もう無理だと思う心理はどのようなものでしょうか?
私たちは、日々さまざまな状況に直面しますから時には悪いこともあります。
あなたも、
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- 「会社がイヤで仕方ない」
- 「いじめられた」
- 「アイツがホント・・・」
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などのときに、もう無理だと感じるのではないでしょうか。
よくよく考えてみると普段の日常生活でそこら中に転がっているようなことばかりです。
私の場合は、学校の帰り道にお腹がいたくなり「野糞」をしてしまったことがあります笑
してしまったというか、出てしまったんですねえ。ここだけの話ですよ!
私の「野糞」の話と一緒にするな!と思われるかもしれませんが、ひとつ「共通点」があります。
抑えようとしても決して消えることはないですし、出てきてしまうということです。笑
もう無理だと思っているということは「我慢の限界」のボーダーラインから出ていこうとしているということなのです。
そこで、もう無理だと思う心理と対処法について詳しくご紹介していきたいと思います。
もう無理だと思う心理
なぜ、もう無理だと思う心理になってしまうのでしょうか?
実は、はっきりしていています。
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- 「〜しなければならない」
- 「〜であらねばならない」
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だというふうに強く思っているからです。強迫観念のように、とり憑かれているのです。
普通に生きているとこのように考えるようになるのはとても自然です。
あなたは「誰かの期待」にふり回されていると言ってもよいでしょう。そこにあなたが「主体的」に選んで行うということはありません。
だから、自分というものを見失っていて常に何かに追われて「プレッシャー」を感じているのです。
当たり前ですが、「多少の我慢」なら人間は耐えられるかもしれませんが、ずっと続けることはできません。
我慢の限界の「ボーダーライン」を超えてしまうからです。人間は「機械」ではないのです。
いい加減で不完全だというところが「人間らしさ」であると言えます。
だから、周りの期待というものを満たすことができない「自分はダメだ」という考えが根底にあるのです。
いい加減で不完全な自分を自分で認めることができていないのです。別に「クソな自分」でいいわけです。
このような考え方を改めないかぎり、一生この問題につきまとわれ自分を見失ったままの状態でいることになるでしょう。
自分を見失うメカニズムは「自分を見失う心理的要因と、自分を取り戻す3つの方法」で詳しくご紹介しています。
しかし、もう無理だと感じているならラッキーです。なぜなら、この「負のスパイラル」から抜けるチャンスが目の前にあらわれているということですから。
もう無理なときの対処法3つ
では、もう無理だと感じているときにはどのように対処していけばよいでしょうか?
ここではあなたの身のまわりにあるだろう「期待」をすべて裏切っていくことにしましょう!
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- 「頑張らなくていい」
- 「人と比べなくていい」
- 「友達はいなくていい」
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それぞれ詳しくみていくことにしましょう。
頑張らなくていい
そもそも「頑張る」という言葉には、本当はイヤだけど無理やりするという意味合いが含まれています。
簡単な話、「自分を押し殺す」という意味があるということです。
だから、頑張ろうとしていることはやめてもよいでしょう。
別に頑張っても頑張らなくてもいいのですが、頑張らない自分もしっかりと認めてください。
頑張っている自分だからイイのではなく、頑張らない自分も等しくイイのです。
だから、あなたの日常生活の頑張っていることを一つずつ止めていってください。
いきなりすべてをやめるのは大変ですから、少しずつでいいです。
人と比べなくていい
人と比べて人を評価するという光景はありふれたものになっています。
しかし、人と自分を比べてアイツの方が優れていて「劣等感」を感じたり、自分の方が優れているといって「優越感」に浸っても仕方ありません。
そして、人と比べる習慣のある人は、必ず負けます。なぜなら、世の中には上には上がいるからです。
だから、人と比べるという習慣があるということは「敗北」を意味しているのです。
しかし、人を比べるということをしなければこのようなことに振り回されることはありません。
人を比べて自分はダメだと思っているようなら「自尊心」がどんどん低くなってしまいます。
自尊心については「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」を参考にしてみてください。
友達はいなくていい
すべての人と仲良くしなければならないという前提があると思います。
しかし、人間には好き嫌いがありますから、すべての人と仲良くすることはできません。
だから、好きだったたら仲良くするでいいのです。嫌いなら付き合わなければいいだけの話なのです。
好き嫌いというシンプルな評価で付き合っていいのです。
または、仲の良かった友達に裏切られたりイジメられたりすることがあるかもしれません。
このようなときも、そういうヤツもいるかあと思って自分が悪いなんて思うのは止めましょう。なぜなら、裏切りやイジメはする人が100%悪いからです。
人間関係の整理については「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」で詳しくご紹介しています。
どこからが自分の問題で、どこまでが相手の問題なのかの「境界線」をはっきりさせてみてください。
アドラー心理学ではこれを「課題の分離」として扱っています。
自信をなくしかけたときは、ものごとを冷静に見るチャンスであり自分を変えるチャンスであるということは忘れないでくださいね。