精神年齢が低い子供っぽい大人の原因と心理的特徴2つ!

心理

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外見と中身があまりに違うことは、たいていの場合において「違和感」を私たちに訴えかけてきます。

 

私たちは社会生活をおくる上で、さまざまな人たちと関わっています。

 

さまざまな人と関わっているため、「あなたそんなので社会生活送っていけるの?」とつい思ってしまう人に遭遇することがあります。

 

例えば、見た目はいい大人なのに、やっていることや思っていることがあまりに幼稚な人です

 

まるで、過保護に育てられた一人っ子のおぼっちゃまのようです。

 

このタイプの人が集団の中に混じっているだけで、みんなのやる気はそがれますし物事はすすみません

 

そこで、精神年齢が低い「幼稚な人」の特徴や原因をご紹介していきましょう。

 

彼らへの対応は1度学習するととても簡単です。

 

なぜなら、心理的にとても単純だからです。笑

 

次に何を言い出すのか、次に何をするのかが手に取るように分かることでしょう。

精神年齢が低い大人の心理的特徴!チェックしてみよう!

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どのようなことが特徴として現れてくるようになるのでしょうか?

 

まず、精神年齢が低い大人の特徴として2つのことを頭に入れておいてください。

 

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  • 「自分のことしか頭にない」
  • 「自分を疑うということをしたことがない」

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第一の特徴として「自分のことしか頭にない」ということです。

 

そのため、基本的に態度が大きくなります。

 

例えば、「部下の前で偉そうな態度をとる」ことや、「自分によくないことが起こるとすぐに怒りだし、ひどいときは物に当たる」こともあるのです。

 

本来、社会生活を送るということは、タイプの異なる人のことも考えることを意味しています。というか、それが面白かったりします。

 

好きな人同士でかたまっている学校のようなところとは違うのです。

 

しかし、精神年齢が低い大人はそれ故に理解できません。

 

第二の特徴として「自分を疑うということをしたことがない」ために、自分に否があるときは素直に自分が悪かったと認められないのです。そんなはずはない、と思っているのです。

 

また、自分に否があるような場合でも、他人のせいにして責任を転嫁することもあります。ここぞとばかりに「自己正当化」をするのです。

 

そして、うまいのです。そうすることによって傷がまた広がるのです。

 

自分を疑ったことがある人は決してこのような態度はとりません

 

また、「精神年齢が大人な人」というのは「タイプの異なる人への理解」もできる人なのです。少なくとも考えようとはするはずなのです。

 

通常は、社会経験を積むにつれて「タイプの異なる人の気持ち」の理解が深まってくるものです。

 

そのプロセスで、「自分に否があるのかもしれない」と疑えるようになるものです。

 

ただ、現在の社会構造では「精神年齢を低い状態を維持させる」ための要因だという心理学の研究があります。

 

「自分、自分」を助長するような構造です

 

思いやりのない人の心理!彼氏や夫などは危険?あなたは大丈夫?」では心理学の実験から明らかになってきたことを詳しくご紹介しています。オモシロいと思います。

 

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「精神年齢の低い人」は頭に自分のことしかないために、強くものを言います。

 

ただ、自分のことが常に正しいと思い込みが激しいと、どういうわけか聞いている方が悩むことになります。

 

なぜなら、聞いている方はあらゆることを「疑うことができる人」だからです。

 

ニュートラルな状態で、強く押されるとすぐにバランスを崩してしまうということです。
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精神年齢が低い大人の原因!診断してみて!

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では、なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか?原因はどのようなものなのでしょうか?

 

それは、実ははっきりしていて他人と真剣に付き合ったことがないのが原因です。

 

つまり、自分の殻の中だけで閉じこもっていたということです。

 

一般的に普通の人は、いろんな人たちとかかわり合いながら社会性を学んでいきます

 

相手を怒らせてしまったり、喜ばせたりして相手との関係性を築いていきます

 

精神年齢が低い大人はこのプロセスを飛ばしているのです。

 

普通は、学校などの共同生活をしているとタイプの異なる人としっかりと関わる機会があるはずです。

 

というより、学校というところはそのように設計されています。

 

たとえば、「体育祭」や「文化際」などのイベントをするのはタイプの異なる人との共同作業をするためでもあります。

 

このようなイベントを機に、さらに仲がよくなったり、いままでは垣間見ることができなかった部分が見えてくるのです。

 

「自分、自分」という価値観が蔓延してから長い月日がたつので、学校でこのような体験をできなかったのかもしれません。

 

学生のときからすでに、心理的に「歪んだプライド」がついていたのかもしれません。自分が嫌いという「自己イメージ」があるとも言えます。

 

嫌われる人については「嫌われる人の特徴3つ!あなたの心理も診断してみて?」で詳しく綴っています。

 

また憶測ですが、近年に精神年齢が低い大人が増えているのはIT化が進んだからの可能性もあります。

 

暴力的なゲームをし続けていると、子供も暴力的になる可能性があるとの指摘に加えて、IT化もひとつのキーワードです。

 

IT化により2次元の世界で生きている人が増えていることも背景にあることでしょう

 

あなたの周りの「精神年齢が低い大人」の趣味をぜひチェックしてみてください。

 

アニメやゲームが好きなら、これらが原因かもしれません。

 

社会の中で自分を矯正するのではなく、バーチャルの世界の設定を変えるということが実に染みついている可能性があるということです。

 

「メンタルヘルスの本」や「心理カウンセラーの人の本」などを読んでみるのもオススメです。

 

いずれにせよ、つき合い方は「距離」をとったりして、相手にしないことが大切だと思います。

 

人間関係の整理については「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」で詳しくご紹介しています。

 

私の知ってる幼稚な人

私のかつての知り合いにも、精神年齢が低いと思われる人がいました。

 

彼は、親が金持ちで、見た目は小太りです。

 

いかにも、自分では1ミリも苦労や努力をしてきていないような人でした。

 

なんでも自分の思いどおりにしてきたのかは分かりませんが、他人に対する配慮がないように感じました。

 

別に何か直接的に問題がおこったわけではありませんが、疎遠になっていきました。当然の成りゆきなのでしょう。

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