意地悪な人とはどのように付き合えばいいのでしょうか?このような状況にどう対処すればいいのでしょうか。
あなたの周りにもたいていの場合、「意地悪な人」がいることでしょう。
あなたも少しくらいなら、意地悪をしたことがあるかもしれません。
意地悪があるということは別に珍しいことでもなんでもないです。ごくごく当然のようにあるからです。
意地悪されたりしなかったとしても、少なくとも見たことがあるはずだと思います。
このように「意地悪な人」がいるなら、
[list style = “star”]
- 「やめてほしい」
- 「どうしたらいいのか」
- 「キツい」
[/list]
などのように思うのではないでしょうか。
少しくらいの意地悪くらいなら何とかなるかもしれませんが、やはり「限度」というものがあります。
当事者になってしまえば、なかなかキツいものがあります。
実は、わたしも「意地悪な人」に嫌がらせなどをされたことがあります。
本当に苦しかったですが、なんとか乗り越えることができました。
そこで、今回は意地悪な人について詳しくご紹介していきたいと思います。また、その対処法についても合わせてご紹介します。
意地悪された・・・
わたしが、意地悪をされるに至ったということがあるというのは前述のとおりです。
わたしは友達とふざけて、ちょっかいを出し合うというようなことは普段からありました。
ただ、ある時から友達の「度」が増しはじめたのでした。
どういうことかというと友達がふざけて「首」をしめてきたのです。
「ヤバい、ヤバい」というように思って、ちょっ!というように言ったつもりだったのですが止まず・・・。
本気でやめて欲しかったのですが、本人はとても楽しんでいるようでした。まったく悪気を感じているようには見えなかったということです。
もちろん、エスカレートしていきます。音楽の授業だったのですが音?歌?が教室に響きわたっている時に、わたしは「うぅ」と後ろで締めあげられていたのです。
ある意味、通常とは「べつのメロディ」が響いていたわけです。
相手もイヤになり、自分もイヤになりました。
意地悪をされる自分がどこか悪いのではないか?などと自分がイヤになったのです。
自分の中になにか「至らない点」があったからこのようになるのではないか?ということです。
また、「イヤだからやめろ」と言えない自分にも腹がたちました。これが1番イヤかもしれません。
そして、小馬鹿にされている「ミジメな自分」というのは、まわりから見られたくないものです。
だから、懸命になって「通常の状態」であるフリをする日々がしばらく続きました。
それでもやはり自分のなかでは「通常の状態」ではありませんでしたが。
自分がこんなにキツいのに、相手はどうしてそんな楽しくいられるのかとても不快でした。
数あるなかで「どうして自分なのか?」という理不尽さを前にしてツラくなりました。
このようなブルーな日々が続いていたのですが、どういうわけか途中からなくなりました。
もう少しでダメになりかけていたと思うので、よかったといえばよかったです。
当時はどのように対処すればいいのかわからなかったのですが、このようなときは自分で何とかするというのがいいのではないかと思わされました。
また、自分は100%そういうことをしないのか?というとそうでもないので何とも言えない心境なのでした。
結論としては、ちょっとした意地悪などはいいと思いますが本気で嫌がるようなことはダメだということです。
意地悪する人の心理はコレだ。
では、意地悪する人の心理についてご紹介していきたいと思います。
実は、「持たざるもの」が「持つもの」に対して意地悪をするのです。
人間も動物の1種でありますので、「縄張り」が存在します。
縄張りでいられるときは、心地よくいることができます。
そして、縄張りをあらすような「よそ者」がいるのであれば排除して自分を納得させるようにするのです。
つまり、相手を否定することによって、自分の中で「整合性」をとろうとするわけです。
だから、意地悪をする人には、
[list style = “star”]
- 「劣等感がある」
- 「自己評価が低い」
- 「嘘をつく」
[/list]
などのことが当てはまることが多いのです。
意地悪をする人からすると、意地悪したくてしたくてしょうがないのです。意地悪せずにはいられないというような状況になるのです。
別に自分がなにか悪いことをしたというわけでもないのに意地悪をされることが当然のごとくあるということです。
本人からすると「あれ、自分なにかやってしまったのかな?」と自分に聞かせると思いますが、なにも出てくることはありません。
なぜなら、実際のところ何もしていないからです。
ヒエラルキーにおいてより上を目指してあがろうとするときや、しゃしゃり出ようとしたときは「憎悪」をいだかれ意地悪をされることになります。
仮に、成功者なんていうものが近くにいたとしたらこき下ろしたくて仕方がないというふうになるということなのでしょう。
私が前に働いていたところで、周りから「姫扱いされるキレイな女性」がいたのですが、彼女は普段はブランドの「いいバッグ」を持ち歩いていました。
ただ、新入社員になりたてのときだけは「質素なカバン」をあえて使っていました。
というのも、いきなり揃いすぎているとうまくやっていけないから彼女なりの処世術だったのだと思います。
意地悪をするというのはこのような類いのものだということです。
対処法3つ!
意地悪をされてしまったときにはどのようにすればいいのかをここでは紹介したいと思います。
[list style = “star”]
- 「自分でやめろと言う」
- 「閉鎖空間には入らない」
- 「入るなら、第三者を入れる」
[/list]
それぞれ見ていくことにしましょう。
[box style = “tip”]「自分でやめろと言う」[/box]
自分でやられた分くらいは、やり返してもいいのではないかということです。
相手も軽いノリでやっているなら、相手も察してやめることになるのではないでしょうか。
自分でこのような状況に対処できることが1番なのだとわたしは思います。
[box style = “tip”]「閉鎖空間には入らない」[/box]
基本的に意地悪というのは人目のつかないようなところで行われることが多いです。
最近では、ネット上においても繰り広げられるようになっています。
たとえば、LINEのグループチャットなどがそうだと思います。
先生などの第三者がいるところでは意地悪はせずに、閉鎖されたようなところで行うのです。
[box style = “tip”]「入るなら、第三者を入れる」[/box]
もし、このような閉鎖されたようなところに入るのであれば他の第三者をつけるようにしましょう。
このようにすることによって、あなたの身の回りの意地悪というのはかなり少なくなっていくのではないでしょうか。