いじられキャラの心理はどのようなものでしょうか?
いじられキャラの人は、周りの人が話しやすい人を見なされているということです。
ただ、一方で「いじり」がエスカレートしていくこともあります。
いじりがエスカレートしているなら、
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- 「もう限界だ」
- 「メンタルがヤバい」
- 「どう返せばいいの」
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などのことを感じるのではないでしょうか。
このように「いじり」がエスカレートしていってストレスを抱えていることもまた事実なのです。
ニコニコしている一方で、心に「ストレス」が蓄積されていたり「闇」を抱えていたりするのです。
本当のことを明かすことなく「コミュニケーションの流れ」を崩さないという配慮をしているのです。
そして、「いじり」が「いじめ」へ発展していってしまうことにもなりかねません。
最悪の事態も考慮しないといけないということです。
そこで、今回は「いじられキャラ」がどのようにすれば、いじられることのストレスから逃れられるのかをご紹介していきたいと思います。
いじられキャラの対処法3つ
いじられキャラが辛くてたまらないときの対処法をご紹介したいと思います。
大きくわけていじられキャラにある選択肢は3つです。イヤがっているというシグナルを出すのです!
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- 「ボスに相談」
- 「イヤな素振り」
- 「脱集団」
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それぞれ詳しくご紹介していきましょう。
ボスに相談
基本的に人間のコミュニティは誰かが仕切っています。
ボス的な人がいるはずです。何かをするときに企画をしたりする人のことです。
ボスがまず何かを言うことによって周りの人がついていくという構成をとっています。
だから、ボスにイジられていることがイヤなことを相談しましょう。
気遣いのあるボスなら「いじり」を適度なところで引きあげてくれることになるでしょう。
それに合わせて、周りの人の「いじり」も止んでいくことになるでしょう。
気遣いのできないボスなら他の2つです。
イヤな素振り
いじられキャラの人は、からかっても怒らない人というキャラが出来上がっています。
このキャラの仮面をかぶっていると、なかなか自分の主張をすることができません。
だから、あえて「イヤな顔」をしてみてほしいのです。「真剣な面持ち」なときは、話しかけづらくなるのです。
「ほんとダメだ…」とかボソって言ってみるとかです。あえてやるからこそ心に余裕がある状態でできるのです。
脱集団
脱集団というのは、その集団から抜けて「他の集団」に入るということです。
いじり倒してくる人たちのことを「改善の余地なし」と見限るということです。
いじめの対処法として「転校」が有効な手段のように、他の集団へ移るのです。
こうすることによってあなたはまったく「新しい人間関係」を築くことができるのです。
3つのうちで、一番抜本的なやり方です。かなりのエネルギーは要するでしょうが、「効き目」は抜群でしょう。
からかう側の心理は「男性が女性をからかう心理!危険領域も!?」で詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
Column
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いじられるとき、お前にはやられたくないというときがありますよね。
常に「上から目線」でいじってあげてるのだから喜べみたいなことを言う人です。
あとは完膚なきまでにやっちゃうような人です。
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女子のいじられキャラはどう?
私のいたコミュニティでは「いじられキャラ」の女子がいました。
端からみていた私としては、彼女はいじられることを難なくかわしているように見えていました。
いじられることを喜んでいるわけでもなく、苦しんでいる様子は見えてなかったです。
ただ、ある時になって彼女が泣いてしまったのです。ずっと溜め込んでいたのかと思います。
私たちの中では、ちょっとした「騒動」になりました。誰が泣かせたの?みたな。
泣いちゃったことはもちろん、「ボスの耳」にも入っていました。
「〇〇が何か言ったんじゃないの?」みたいなことが調査されました。
ただ、ボスが「ドSな人」だったために、ボスじゃね?みたいなことを内心で思っていました。笑
腹黒な女子も疑われていました。
いじられていた女子が立ち直ったから事なきを得たんですが、このとき私は「いじられキャラ」って本当に得なのか?と思うようになりました。
一般的に、いじられることによって愛されてるみたいなことをいわれたりします。ただ、それはかなり表面的なものです。
泣くようなイヤな思いをしているなら「得」どころか「損」ではないでしょうか。
また、いじられることによって「女子力」が下がると思います。なぜなら、いじられキャラが何よりも先行してしまうからです。
いじられキャラが先行すると「周りの人」からナメられてしまいます。何かにつけバカにされてしまうのです。
そもそも「いじる」って軽いノリですし、「特別な用事」もないときのコミュニケーションのつなぎとしてあると思います。
こんなところで活躍していても本当の意味で、重宝されないのではないかと思います。
自分をもっと大切にする方法は「自分を愛する心理的テクニック2つを大公開!」でご紹介しています。
参考にしてみてください。