意志力を鍛えるにはどのようにすればよいのでしょうか?意志が弱い人も強くなるのでしょうか?
意志が強い人は自分で「自分の人生」を切り開いていくことができます。それによって、周りにいい影響を与えています。
あなたも「意志の強い人」の影響を受けたことがあるのではないでしょうか。
意志力が弱いと思うなら
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- 「もっと強くなりたい」
- 「振り回されたくない」
- 「自分の人生を生きたい」
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などのように感じるのではないでしょうか。
意志が弱ければ、なにか他のものに流される人生になるのではないでしょうか。もちろん、満たされることはないでしょう。
どこかに行ってみたいけど、どういうわけか行くことができない「構造的な要因」があるということです。
まるで、ひとりだけ「無人島」に閉じこめられて置いてけぼりになり、どこに行くこともできないというような感覚です。
また、草食系男子と言われるように意志がハッキリとせずに「なよなよ」していると、周りの人には何を考えているのか分からないと不審がられます。
簡単な話は、周りの人に対して「奇妙な印象」を与えるということです。実際に「草食系の動物」は凶暴だったりしますから。
あなただけがコミュニティに入れているようで入れていない状況というのもあり得るということです。
だからこそ、本当の意味で自分らしく生きていくためには「意志力」が大切だということになります。
そこで、今回は「意志力」について詳しくご紹介していきたいと思います。
意志力が強い人と、弱い人の心理実験
まず、意志力が強い人と弱い人の違いについてはどのようなことが言えるのでしょうか?
実は、最近になって「意志力」についての心理実験が行われており、結果が出ています。
アメリカ・スタンフォード大学のウォルター・ミシェル博士による「マシュマロテスト」というものがあります。
マシュマロを子どもの目の前に置き、食べたいという欲求をコントロールすることができるのかどうかというものです。
もし、コントロールできたなら「ご褒美」としてさらに1つマシュマロをもらうことができるというものです。
動画でもありますでの、チェックしてみてください^ ^
そして、実験結果なのですが以下のようになりました。(子どもたち、かわいいですね)
マシュマロによる欲求をコントロールできた子どもたちは、「大学受験における成績」が優れていたのです。
自分の欲望のコントロールをすることができるのか否かが、その後の学力や「社会的な成功」を裏付けるものとなったのです。
意志力があるのかどうかが「人生における成功」の大切な要素であるということが学術的にも明らかになっているのです。
私もバスケをやっていたときに強豪と言われるチームと試合したことがありますが、「意志力の強さ」にビビってしまったことがありますw
試合が始まる前に整列するときがありますが、その時点でオーラのようなもので「あ、負ける…」と思いましたねw
意志力がヒシヒシと伝わってきたんですねえ。
ていうか、意志力強いのって「カッコいい!」と相手チームにいながらに思いました。いやいや、惚れ込んでいる場合じゃなく戦えよみたいな。w
暑苦しかったのですが、妙に心地よかったです。
結果は、かなり情けないものになったのは言うまでもありません。いわゆる、「フルボッコ」ってやつですねえw
意志力を鍛えるための3つの秘密
では、意志力を鍛えるためにはどのようにすればよいのでしょうか?実は以下の3つに分類することができます。
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- 「目標を持つ」
- 「意志が弱い人といない」
- 「運動をする」
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それぞれ詳しくご紹介していきましょう。
目標を持つ
目標がないのならば、意志がないということなので「意志力」が育つはずがありません。
目標を考えるということは、「自分が何をやれば幸せなのか」を本気で見つけるということです。
これは「やりたいことをやる」ということです。やりたくないことにはモチベーションなんて湧いてくるわけがないですから。
実際に、やりたいことをする人とやりたくないことをする人の生産性を比べたデータがあり、「数百倍」とかになっていますw
これは洒落にならないくらいの差と言わざるをえないです。
やりたくないことをしているなら、意志力は下がっていくばかりだと言うことができます。
意志の弱い人といない
意志の弱い人と同じ空間にいるだけで、意志力は下がって行きます。
ネガティブなことを言う人とはいないということでもあります。マイナスの影響を受けてしまいますから。
誰とつき合うのかをしっかりと考えるということです。同時に、誰とつき合わないのかを決めるということでもあります。
意志力の強い人の周りにいるだけで、あなたの「意志力」も自然と高まっていくのです。
しっかりと自分の環境を整えるということ、それだけで人生が好転していくのです。
運動をする
適度な運動をすることは、「自制心」を鍛えることになるということは心理学的に明らかになっています。
そして、自制心があるということは「世の中のあらゆる誘惑」から自由になることができるということです。意志を邪魔するものがなくなれば、意志力は強くなるのです。
20〜30分程度の運動は、うつ病の薬と同じくらいの効果があると言われています。
日常的に運動をしている人は、心を落ち着かせる「自制心」が強くなるということです。
運動なら何でもかまいませんが、簡単にそして継続することができるという点から「ウォーキング」をオススメしますよ^ ^
「自制心」が働き、ブレることがなくなると学業においても社会的にもうまくいくということは前述したとおりです。