なんとかなるさという心理!危機をしのぐ精神力を3分で!

心理

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なんとかなるさという心理をあなたは持っていますか?

 

なんとかなるさと言われるととても「いい加減な印象」を持つのではないでしょうか。

 

しかし、なんとなるさという「メンタリティ」は困難なときにおいてはとても大切なものです。

 

特に「極限状態」においてこのようなメンタリティを持てるのかどうかで「運命」が決まるからです。

 

例えば、

 

[list style = “star”]

  • 「会社をクビになった」
  • 「結婚をのがした」
  • 「将来が不安でしかたない」

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など、なんとかなるさと思いたくなるシチュエーションはそこら中に転がっています。

 

さらに、私たちを取り巻く環境は悪くなることはあっても、しばらくはよくなることはないでしょう。

 

環境が大きく変わるであろうとささやかれています。これまでのことが通用しなくなり、どうすればいいのか分からないということです。

 

だからなのか、このようなスパンは「未来の歴史の教科書」にのるであろうともささやかれています。

 

こんなときに、どのように乗り切っていけばいいのかが「なんとかなるさ」という心理に隠されていると言ってもいいでしょう。

 

そこで、今回はなんとかなるさと思うことができることがいかに大切であるのかということをご紹介したいと思います。

なぜ、なんとかなるさ精神の心理が大切?

なぜ、困難なときになんとかなると強く思う心理が大切なのでしょうか?

 

究極的にヤバい状況になった人の経験が参考になるのではないかと思いますので、それをご紹介したいと思います。( <- 1番ヤバいのを知っていれば乗り越えられそうじゃないですか。)

 

アドラーとフロイトの弟子に「フランクル」という人物がいます。( <- アドラーとフロイトに師事ってハンパないですね!)

 

フランクルは、ユダヤ人でナチスにより「強制収容所」に送り込まれてしまいます。

 

フランクルは強制収容所という「極限状態」の経験を「夜と霧」でつづっています。

 

生きられるのかどうかは「ナチス将校の指先ひとつ」で決められたという「とてつもない状況」でした。

 

その中で、彼は自分には「未来があるのだ」と強く信じられたものだけが生き残ることができたと言っているのです。

 

さらに、見た目が丈夫な人よりも「繊細な人」の方がよりよく耐えたというのです!

 

いかにも強そうな人よりも、ひ弱そうな人の方が「極限状態」において強かったということです。

 

見た目が強そうなら「メンタルも強い」とついつい思ってしまいますが、まったく関係ないということです。

 

これに私は「え?」となりました。なぜなら、世間で「スポットライト」をあてられるのはいかにも強そうな人たちばかりだからです。

 

たとえば、世界大会などで活躍した「スポーツ選手」などが逆境をのりこえたという「本」を出すのがそれです。筋骨隆々な人ばかりですw

 

ヤバい状況が来たら、いかに自分は乗り越えられると「自分で信じる以外に方法はない」ということなのです。

 

成功者が「根拠のない自信」を持っているのと同じことです。

 

成功するために発揮されるだけでなく、生き残っていくためにも発揮されるということです。

 

成功するのに根拠がいらないように、生き残るということにも根拠はいらないのです。

 

これって処世としてかなり示唆に富んでいると思います!「20世紀最大クラスの困難」を乗り切ったノウハウなわけですから。

 

なんか一番ヤバいやつを知っておけば、自分に降りかかった「困難」も乗り越えられる気しないですかね?笑

 

ヤバい状況を乗り切った人を「あの人たちもできたから私もできる!」と疑似体験をして自分に投影することで乗り越えられる可能性はぐっと高まると思います。

 

[box style = “tip”]実は、感受性が豊かで「繊細な人」の方が、身体が丈夫な人よりも強かった。[/box]

なんとかなるさ精神を持つには?

ただ、普段からなんとかなるさと思うトレーニングのようなものをしておく必用があると思います。

 

それは、

 

[list style = “star”]

  • 普通という選択をやめる
  • やりたいことをする

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の2つのことを強調したいと思います。

 

普通という選択というのは、普通の中に埋もれている状態です。

 

普通は「楽な状態」なのだと思います。なぜなら、「マジョリティ」だからです。いわば、群れている状態と言えるでしょう。

 

そのため、自分で道を切り開くという状況にはなかなかならないのではないでしょうか。

 

自分を見失っているとも言えるでしょう。自分を見失うカラクリは「自分を見失う心理的要因と、自分を取り戻す3つの方法」で詳しくご紹介しています。

 

自分のやりたいことをやるというのは、周りと軋轢が生まれることが多いので自然とそれを乗り越えないといけないという「インセンティブ」が働きます。

 

他の人たちにどう思われているのか、嫌われているのかなどを過度に気にしないということです。

 

嫌われる人については「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」で詳しくつづっています。

 

もちろん、ここには周りの人だけではなく「未来」と「現実」のギャップという意味もあります。

 

このようなことを日々の中で訓練されていると、いざヤバい状況が来たときに対処できるのだと思います。

 

やりたいことをするというのは、やりたいことをやって充実させるという意味だけではなく「困難に対する免疫」にもなっているということなのです。

 

普段から当たり前のように訓練している人と、訓練していない人では大きな差になるのは言うまでもありません。

 

訓練されていると、困難に対して当たり前のように「なんとかなる」と思えるようになるんだと思います。

 

もっと言うと、免疫力が強すぎると「ヤバい」とすら感じないという「鉄人」になれるのかもしれません。笑

 

ただ、前述したように訓練しているからと言って「見た目」に現れるわけではないので、外からは分かりにくいです。

 

繊細な人が生き残ったというのは、これまでにこのような訓練を当たり前のようにやっていたのではなかろうかと思います。少なくともそういう「生き方」をしていたんだと思います。

 

だから、普通の選択をしている人からするとやりたいことをやると「人生の方向性」を変えるというのは大きな価値があるのではないでしょうか。

 

ちなみに、自分のやりたいことをするには「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」が役立つと思います。

 

自分のやりたいことをするということは自尊心が高まっている状態だからです。

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