気分が乗らない心理はどのようなものなのでしょうか?
私たちは、何かをしようとするときに気分が乗らなくなり、まったく手がつけられないことがあります。
気分が乗らないときがあるなら、
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- 「ダルい」
- 「ダメだな自分」
- 「あの人と比べて私は…」
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などに感じるのではないでしょうか。
気分が乗っているときは「スムーズ」にできることが、気分が乗らなければまったくできないこともあります。
勉強や仕事で、ダラダラして時間だけが過ぎてしまったというときは、だいたいこのパターンです。
「気分」というのは何かに取り組むうえで「大切なファクター」なのです。
そこで、今回は気分が乗らないときの心理的対処法をご紹介していきたいと思います。
気分が乗らない心理
気分が乗らない心理はどのようなものなのでしょうか?
実は、とても簡単で「やりたくないこと」を無理やりやろうとしているのです。
私たちは、やりたくないことに関しては見事に避けるようになっているのです。身体は正直でこれが「根本的な原因」です。
私たちはやりたいことならコンビニに行くのと同じように「努力ゼロ」でやっています。やろうという意識すらありません。
空気をすったり、朝トイレに行くのと同じことなのです。あくまで自然に行うことです。
やりたいことは誰かに「やめろ」と言われても、絶対にやめないことがやりたいことなのです。
「禁欲生活」はなかなかできないのと同じことです。
例えば、私の隣人は夜中まで「ゲーム」をやっています。なぜ分かるのかというと「音量マックス」だからです。
この隣人に、夜中にゲームをするのをやめろと言ってもなかなかやめられないでしょう。
反対に、やりたくないことをしようとすると身体からは「拒否反応」が出てくるようになります。
ストレスは溜まる一方で、これが続くと「うつ病」になってしまいます。
学校や会社に行くことを考えただけで、身体が震えるようになってしまったり「イヤな汗」が出るようになるのです。
今まで好きでやっていたことに対しても意欲がわかなくなってしまうのです。
学校の教育では、「イヤなこと」でも頑張ってやることが正しいというふうに教えられます。
むしろ、「イヤなこと」をいかにうまくできるのかが競われます。決して、好きなことを伸ばすということは行われません。
だから、「真面目な子」ほど大人になると「うつ病」になってしまいやすいのです。
そして、イヤなことをやっているのが正しいという思い込みが強くなれば自分を見失ってしまいます。
自分に「別のフタ」をしてしまっているからです。
このプロセスは「自分を見失う心理的要因と、自分を取り戻す3つの方法」で詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
Column
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実は、私も夜中に楽器を鳴らして、うるさくしてたことがあります。
翌日に、大家から電話がかかってきて怒られてしまいました。笑
ただ、1回とかでは聞くことができず3回くらい電話がかかってきて、やっと止められました。
「あぁ、うるさいんだな」と分かるまで3回以上というのが私の持論です。笑
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私の気分が乗らないときは?
こんなことを書いておきながら、私も気分が乗らないときがあります!笑
ぶっちゃけ、1ミリも取り組みは進みません。どんだけ「時間」を浪費しているんだと。
「どうして今のオレの状況はこうなんだ。」と自分に対してイライラしてしまいます。
あり余るほどの「メラメラの嫉妬心」を持ち、他人に対して「ネガティブな感情」も湧いてきます。
自分だけがとり残されたような感覚に見舞われます。そして、1人で悶々とすることになります。
別にこれという理由はないのですが、イライラは抑えられません。ただただ、理不尽にイライラしてしまうんです。
まあ、抑えようとしているわけではないのですが。
道を歩いているときに「なんでこの道はこんなに車が多いんだよ」「オレだったら、こんな道の設計の仕方はしない」みたいなことを割と本気で思っています。笑
「タクシーのくせにクソな運転しやがって」とかね。笑
このような気分が乗らないときにどのようにするのかというと「自分の整理」という名の休憩です。笑
気分が乗らないようなことをせずに、まったく「別のこと」をするようにするのです。
このことによって次に帰ってくるときにはまた「別の気分」になっているわけです。「別の感じ方」になっているときもあります。
一定の期間がすぎたら掃除をして身の回りを整理するように、気分が乗らないときは別のことをすることによって自分の整理ができるのです。
だから、気分が乗らないというのはそれが正しいということです。やめろという指令が出ているのですから。
私たちは油断をしていると周りの情報に流されてしまったりして「ふわふわ」してしまいます。
自分を大切にするというのはこのブログのメッセージでもあります。気分が乗らないときこそ自分を大切にしてください。
自分を大切にする方法は「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」で詳しく説明しています。
ぜひ、参考にしてみてください。