やりたいことリストの心理的な効果と作り方はどのようなものなのでしょうか?
やりたいことがないとか、やりたいことが何なのか悩んだことは誰しもあるのではないでしょうか。
私もやりたいことがなくて「生ける屍」と化していたときがあります。w
そして、やりたいことが見当たらないなら、
[list style = “star”]
- 「何をしたら充実するか」
- 「趣味をつくりたい」
- 「何をしても手につかない」
[/list]
などのように感じるのではないでしょうか。
せっかく豊かな時代を生きているにもかかわらず、やりたいことを実行できないのはある意味で苦しいと思います。
ただただ、時間だけが過ぎていくだけでは人生は「白紙」のままで、「色」がつかないことになるのではないでしょうか。
反対に、やりたいことがハッキリとしているなら、時代の豊かさを充分に享受することができるでしょう。
そこで、今回はやりたいことリストの作り方について詳しくご紹介していきたいと思います。
やりたいことリストの心理的効果
やりたいことリストの心理的効果はどのようなものなのでしょうか?
やりたいことリストをつくることによって「ボヤボヤ」しているようなことを「見える化」することができます。
これをすることによって自分が今までは気づかなかった「自分の側面」に気づいたりすることになります。
私たちの「意識」と「無意識」の割合は圧倒的に「無意識」の方が多いわけです。
「意識」と「無意識」をたとえるなら、
[list style = “star”]
- 「小さな孤島」
- 「大海原」
[/list]
のようなものでしょうか。
だだっ広く、どこまでも深い「大海原」と、そこにぽつんと顔を見せる「小さな孤島」のようなものです。
「無意識」は言うまでもなくボヤボヤしているようなことです。自分ではなかなか気づくことはできません。
しかし、周りの目などの「社会的なしがらみ」があるだけで、無意識にはきちんと「本音」が隠れています。
つまり、大海原の中には「孤島」でいたのでは決して分からないようなことが埋まっているわけです。
これを「やりたいことリスト」をつくることによって浮かび上がらせることができるのです。
紙の前においては「社会的なしがらみ」を気にする必要はなくなるからです。
そして、やりたいことを少しでも掘り当てることができたなら「芋づる式」にやりたいことがどんどんと書き足されていくことになるでしょう。
このようなフェーズに入ると自分の頭の中をスッキリさせることができ、日々がより清々しくなるのではないでしょうか。
やりたいことリストのつくり方と書き方7つの項目
ここではやりたいことリストのつくり方についてご紹介していきたいと思います。
私が提案する項目は以下の7通りです。
[list style = “star”]
- 「普段のこと」
- 「仕事」
- 「プライベート」
- 「生涯学習」
- 「健康」
- 「モノ」
- 「人間関係」
[/list]
などの項目について書いていってみてください。
もし、最初で書けないというのなら今の自分が置かれている「現実」でもかまいません。
そこから、これはこうしたいという「理想」を書き込んでいってもよいでしょう。
ノートの左側には「現状」を書いていき、右側には「理想」を書き込んでいくのです。
このようにすると強制的に理想をつくることができます。
また、「感じる力」を養うことにも繋がってきます。
普段のこと
普段のことは、ゴールデンタイムには寝るとか生活習慣のことです。
どんなものを食べるのか、いつ寝るのかなどのことです。
月に1回は家の掃除をして身の回りの雑事をメンテナンスすることなどです。
仕事
仕事は、〇〇万円ぐらいを目指すとかです。
お金だけではなく、「斬新な企画」をつくるとか新規顧客を〇〇人獲得するとかでもオッケーです。
ただ、最終的には金額に還元できるはずなの
プライベート
基本的には土日などのプライベートなときに何をしたいかです。
デートとか映画、写真、音楽などいろいろありますよね。
コンサートに行くだの〇〇人とデートするなどもいいと思います。
生涯学習
人生において何かしらのフィールドに属しているはずです。
そしてほとんどの場合、身につけるべきスキルなどがあります。
大学院に行くとか、〇〇の資格をとるとか英語を身につけるとかでもいいと思います。
健康
健康は一番大切なものです。
〇〇才の体内年齢を目指すとか、定期的にメンテナンスに行くとかそういうことです。
太り気味なら、通常の体重の〇〇キログラムまで落とすとかダイエットをしてもいいいでしょう。
モノ
どのようなモノに囲まれていたいのか?ということです。
住居は青山で、時計はロレックスで、車は外車でみたいなことです。
必ずぎらつく必要性はまったくなくあくまで例です。w
人間関係
人間とは、どのような人とつき合っていたいのかということです。
例えば、VIPなあの人と一緒に仕事をするとか、お茶をするとかなどです。
絶対に付き合いたい人はいるはずなのでこれはすっと出てくるでしょう。
やりたいことリストは、自分のやりたいことを見つけるための方法論です。
やりたいことリストに夢ノートのやり方も覚えれば効果は上がるはずですよ。