見捨てられ不安の心理!3分でチェックして克服しよう!

心理

stamp-114438_640

見捨てられ不安の心理とはどのようなものなのでしょうか?

 

見捨てられ不安とは、見捨てられるんじゃないかと思って不安になることを言います。

 

見捨てられ不安があるのなら、

 

[list style = “star”]

  • 「捨てられる」
  • 「見放される」
  • 「見捨てられる」
  • 「どこかへ行ってしまう」

[/list]

 

などのように感じるのではないでしょうか。

 

だから、本当はどうかなんて分からないようなありもしないようなことに対して「ビクビク」してしまうのではないでしょうか。

 

「親密な関係」になるとこのような恐怖が出てくるから、あえて「親密な関係」を避けようとするのではないでしょうか。

 

何かにとり憑かれている状態と言ってもよいでしょう。

 

このままでは、相手を信用することができずに恋愛などで、これまでの単なる「二番煎じ」になってしまうのではないでしょうか。

 

せっかく親密になりたい人がいたとしても、親密な関係になるのを躊躇するようになったりもするでしょう。

 

そこで今回は、見捨てられ不安の原因と克服方法について詳しくご紹介していきたいと思います。

見捨てられ不安の原因

では、見捨てられ不安の原因はどのようなものなのでしょうか?

 

実は、とてもシンプルで「幼少の頃の環境」にあります。

 

[list style = “star”]

  • 「無条件に愛された」
  • 「無条件に認められた」
  • 「無条件に安心できた」

[/list]

 

などの無条件に受け入れられているということが欠如しているのが原因なのです。

 

条件付きなら、条件を満たしていなければ「存在を否定」されているようなものだからです。

 

テストで90点以上ならいい子みたいなことを言われて90点以上だったとしても認められていないと感じるでしょう。満たしていないなら、なおさらのことです。

 

根本的なところでは認められていないのです。認められたいために何かを頑張るようになるのはこの頃に始まります。

 

そして、「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、幼少の頃のことは「人生全般」において影響するのです。

 

親密な関係において発動されることは前述しましたが、たとえば「恋愛」において特に顕著です。

 

たとえば、

 

[list style = “star”]

  • 「メールが遅い」
  • 「文面が素朴」
  • 「送った内容にビクビク」

[/list]

 

などのように感じて相手を支配して独占したくなるのです。

 

「いつどこで何をしているのか」をすべて把握したくなるために、相手の携帯をチェックするようにもなるのではないでしょうか。

 

少し離れたときには、いつも繋がっていることを確認するために「電話やメール」を頻繁にすることもあります。

 

または、相手に尽くすことにもなります。自分が相手にどのように思われているのかを過度に気にして、気に入られるために努力をするのです。

 

自分が相手に認められているのかを頻繁に確かめるようなこともあるでしょう。

 

このように不安に怯えている状態が続くということは、心をすり減らすことになります。

 

最終的には、こんなに神経質になるのであればこの関係を終わらせようというふうになっていくのです。

 

このフェーズでは「相手が悪者」でないとつじつまが合わないために、相手のあら探しをしてしまうことになるのです。

 

親密な関係を欲しているのだけれど、無意識ではそれを恐怖に感じて拒否するという「アンビバレントな状態」に置かれてしまっているのです。

 

嫌われて見捨てられてしまうことに「いい知れぬ恐怖」を感じているのです。

見捨てられ不安の克服

では、見捨てられ不安の克服はどのようにすればいいのでしょうか?

 

見捨てられ不安は無意識で見捨てられることに「恐怖」を感じています。

 

無意識というのは1度発動され始めると、それからは「自動」でやってしまいます。

 

やめようと意識で何度も思っていたとしても、そう簡単にはやめられるものではありません。

 

まるで、「ベルトコンベアー」に乗せられたように自動的に進んでいきます。だからこそ、難しいということなのです。

 

しかし、「無意識」を変えることができれば見捨てられ不安を解消して本当に信用できるようになると思います。

 

その方法が「目標を持つ」ということです。

 

人は「自己イメージ」どおりに動くということが分かっています。

 

昔の「イヤな記憶」ばかりを思い出すと、ますますイヤな自分の「自己イメージ」になってしまいます。

 

一番やってはいけないのは、昔の「イヤな記憶」に囚われるということなのです。

 

だからこそ、昔のイヤな記憶を思い出すのではなく「未来の理想の自分」という自己イメージを自分に植え付ける必要があります。

 

しっかりと目標をたてることができれば、昔のことを忘れることができます。

 

なぜなら、人にはひとつの認識を強めるとそれ以外のものが見えなくなってしまうという性質があるからです。

 

たとえば、本当は目の前の机の上にある鍵が見えなくなって気づくことができなくなったという経験はあなたにもあるのではないでしょうか。

 

目標をしっかりとたてることで見えなかったものが見えるようになったり、見えていたものが見えなくなります。

 

つまり、自分が変わっていくのです。

 

目標を持つと「昔のイヤな自分」というものを忘れることができ、前に進むことができるというわけです。

タイトルとURLをコピーしました