポイントで。
からかうことによって、距離が近づくと思いきや遠ざかってしまったのは言うまでもありません。
せっかくの恋愛の芽を「自分のミス」でポシャらせてしまったのです!
ただ、私も悪気があって言ったのではないということを理解してくれ友達に戻っていきました。
だから、からかうということは「諸刃の剣」だということです。
「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」では嫌われる人について詳しくつづっています。
このように嫌われることがあるのは気をつけなければなりません。