ムードメーカーになるための心理的方法はあるのでしょうか?
ムードメーカーは仲間の輪をより強固にしたりする働きがあります。
例えば、落ち込んでいるときに鼓舞したり、士気を高めたりしてくれます。
ムードメーカーがあなたの周りにいるなら、
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- 「モテてる」
- 「勇気づけてくれる」
- 「頼もしい存在」
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などのように感じるのではないでしょうか。
ムードメーカーになることができれば、相手を喜ばせることができるため「人気者」になっていくと思います。
周りからの人望も厚くなっていくことでしょう。私は、ムードメーカーに動かされることに「親しみ」を感じていたところもありますw
相手を喜ばせるということは、自分も楽しくなっていくということを意味しています。
ただ、いいこともあればよくないこともあるというのが世の常です。
そこで、今回はムードメーカーについて詳しくご紹介していきたいと思います。
ムードメーカーのメリット(長所)とデメリット(短所)
ムードメーカーのメリットとデメリットとはどのようなものでしょうか?
ここでは、ムードメーカーのメリットとデメリットについて詳しく説明していきたいと思います。
メリット
ムードメーカになると、好き勝手にものごとを運ぶことができます。
というより、好き勝手じゃなければなりません。「自由な人」がやるべきポジションなのです。
好き勝手にやり、まとめられるなら男女はどちらでもいいと思います。
私が高校生だった頃のクラスのムードメーカーは「ある女子」でした。
「やべー、まとめる力がハンパない」と思いました。何かエネルギーをいただいたような気がしていました。
体育祭や文化祭とか、その子がいたから面白かったのかもしれないと思わせるくらいの「凄腕ムードメーカー」でした。
「幸せ感」というのは伝染するんだなというのが「皮膚感覚」で感じることができ、今でも「いい思い出」として残っています。
あの子のやっていること、オレならできるのか?・・・イヤ、できないでしょうwwwと思いましたね笑
ムードメーカーは楽しんでいる人ですから「努力ゼロで楽をしている」ようにも見えます。
ただ、楽しんでいる人こそが相手にいい影響を与えますし、そしてリターンとして人望を得られるということでしょう。
デメリット
デメリットは、つまづく可能性があるということです。ムードメーカーの憂鬱です。
なぜなら、ムードメーカーは集団に「ひとり」というのが鉄則だからです。
もし、集団に「ふたり」いたとしたらどうなるでしょうか?高い確率で「揉め事」に発展していきます。
簡単な話は「ケンカ」になって、どちらかが追い出されることになるのです。
集団にムードメーカーは「ひとり」というベクトルに動いていくのです。常に「外敵」にはビクビクしなければならないのかもしれません。
たとえば、私がかつて所属していたコミュニティがありますが、まさにこのようなことが起きました。
私の先輩でムードメーカーでボスのような人がいました。この人が集団を楽しませたり、まとめたりしていたのです。
ただ、ある時になって「別の人」が入ってきたのです。
別の人もムードメーカー的な「キャラ」でみんなを楽しませるのに長けていました。
そして、飲み会などで全体の人気が「新しいムードメーカー」に移るぐらいの出来事が起きました。
まぁ、客観的には飲み会でふざけてみんなを笑わせただけなのですが、明らかに「パワーバランス」が崩れた瞬間でした。
そおらく、これまでのムードメーカーの心の中では「熾烈な戦い」が勃発していたと思います。
なぜかというと、おそらく自分のポジションが危うくなって「人格を否定」されたように感じたのではないでしょうか。
表面的には何事もなかったかのように振る舞っていましたが、やはりイライラしていたそうです。笑ってるようで心では笑っていないのは明らかでした。
そのときの彼の彼女いわく、家に帰った後は機嫌が悪くて大変だったそうです。「男気」があるのですが同時に「暴れん坊」だということですね。
そして、しばらくして新しいムードメーカーになりかけていた人は、「事の成りゆき」を悟ったのかこのコミュニティを去って行きました。
新しくコミュニティに入り、うまくとけ込めるかというのはやはり「試金石」だと言えるのではないでしょうか。
誰しもが上手に着陸したいと考えていますからね。
ムードメーカーになる方法!ポイント2つ
ムードメーカーの人がつくりだすムードに酔いしれている人(オレですw)だけでなく、第三者からみてもカッコいいポジションです。
人望が厚く「人気者」なために、いろいろなところからモテるようになることでしょう。
このようなムードメーカーになるための方法をご紹介していきたいと思います。
ポイントは以下の2つです。
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- 「今の輪でなろうとしない」
- 「輪から輪へ飛び立つ」
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1つ目は今の人間関係の輪でムードメーカーにはなろうとはしないということです。
人は自己イメージのとおりに無意識が働くようになっています。
あなたの自己イメージは他人からどう見られているかというものです。
つまり、他人の目にうつっているだろうというものが自分の自己イメージだということです。
私はまわりの人にこう見られているというものが自己イメージなのです。
ここで今の輪でムードメーカーになろうとしたとき必ず、周りから「あなたらしくなくない?」みたいな感じになるのです。
いやいや、「そんなキャラじゃないじゃん!」みたいなことになるわけです。
だからこそ、今の人間関係の輪ではなく「新しい人間関係の輪」に飛び込んでいくということが大切になってくるというわけです。
どこのコミュニティに属するのか、誰とつき合うのかなどはめちゃめちゃ大切なことになります。
これはムードメーカーになりたいとかだけではなく、人生を変えたいときに「環境を変える」というのは基本的なやり方のひとつです。
反対に、周りがガラッと変われば自分も勝手に変わっていくということなのです。
そして、新しいコミュニティでは相手を楽しませるということに徹することだと思います。