行動力と実行力のある人の心理的特徴3つと付け方!

心理

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行動力のある人の心理的特徴と行動力の付け方はどのようなものなのでしょうか?

 

私たちの周りにはなんでもどんどんとやってのける人、つまり「行動力」のある人がいます。

 

かなり大多数の行動力がない人たちと、かなり少数の行動力のある人で成り立っていると言ってもいいと思います。

 

行動力がある人が周りにいるなら、

 

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  • 「どうして私はないのか」
  • 「見てるとめまぐるしい」
  • 「あれば色々できるのに」

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などのように感じるのではないでしょうか。

 

誰しも何かやりたいことがあるはずですが、「行動力」や「実行力」がないがために諦めるということが多いです。

 

しかし、このようなときに「行動力」や「実行力」があるならどんどんと道を切り開いて行くことができるのではないでしょうか。

 

明日こそは、来週こそは、来年こそは・・・などと先延ばしにすることが「ゼロ」になるはずです。

 

そこで、今回は「行動力のある人」と「行動力の付け方」について詳しくご紹介していきたいと思います。

行動力のある人の心理的特徴3つ

行動力のある人の心理的特徴は以下の3つに集約されます。

 

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  • 「人は人、自分は自分」
  • 「明確な目標がある」
  • 「イヤなことはやらない」

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それぞれ詳しくご紹介していきたいと思います。

 

人は人、自分は自分

人は人、自分は自分だという意識があるということです。

 

私たちは多くのことを自分ひとりで抱え込んでしまっているのです。

 

アドラー心理学が流行になっていますが、アドラー心理学では「課題の分離」というものが紹介されていました。

 

課題の分離とは「自分の問題」と「他人の問題」をしっかりと分けるということです。

 

私たちの目の前では、問題が山積みですが、どれが自分の問題でどこから手をつければいいのかが分かれば話は早いはずです。

 

アドラー心理学がこれだけ流行するということは自分で「他人の問題」までも溜め込んでしまっているということが言えるでしょう。

 

身体についた手かせ足かせをはずすことから始めるのがポイントです。

 

だからこそ、「人は人、自分は自分」と言い聞かせることが大切になってくるのではないでしょうか。

 

具体的なやり方は、話が脱線してしまいますので後述しますね。

 

明確な目標がある

明確な目標があるというのは当たり前といえば当たり前です。

 

なぜかというと明確な目標なしには何をすればいいのかがハッキリしないからです。

 

会社に勤めているのなら「出世」だったり「売り上げUP」だったりが自動的に目標になるわけです。

 

会社は「利潤」を追求してナンボだからです。だからこそ、シンプルにそして自動的に目標は決まってくると言いたいのです。

 

会社以外ではなかなか目標は見当たらないかもしれません。

 

ただ、目標とかやりたいことを見つけるためのテクニックもあります。

 

イヤなことはやらない

イヤなことをすると人間はそれを避けようとします。イヤなことは思いっきり自分の生産性とかやる気を削ぐのです。

 

だからこそ、イヤなことはやらないようにしましょう。

 

ただ、どうしても仕事の中には自分でやるのはイヤなことも出てくるでしょう。

 

そういうときは他人に仕事をふってあげてもよいのではないでしょうか。

 

無理に自分でするよりも、それが得意な人に任せてしまった方がお互いにいいはずです。

 

「自分と他人の課題の分離」をしていれば自ずと自分の得意なことと不得意なことが何なのかもハッキリしてくるでしょう。

 

不得意なことは「得意な人」に振るのが一番です。お金があるなら外注しましょう。

行動力をつけるには?行動力・実行力の付け方2つ

では、行動力のある人の心理的な特徴を見てきたところでどのようにすれば行動力をつけることができるでしょうか?

 

以下の2つ実行することで、行動力をつけることが可能になってくるでしょう。

 

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  • 「課題の分離」
  • 「やることリスト」

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それぞれ詳しく説明したいきたと思います。

 

課題の分離

課題の分離は「自分と他人の問題」をハッキリと分かるようにするということでした。

 

すべてを自分で背負ってしまっているから、何から手をつければいいのか分からずに時間だけが進んでいくのです。

 

だからこそ、人は人、他人は他人だと個々人の問題を明確にすることが大切です。

 

これをすることによって「自分がやるべきこと」と「他人がやるべきこと」の割り当てがうまくいきます。

 

そして、まず何に手をつければいいのかが分かるようになってきます。これにより、手足が動いていない時間はなくなります。

 

やることリスト

そして、何をやるべきなのかが分かったなら次にやってほしいのは、ハッキリとした問題をできるだけ小さくするということです。

 

なぜかと言うと目の前に、大きな問題が立ちはだかったときに何をするべきなのかが分からないからです。

 

例えば、今期は売り上げを〇〇万円という目標があったとき、次の「具体的なアクション」は何なのかって分かりません。

 

だから、まず大きな問題を「細切れの問題」に落とし込み、紙にでも書いてどんどんと消化していくようにしましょう。

 

このような癖がつけば、あなたは周りから見ると「行動力が高い人」に生まれ変わっていることでしょう。

 

私も行動力の付け方みたいなことを意識しはじめてからは、自分よりも「経済的にケタ違いの人」に会いに行ったりしました。

 

中には初対面なのにかなり高圧的で気に入らない人もいましたが、ただ彼らに共通するのは「行動力」はあるなと感じたのでした。

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