攻撃的な人の心理はどのようなものでしょうか?
攻撃的な人と関わることがあるのであれば、
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- 「ウザい」
- 「疲れる」
- 「どうしてだろう?」
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などと感じるのではないでしょうか。
攻撃的な人は、ネットでも「リアルな世界」にも存在します。
私もボスが「攻撃的な人」だったことがあって、ボロカスに言われることは日常茶飯事でしたw
どれくらいイカるのかというと、「怒りという感情が先行しすぎて、呂律がまわらないほど」でした。もちろん、顔は真っ赤っかw
きちんと話すことができませんでしたから、怒るときは自分でこしらえたような「省略した言葉」を使っていましたwww( <- いやいや、勝手に意味不明な言葉こしらえるなよw)
しかも、なんか誇らしげwww 自分で作った言葉に「陶酔」してるみたいでした。
まるで、猿山のボスとして君臨して威嚇するオレってカッコいいだろ?みたいなw ( < – まぁ、そう思っているのは世界でお前だけだけどなw)
この世で1人だけしか使わない言葉ですよ。広辞苑には決してのらない「魔法の言葉」です。( <- 当たり前すぎるほど当たり前ですねw)
「こ、こいつ本当にラリってやがる・・・」と思ったのはここだけの話です。なんせボスなんでねw
真剣な顔で「怒られているフリ」と、「反省しているフリ」だけはしておきましたヾ(´ε`*)ゝ( <- いやぁ、満点満点。)
このボスが唯一「機嫌」がよかったときがあり、それは「アイスクリーム」を食っているときでしたwww ( <- ずっとアイスクリームを口にくわえとれーい!)
てか、「アンガーマネージメント」がアイスクリームって、なんなのよwww
通常の人であれば、どうしてそんなに攻撃的なのかと不思議に思うはずです。
攻撃的な人は、攻撃するのがさも正しいかのように「自信満々」で攻撃してくるので自分が間違っているのか?と思わせるのです。
相手が「攻撃的な人」だと判明したなら、同じ空間でいるのもイヤなのではないでしょうか。
エネルギーを吸い取られるような感じがして、神経をすり減らすはずだからです。ストレスの温床になるでしょう。
ただ、攻撃的な人の深層心理がどのようなものなのかが理解できれば対処は可能です。
そこで、攻撃的な人の心理についてご紹介していきたいと思います。
また、心理学の研究で分かった「攻撃的になる要素」についてもご紹介していきたいと思います。
攻撃的な人の心理2つ!付き合い方は?
攻撃的な人の心理は、実ははっきりしています。
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- 「劣等感がある」
- 「許容範囲が狭い」
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自尊心が低く、劣等感が強いからなのです。
要は、自分を大切にできていないということなのです。
自分を大切にできない人は、他人を大切にすることはできません。
なぜなら、相手を認めることができないからです。
もともと、人間は自分の許容範囲の中でしか相手を認めることができないのです。
攻撃的な人は「許容範囲」が限りなく狭くなっているのです。
また、自分が相手より劣っているのを周囲の人にバレるのであれば「恐怖」でしかありません。メンツが丸つぶれだからです。
なんとかして、相手が自分より劣っていると思わせる必用性が出てくるわけです。
だから、必用以上に攻撃的になって相手をボロボロに批判するのです。
いくら、正しいことをいっても「相手を自分より下の存在である」と思わせようとするために「周りの声」が届くことはありません。
仮に言ったとしても「聞く耳」を持たないどろこか、意見を言われること自体にイライラしていたりします。
相手を自分と同じレベルにさせることで「安心感」をえられるのです。
ネットで悪口を書いている人も同じことが言えます。ネットで悪口をかくような人からすると、対象は自分より上の存在です。
自分の許容範囲からはずれた存在です。自分よりも目上の立場の人に噛み付くことによって、同じレベルで語っているという自己満足がえられます。
自分はこんな「強い敵」と同レベルに戦っているという錯覚です。
昔からのことわざで「弱い犬ほど、よく吠える」とかいうものがありますが、まさにこれです。攻撃こそ最大の防御というものがありますが、これは「弱者の戦略」なのですwww
いずれにせよ、自分の「自尊心の低さ」を露呈しているということなのです。
自尊心については「自尊心が低い人の原因と特徴、自尊心を高める3つの方法」で詳しくご紹介しています。
だから、攻撃的な人に叩かれるようなことがあれば、成功する可能性が高いということが言えます。
攻撃的な人が日常生活でいるなら、「人間関係の整理」をしていくことも有効だと思います。
「人間関係を断捨離してリセットを3分でしよう!」では人間関係の整理について詳しくご紹介しています。
Column
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攻撃的な人の対処法はどのようなものになるでしょうか?
実は、あなたはすでに攻撃的な人とのストレスを激減できるはずです。
なぜなら、背景にあることメカニズムをしっかりと理解できたなら攻撃的な人の言葉を「真」に受けないようになるからです。
言わせておけばいいのか、くらいの感じで付き合うのが賢明ではないでしょうか。
それか「モナカのアイスクリーム」でも食わせておけばいいでしょうwww
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攻撃的な人の心理学の研究!病気なの!?
最近の「心理学の研究」でおもしろいことがわかってきています。
人に攻撃を加えるのは、いくらなんでも通常イヤなはずです。
ケンカなんて誰もしたくないですし、相手に嫌われるのはイヤだからです。
しかし、攻撃的な人は「人の気持ち」をかえりみずに自分の意見だけを正しいと信じて押し通してきます。
これには「思いやり」というものが欠如していることが分かります。
実は、最近の心理学の研究で「思いやりがなくなるメカニズム」がわかってきたのです。
カナダのウィルフリッド・ローリエ大学の研究によると、権力を握ったと認識したら相手を思いやる機能がなくなってしまうということが分かったそうなのです。
つまり、相手の立場になって考えるということができなくなってしまうということです。
会社で「出世競争」をして頑張ってうまくいけばいくほど、思いやりがなくなっていくということなのです。
あなたの身の回りの人のほとんどは、会社に勤めているでしょうから可能性があるといえるでしょう。
また、同研究チームが世界の38カ国の管理職を対象にした調査では、このような人は「最終的に失敗するというオチ」まで突きとめています。笑
さらに、これらは後天的な経験によって「思いやり」がなくなっていくことでしたが、先天的な場合もあります。
これは「サイコパス」と呼ばれています。
サイコパスについては「サイコパスの特徴は男性と女性でヤバい!あなたは大丈夫?」を参考にしてみてください。
サイコパスは異常人格者ではありますが、病気ではないために普通に日常生活を送っています。
つまり、私たちの身のまわりに「危険人物」がひそんでいるということです。
さらに、ややこしいことに「表面的には魅力的」に見えるため多くの人と関わりをもっていますから注意が必用です。
あなたも決して例外ではないので、ぜひ身の回りをチェックしてみてくださいね。