引きこもり主婦の心理はどのようなものでしょうか?
近年、「引きこもり主婦」が増えています。
あなたが、引きこもり主婦なら
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- 「自分がイヤになる」
- 「ボーッとして1日が終わる」
- 「このままではヤバい」
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などと感じているのではないでしょうか。
また、やることがなさすぎて「生きる意味って?」などと考えてしまうこともあるのではないでしょうか。
家に中だけでいたら、本当にふさぎ込んでしまう可能性もありますし何より充実していないのではないでしょうか。
とりあえず、テレビをつけて時間をつぶしているという方もたくさんいるでしょう。
まるで、ただの「肉の塊」であるかのように人間をダメにする環境が整っていると言ってもよいでしょう。
実は、いまは「生きるモチベーション」を探すことが流行になりつつあります。
人間には、ただ生きるだけではなく活きることが必用だからです。
「肉の塊」になるのか、「活きた人間」になる分岐点に立たされていると言ってもよいでしょう。
ここでは、引きこもり主婦の心理的原因、そして対処法についてご紹介していきたいと思います。
引きこもり主婦の心理的原因4つ
引きこもりの主婦の心理的原因は大きくわけて4つに分類することができます。
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- 「環境の変化」
- 「職場のハラスメント」
- 「幼少のトラウマ」
- 「夫のモラル」
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それぞれ詳しく見ていくことにしましょう。
環境の変化
環境の変化に戸惑いを感じてしまい、新しい「人間関係の輪の中」へ入っていけないことがあります。
すでに出来上がっている「独特の空気感」が自分にあわなかったら、入っていくことができません。
そして、環境が変わって馴染めない自分というものがイヤになり、外に出て行きたくなくなるのです。
夫の転勤などで知らない土地で生活するようになると陥りやすいです。
さらに、妊娠や出産をしたときなどの「生活習慣の変化」があるときでもこのようになります。
身の回りのことがめんどくさくなってしまうのです。
職場のハラスメント
〇〇ハラスメントという言葉が増えています。
職場でのハラスメントが原因で仕事をしたくなくなったという人が増えているということを物語っています。
職場の人間関係が少しでもイヤなら、主婦になったときでもこのような場所に戻るのは億劫に感じるのです。
追い風をかけるように、専業主婦になるというポジションは社会からも認められているポジションですので、なびきやすいのです。
しようと思えばできるけど、やりたくないという気持ちが勝るのです。
幼少のトラウマ
幼少のときのトラウマがある場合はうまく人付き合いができません。
自尊心がさがってしまっていては、人を深くつながることができなくなるためです。
家族内の人だけにしか心を開くことができず、近隣のコミュニティに入っていけない場合です。
家族がいつも家にいるわけではないので、孤立して引きこもりのようになってしまうのです。
自己評価を高めるには「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」を参考にしてみてください。
夫のモラル
夫が妻を自分の持ち物であるかのように扱う人がいます。
例えば、家のことをきちんとしていてほしいから仕事はするな!などと言われて受け入れさせられます。
「誰のおかげで食べていけると思っているんだ!」と言う人がそれです。
ヒドいときは家事以外のことをするなくらいの人までいるようです。
家に縛りつけられてしまっては、なかなか家から出ようとは思えません。
引きこもり主婦の対処法
時間を持てあましている人は「生きる意味」を明確にするべきでしょう。
テレビなどの「ノイズ」をオフにして、自分が何をしたら楽しいのかなどを静かなところで考えましょうということです。
引きこもっていること自体が、決して悪いことをしているわけではありません。
ですから、引きこもるのも自由です。
ただ、人は誰かのために何かをするときにとても充実するようになっているのです。
そして、それを主体的に選び取りましょうということなのです。
これによって自分がこれから何したらおもしろいのかが見えてくるはずです。
今までは見えなかったものが見えるようになり、今まで見えていたものが見えなくなるということです。
注意したいのは、選ぶときに世間のモノサシが邪魔をすることがあるということです。
詳しくは「生きる意味と人生の目的は死にかけて分かった!あなたは?」で説明していますので参考にしてみてください。
自分がワクワクする感情が動くようなことです。
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- 「ヨガなどに通ってみる」
- 「ボランティアをする」
- 「本などを読む」
- 「楽器をはじめてみる」
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人それぞれだと思いますが、自分が活き活きをすることを明確にして実行するのです。
1度立ち止まって、しっかりと自分を見つめなおすことがとても大切なのです。
そういう意味では、引きこもり主婦の人たちは時間を持てあましているとてもラッキーな人たちなのです。